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06月16日-04号

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  1. 赤磐市議会 2009-06-16
    06月16日-04号


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    平成21年 6月第4回定例会           平成21年6月第4回赤磐市議会定例会会議録平成21年6月16日(火曜日)              ~~~~~~~~~~~~~~~              議  事  日  程(第4号)午前10時0分開議 第1 諸般の報告 第2 質疑 第3 請願上程              ~~~~~~~~~~~~~~~              本 日 の 会 議 に 付 し た 事 件 日程第1から日程第3まで              ~~~~~~~~~~~~~~~              出  席  議  員(22名) 1番  治  徳  義  明  君     2番  原  田  素  代  君 3番  金  谷  文  則  君     4番  森  川  勧  治  君 5番  行  本  恭  庸  君     6番  川  手  辰  夫  君 7番  大  口  浩  志  君     8番  松  田     勲  君 9番  小  倉     博  君    10番  北  川  勝  義  君11番  川  澄  章  子  君    12番  山  下  浩  史  君13番  小  引  美  次  君    14番  福  木  京  子  君15番  岡  崎  達  義  君    16番  下  山  哲  司  君17番  小  田  百 合 子  君    18番  実  盛  祥  五  君19番  樅  野  志  郎  君    20番  海  野  雅  之  君21番  山  田  秀  士  君    22番  佐  藤  武  文  君              ~~~~~~~~~~~~~~~              欠   席   議   員               な         し              ~~~~~~~~~~~~~~~              説 明 の た め 出 席 し た 者市長      井 上 稔 朗 君      総務部長    宇 野 泰 臣 君企画財政部長  藤 原 延 興 君      市民生活部長  池 本 耕 治 君保健福祉部長  松 本 清 隆 君      産業建設部長上下水道部長                                 内 田 慶 史 君会計管理者   塩 見 祐 一 君      赤坂支所長   田 中   泰 君熊山支所長   武 本   修 君      吉井支所長   坂 本   操 君消防長     上 村 博 文 君      赤磐市民病院事務長                                 藤 原 利 一 君教育次長    藤 原 洋 文 君      教育委員長   吉 田 重 隆 君監査委員    藤 原 光 利 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              事 務 局 職 員 出 席 者議会事務局長  平 尾 博 文 君      係長      原 田 幸 子 君              ~~~~~~~~~~~~~~~              午前10時0分 開議 ○議長(佐藤武文君) おはようございます。 ただいまの出席議員数は22人であります。したがいまして、定足数に達しておりますので、議会は成立いたしました。 6月12日の本会議に引き続き、本日の会議を開きます。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第1 諸般の報告 ○議長(佐藤武文君) 日程第1、議長より諸般の報告を行います。 本日の議事日程につきましては、お手元に配付済みのとおりであります。 質疑につきましては、赤磐市議会申し合わせ事項により、質疑通告書受け付け順に質疑回数は3回までとし、自席で発言をお願いします。 なお、発言順序はお手元に配付した質疑通告一覧表のとおりであります。 報道関係者の議場内での撮影を許可しておりますので、御報告いたします。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第2 質疑 ○議長(佐藤武文君) 続いて、日程第2、質疑を行います。 まず、議第71号赤磐市事務分掌条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第20号)についての質疑に入ります。 質疑通告がありますので、発言を許します。 まず、13番小引議員の発言を許します。 13番小引議員。 ◆13番(小引美次君) 議第71号につきまして、3点お尋ねいたします。 まず、産業振興部、改正後ですね、案でいう改正後の(5)労政に関すること、(6)企業立地に関すること、これは改正前、現在ですね、現在はどこで対応されていたのか、そして、その実績と改正後はどのような改善が見られるというようにお考えなのか、お尋ねいたします。 2点目は、産業建設部の中、これは前のほうです、今現状のときです。その中で、5番の道路、河川等、土木に関することと、6の住宅及び建築に関することが、改正後には建設事業部のほうへ移ります。と同時に、また上下水道部ともに移りますが、これも先ほど申し上げましたように、現状の効果と改正後はどの程度の目標を考えられているのか、どのように検討されたのか。 それから3点目は、改正に当たり職員の方々、全員ではないでしょうけれど、それぞれの役職の方々と協議して、それで改正すればこういうような効果が見られるというようなお話をされたかどうか。 そして2点目は、改正前と改正後の人員配置はどのようになるのか、また事務所の机の位置等が可能なのかどうか、その3点をお尋ねいたします。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 小引議員の御質問にお答え申し上げます。 まず、労政に関すること、企業立地に関することは、今までどちらのほうで所管していたかということでございます。 労政に関することにつきましては、現在も産業建設部産業振興課の所管事務としてやっております。市の労政は地域の市民の方々に雇用の情報提供と企業ニーズをキャッチして、国の機関であるハローワークと連携を図りながら、地域の経済発展に寄与する業務を行うものです。本来、事務分掌条例に明記すべきところが現在まで明記されておりませんでしたので、新しい産業振興部のほうに明記をさせていただきますということでございます。 そして、実績としては、ハローワークなどと連携をとりながら、求人情報などの情報交換や市民への情報提供を行ってまいりました。また、ことし2月からは、緊急経済雇用対策本部を設置して相談業務に当たっております。 次に、企業立地に関することでございますが、これにつきましても、現在は産業振興課の所掌の事務でございます。実績につきましては、合併以降、株式会社NTN赤磐製作所株式会社ティムス赤磐工場などの企業誘致や、大苅田の工業団地の造成による内山工業の誘致、そして山口工業団地の造成等を行ってまいりました。現在、世界的な大不況下にございますので、企業誘致は非常に困難をきわめると予想いたしますけれども、今回の機構改革により、専門部署を設けて誘致、また現在、赤磐市内に進出してる企業の撤退防止や早期の就業開始に向けて連絡調整などを行ってまいりたいと思っております。 それから、現在、道路、水路などの新設、改良、修繕の土木工事、水道工事、下水道工事などは、それぞれ別々の……。あっ、失礼いたしました。 産業建設部とそれから上下水道部建設事業部へ集約することについてでございますが、先ほど申しましたように、各別々の部で工事を行っておりますけれども、今回の機構改革でこのような工事部門を建設事業部にまとめることで、例えば工事着手の時期の調整や舗装工事など、それぞれの工事を無駄なく効率的に実施することができるなどの効果を期待しております。 それから、開設に当たって、職員とどのような協議を行ったかというような、そして効果の予想は、それから改正前と改正後の人員配置、それから事務をする場所等についてでございます。 今回の機構改革につきましては、私のマニフェストに基づきまして、必要最小限の産業建設部上下水道部に関する部署のみをとりあえず機構改革させていただきました。そして、建設工事を主体とするハード部門と事業の企画、法的業務や産業振興の関係機関との連絡を図るソフト部門を分離するという基本の方針をもとに、産業建設部及び上下水道部と、いろいろの職員の人とも相談しながら、機構改革案を作成しております。 そして、効果につきましては、所信表明の中でお話をさせていただきましたように、産業振興、商工観光振興企業立地推進など、私を含めたトップセールスと部長、課長を中心に、強力に今後推進してまいりたいと思っております。 また、人員配置につきましては、期の途中で、年度の途中でございますので、おおむね現在の業務の人数とそんなに増加させないことを考えております。そして、部長職とかができますのでその辺の増は、部と課がふえますので、その辺の増加はございますけれども、職員について大幅にふやすということじゃなくて、ほぼ現在の人数程度をとりあえず移行させて、それからということで考えております。 部課の配置も現在、配置しているところから大きく変更しない方向で考えております。そういうことでございます。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 13番小引議員。 ◆13番(小引美次君) まず、第1点目のところで、5と6がさっきよくわからなかったんですが、現状ではこの番号でいうとどのところにあるのかどうか、もう一度だけ、その点お尋ねしときます。 それと同時に、ハードとあれを分けるという公約なり目標ということは、私自身も気持ち的には理解できるんでありますが、やはり組織を変えるというのは、今までの実績を検証し、それからまた、今度変えることによって、その効果がそれ以上に認められるということがあって初めて機構を変えることが必要ではないかと思うんですが、今の市長の御説明の中では、公約に掲げられてるからということだけで、実際にこうすれば企業立地だとか、それからハローワークといいますか、緊急雇用とかがなるというような、具体的な数字がないように思います。やはり、この点を市長は勘で行政を進められるのかどうか、それとも裏づけを持って進められるのかどうか、その点をお尋ねいたします。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 小引議員の御質問に御答弁申し上げます。 まず、産業振興部の中の労政に関すること、企業立地に関すること、現在も産業建設部産業振興課の中で所掌して行っておりますけれども……              (13番小引美次君「番号で言うとどれになるんかな」と呼ぶ) 基本的に、この中で明記され……              (13番小引美次君「ないんです」と呼ぶ) 上げられてないんですよ、明確に。企業立地につきましては、従前、企画部の中にあったものを、前、私も議員をしてる間に、企画と……。前回の機構改革のときですね、企画の中にあった企業立地の部分が産業振興課のほうに移されたという経緯がございますけれども、そのときに、この事務分掌中に明記をしておりません。それから、労政に関することも、従前から雇用対策を含めて産業振興課の中でやっておったんです。現在も雇用対策本部という看板がかかっておりますけれども、そういうことでやっておったんですけれども、それについても、事務分掌条例の中に明記がされておりませんでしたので、今回明記させていただきましたということでございます。 それから、先ほど実績がどうかというふうなことでおっしゃられました。企業誘致っていうのは、やはりトップを含めた努力というのが大きな要素はあるかと思います。荒嶋前市長を初め担当の方も大変な努力をされて、いろんな企業の誘致というのが実現してきたかと思います。ただ、その中で、そういう努力を打ち消したのは、やっぱり世界的な大不況ですね、これがありまして、建設がとまった企業もございます。今そういう状況で推移しておりますので、なかなか具体的に、じゃあこれだけ企業誘致ができるっていうことを明示しにくいところがございます。ただ、一つは、今進出してる企業もこれから撤退される可能性もあります。今まだはっきりはしておりませんけれども、新しい企業が進出したいという企業のお話も聞いておりますし、市内にある工場のところに、県外の工場を閉鎖して統合しようかと御検討されてる企業もございます。そういう中でその逆もございますので、トップセールスを含めて、そういう企業誘致とかに先端するセクションをつくって、先々の景気の回復時期を含めてそういう企業誘致を図る、そして撤退防止をやっていくような情報収集をするような形で機構をつくって、先端してやっていきたいということでございます。そういうことで、なかなか現状の中で、何件じゃあ企業誘致ができるのかっていうのが、まだ十分検証はできておりませんので、大変申しわけないんですけども、そういうことで御答弁とさせていただきたいです。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 13番小引議員。 ◆13番(小引美次君) 私、国とか県とか市町村もそうですが、機構改革を何度か見させていただいておりますが、やはり名前だけ変えて気分が変わったような状況が多いように思います。やはり職員の方々がこれを本当に理解してやるように努力されるのかどうかということを1点だけ。 それと、私の考え方といたしましては、質疑ですからそんなことを言っちゃあいけないんですが、まだ組織を変えるには拙速過ぎるんじゃないかなと思ってます。どういうように職員の方に、ただ名前を変えて、実績も目標もないよといって名前だけ変えるのか、それとも職員の方にどのように理解していただくように努力するのか、その点お尋ねいたします。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 職員の方々にはなぜ必要かっていうことですね。やはりソフト、企業誘致にしろ、産業振興、これは一朝一夕にいくことではございませんけれども、粘り強くそのことに対して努力していく必要があろうかと思います。そして、企業訪問、それから県の出先を含めた、いろいろなところとの情報交換、そういうことを緊密にしていくことによって、進出企業の情報をいち早くつかんで赤磐市に結びつけていく。前回、企業誘致が成功したのはそういう努力もありますけれども、大変経済が好況が続いてて、県南の工業用地がほとんどなくなった状態の中で進出も決まってきております。今度は景気が急回復しませんので、なかなか進出機運というのは盛り上がってこないかと思います。そういう中で、やはりきめ細やかにいろんなニーズを集めて企業誘致をしていきたいと思っております。そういうことを職員の方とともに頑張ってまいりたいと思ってます。 それから、ハードの部分については、いろんな意味で一つの部の中で情報交換を密にして、ロスのないような工事体制をしていくことによって、効率的な事業執行ができると思っておりますので、その辺についても十分職員の方の御理解はいただけてると私は思っております。 ○議長(佐藤武文君) 次に、4番森川議員の発言を許します。 4番森川議員。 ◆4番(森川勧治君) ソフトは産業振興部へ、ハードは建設事業部へとの説明でした。また、さきに5月28日の産業建設委員会でも同様の質問をしましたら、ほ場整備はハード部門ですねと、こう市長はそのときに答弁をされました。ということで、ほ場整備に関することを3、建設事業部へ入れたらどうですかと、こう提案をさせてもらいます。 さきの市長の説明でも、各課へはそれぞれ専門技術職をというような言葉もありますし、やはりほ場整備に関しましたら、農業土木の技術職がおられるのが甚だ結構ですので、御再考をお願いしたいと思います。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。
    ◎市長(井上稔朗君) 森川議員の御質問に御答弁させていただきます。 先ほど御説明しましたように、産業振興部ソフト事業を主体としております。そういうことで、御指摘のとおり、農林業土木でありますほ場整備事業、これは土木工事としての発注、施工監理、竣工検査等のハード事業も入っております。しかし、特にほ場整備事業は、計画の段階から認定農業者や生産組織等の担い手を育成し、また農用地の利用集積を促進するということで、効率的かつ安定的にその地域の農業生産を担うことができるシステムづくりをあわせて行います。このようにハード事業ソフト事業を一体的に推進することで、初めて事業効果があらわれるものでございます。そして、完成後のほ場を有効に活用するためにも、着手前から地元の方々との意見の集約や将来展望を一緒に考えていく必要があろうかと思っております。そういった観点から、ほ場整備事業産業振興部の中に入れさせていただいております。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 4番森川議員。 ◆4番(森川勧治君) 集落営農を初め、農地の有効利用、あるいはほ場整備後の用排分離後の営農計画等々については、無論ソフトで産業振興課が推し進める問題です。ほ場整備は一発勝負で、いわゆるハードですから、その施工年次だけが耕地をひっくり返し、ほ場を整備するということでございますので、やはりそのソフト部門とハードは分けるという方針ですので、ほ場整備に関しては建設事業部へ入れるのが妥当だと、このように思います。なぜならば、市長の答弁を総合すると、分けるのが妥当なところへ行き着くもんと、こう考えますので、さらに答弁をお願いします。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 森川議員のおっしゃられることも、私もよく理解もできております。ただ、やはり、農業をされてる方々と、ほ場整備といっても準備段階も長うございます。そういう中で、農家の方々といろいろ意見交換をして、全体の農業振興を考えながら、そういうほ場整備、そしてその後の有効な活用、そして新しいそのほ場整備されたところでの稲作を含めて、新しい農産物をどうつくっていくか、そういういろんな多様な面があろうかと思っております。確かに、工事というのは始まって2年か3年か、そのくらいで完了するんでしょうけど、その前後のいろんな形で農業を担っていただいている方々との情報交換や、そういうことを含めて、ソフトの果たす役割は大きいと思っておりますので、今回は産業振興部のほうにほ場整備を入れさせていただいております。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 4番森川議員。 ◆4番(森川勧治君) 理解ができないまま質疑を終わります。ありがとうございました。 ○議長(佐藤武文君) 次に、10番北川議員の発言を許します。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 議第71号の赤磐市事務分掌条例の一部を改正する条例についてを質問させていただきたいと思います。 先ほどから2名の方が質問されて、余計わからんようになったんですけど、市長、この機構改革って何のメリットがあるんですか。端的にお答えください。 エゴですか。遊びですか。先ほどの同僚議員が言われた、ほ場整備より、要するにいわゆる土地区画整備に関すること、やはりこれは農政の全般のことというて当たり前です。あなた、分けようとしょうんです、2つに。ほ場整備と集落営農とか、やっぱり前熊山の町長も産業課長もそうじゃが、立派なことを言われた。ほ場整備とかしていく、担い手の確保とか集落営農とかいろいろあるんです。それをやっていくの、ソフト事業なんですよ。ソフト事業が初めてあって、今市長の言わりょうること何ぼか、ソフト事業があって初めてほ場整備していくんですよ。それが最後は換地事業をやるんですよ。最初からしとるけど、中にはここの前町長しょうられた方かだれかが、落選したら換地をやめえと、せんというて、むちゃを言われた話も聞きました。だけど、やっぱりそれが最初はソフト事業をする、ハード事業をする、最後がソフト事業、あと清算をやらにゃあいけんのんです。これがほ場整備の土地の区画整理に関することに、こういうなっとんの、分ける必要がないんですよ。パフォーマンスやりょうんですか。あなたの公約とか何やかんやにひっかき回されたらたまらんのんですよ。 それで、なぜこういうことを言うというたら、例えばあなたが行かりょうた大きい銀行ありますわね。支店長されたかどうか、してねえかという、してねえと思いますけど。その銀行でも名前を変えるでしょう。会社でも。名前を変えたらどうします。横文字が入るとか。会計管理者はお金がぎょうさん要るでしょう。変えるたびに。書類を全部直さにゃおえんじゃねえですか。今までは産業建設部であった。上下水道部であった。今度は一つのことを言うたら、産業建設部、中へ、全部直さにゃおえんじゃねえか、封筒から書類から全部直さにゃおえんじゃないですか。無駄な税じゃないですか。一つの銀行が名前を変えても、相当たるお金がかかっとるわけですよ。それ、一つの事業をやらにゃおえんのに、なぜそこを分離するかというのがわからないんですよ、僕には、納得。そういうことを申し上げて質問させていただきますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 今、機構改革するのはなぜかということを一点、それから市長は議員時代に、機構改革に先頭になって反対したんですよ。それ、反対したとこを直すべきじゃないですか。あのときの機構改革は、赤磐消防組合というのがありました。それが市町村合併により、瀬戸町が岡山市のほうへ行くということで、この中で改革になって、コンポストとかし尿とか、皆、組みかえが変わったわけです。東備農業共済とかが。それで、そういうときに、消防本部をやるということでいろいろ、ほかもあわせてやられたわけですよ。悲しいかな、条例案件を2件ほど、あと一件を通さないと、支離滅裂な採択をやったんですよ。そして最後には、御理解をいただける議員もおられたり、皆、中で執行部の説明責任がやっぱり果たした中で、何とか可決したというのがありました。私はぜひ市長はそれを直すべきで上げとんじゃったら大変よくわかると思うたん、どうもよくわかりません。 部署の産業建設と産業振興の違いをもう少し明確にしてください。こりゃもうわかられんのんですよ。例えば言うたら、私の持論です。ここへ書いてある7番の都市計画に関する、これはもう一番大事なことなんですよ。都市計画に関するって、企業立地に関さにゃおえんのんですよ。企業立地がやっぱり係ってくるんですよ。それから、土地区画整備に関すること、いろいろあるん、これ。今、ソフト、ハード、最終的な換地までいろいろある。それからまた、もちろん、今市長の考えで言うたら、例えば産業建設で道路、ここにするじゃあ、河川をやるじゃとか、災害やるなあもう産業建設部じゃと、こう言われる。違うんですよ。やる前に、補助の清算から補助金をもらいに行くとこから、全部するときに増嵩申請とか、増嵩申請ってわかりますか。ちょっと教えてくださいよ。増嵩申請出す書類をつくるとか、いろんなことをやらにゃあいけんのんですよ。 そして、市民とも、例えば災害復旧事業というたら、現況復旧するんですよ。100メーターいっとるとか、査定によって全部100メーターが認められんのんですよ。査定官来て。道じゃったら道の査定官、建設省とか、河川じゃったら河川の、一緒に両方来るんですけえなあ、セットで。そしたら、切られるんですよ。要望した100メーター、こっからここめげとるから、地域住民もこの100メーター見てくださいと。それからもちろん、市の執行部もこれを見ていただきたいというて、査定、草刈りをしてきれいにテープ張って測量して、断面測量して、皆出すんですよ。しかし、査定官が予算的なことがあったら、ここは辛抱してくれ、この10メートル、例えば100メーターというのは大げさなんですけど、例えば10メーターとしたら、ここの3メーター、こっちの2メーター、こっちの1メーター、あと7メーターだけさせてくれと。ほんなら最後には、地域住民は何でそこをやってくれんのんなあと、小口どめでもしてくれえとか。あなた、建設屋のオーナーですけん、わかるでしょう、小口どめというたら。小口どめしてくれえとか。やっぱりあるんですよ、やり方がいろいろね。それ、できないという。それは地域の方の区長さんとか、土地の地権者とか、道じゃったら道についても、下の上にあるとか、下へある方が相談して、やはりやるんです。これ、もう一つの課でその聞いた者が、例えば僕は建設部でしたら聞いて、そして僕がハードを実施すりゃあこりゃいい。一括もできるんですよ。これを分けてというんと同じようなことになるんですよ。こういうことをしょうったらね、なかなかわかってこないと思うんですよ。 事業として、やはり私はそういうことを使うべきでない。なぜ、この場におって、お金を大変かけて、銀行一つ名前を変えるのが、ええ例が山陽相互銀行というの、トマト銀行というて変わった、相当お金かかっとんでしょう。学校一つでも名前を変えたらかかりますよ。赤磐市でも吉井町というたって、吉井町の表紙を使うときゃあ、赤坂町を使うときゃあ安いでしょう。全部、赤磐市の統一やったでしょう。一緒になるとき、やっぱり単市でそのときは……。単市、失礼、単町でやりょうたんが、今度は市に合併になったら、それだけすぐに重複することになると思うんです。金が要ると。将来的にはいいことになるかもしれんですけど、ちょっとそこら辺のことも思いましてね。 また、企業立地等に関しては、もう一つの部署のほうが何かやるのがどうもおかしいように思うんですわ。企業立地をやるんでも、都市計画とか今さっき言うた、物すご複雑なんですよ。農地利用とかやっぱり関係にあるんですよ。同じ課がやったほうが、部署がやったほうがいいと思うんですよ。分けるんでなく。かえっておかしい。これ、分け方、だれの指導で分けとん。市長ひとりの考えですか。こんな分け方、やっぱり部長クラスとか課長クラスの言うように市長のほうが聞いてやらにゃあいけんのじゃねえかと思う。ある意味で言うたら、行革に逆行するんじゃないかと思うとんですわ。本当、これから赤磐市は都市計画、本当にやっていかにゃおえん。農振農用地、わかりますか。農振農用地とか、1種農地とか2種農地とか、やっぱりあるんですよ。やっぱり優良農地を守っていくとかいろいろなことが、やはり本当に考えてやっていただかにゃいけんと思うんですよ。 それから、さっき同僚議員が言いましたが、ソフトとハードに分けた、わからないまま終わりましたと、こんな無責任な質問をして、市長が答えるような、市長がわからなかったら、ここわかるよう説明責任があるんで説明せないけんじゃねえですか。私も聞いとって、ちんぷんかんぷんでわかりませんでした。同僚議員がやはりベテランで言われることは正しいと思うて。どうもわかるように説明してくださいよ。私も産業課長やっとりました。森川さんも産業課長をやっとったんです。その産業課長をやっとった、やっとった者がわからないんですよ。わかるように教えてくださいよ。 それと、本庁だけが機構改革して、断行して、同僚議員の下山議員も言わりょうた。支所の充実を図れと。各支所の待遇は全く逆です。産業振興は支所の充実を図るべきと思いますが。おかしいんじゃないですか、やっとることが。これについてお答え願いたいと思います。 以上です。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 北川議員の御質問にお答えします。 北川議員は役場にお勤めになられて、産業関係のお仕事を大変長い間やってこられて、大変詳しい、知識も十分ですし、いろんな事業も取り組まれてきたかと思われます。私はそれに比べると、先ほど議員もおっしゃったように、銀行員を長らくやっておりまして、そういう公共工事の事業の予算をとってきて、いろんなことをやったりすることについて、十分な、例えばこういうふうにやるんだという、先ほどいろいろとお話をされておりましたけど、そういうことに対して、私が十分な知識を持ってるか。これは、私の知識も十分ではないと思っております。これは基本的には、500人を超える職員の方々に、いろんな意味で実務面では助けていただきながら仕事をやっていくもんだろうと思っております。 そういう中で、先ほど森川議員からもおっしゃられましたように、一部ハード事業産業振興部の中に入っております。ただ、これは全体として一般的な建設のハードの部分を建設事業部に、そして産業振興部のほうにはソフト部分を重点的に分けて入れたということでございます。そして、そういう中で、例えば先ほどお話がありました都市計画と企業立地の話ですね。都市計画は赤磐市全体のマスタープランに当たります都市計画を現在つくっております。全体の計画については、今度、建設事業部の中で都市計画係を置いて、そこにおいて全体の都市計画については考えていきたいと思っております。 しかし、そういう中で、企業立地、企業とのいろんな意味で交渉を、誘致活動を行ったり、企業に行って情報収集する、そういう部分については企業立地に関することということで、産業振興部のほうに入れさせております。そういう中で、大きな枠組みをつくるところは建設事業部の中で都市計画も考えていきたい。その中、そういう中で、企業との交渉とか訪問、そして情報収集については、これについては産業振興のほうでという、そういう区分けをさせていただいております。 また、あと支所の充実というお話もございました。全体の中で定員削減をこれからもしていかなければいけないので、この先の支所の機能について、またいろんな議論が出てこようかと思いますけれども、企業誘致の基本的な考え方は、本庁のところでやっていって、また日ごろの情報収集については、現在は支所長さんのほうに地域をよく回っていただいて、いろんな情報を集めていただきたい、そういうことでお願いをして進めさせていただいてるところでございます。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。              (10番北川勝義君「よろしいと思う。聞いたことを市長さん、質疑じゃから。答弁漏れはねえんですか」と呼ぶ) 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 答弁漏れは、議長さん、なかったですか。局長さん……。 ○議長(佐藤武文君) いや、随時、答弁漏れございました。随時そのことについて、またお答えしていただきたいと思います。 ◆10番(北川勝義君) そこへ座られて諮られよんじゃから、よく聞いてください。 もう一遍言います。 なぜ、この時期に機構改革するのか、第1点。私が市長になったけえ、やりてえときやるほっとけ、言うんならそれで結構です。 それで、これをやったときに市長は、市長は議員時代に、構造改革を先頭になって反対したんではないですか。それは赤磐消防が、消防組合が岡山市へ行くとき、いろいろなときに、条例のときに反対したんでしょう。だから、あなたの反対したほうを変えるんじゃったら、反対したとこは変えなくて、ここだけ変えるというのはどういう意味でこれをやるんか、教えていただきたいというんです。 それと、産業建設と産業振興の違いを明確に説明してください。全然してねえ。産業振興というのはこういうもんで、産業建設はというのをしてください。 それと、行革に逆行するんじゃないか。企業立地のほうについては、やはり総合的な関連があるから、同じ部署のほうがいいんではないかということを私は絶えず申しとるわけです。それで都市計画にしても、この赤磐の都市計画。県南広域、県南はどうなるんですか。県南関係は。都計の県南は。係を設けたから、そうできるもんじゃ、やっぱりいろいろあると思うんで、ちょっと教えていただきたいと思う。 それから、さっき同僚の議員が言われた土地の区画整備事業のほうは、産業建設委員会でもありました。ソフト事業かハードかというたら、ソフトに持っていくとか、ソフトもハードもよう、どっちになるんかわからん、どういうことかわからん。やはり、きちっとしてもらわんと。 例えば言うたのに、ほんな今、うわさでは吉井地区のほうで、北のほうでほ場整備の今、時代錯誤かどうか、ほ場整備の話が進みょうります。その中で、地域住民がやりょうんじゃけえ、そりゃ賛成してあげな。しかし、議会とか委員会にはひとつも聞いておりません。一部の議員とか市長がやらりょうんでしょう。そういう中でも、そういう地元で盛り上がって集まって非補助でやろうと、公共でやろうと、わかります、非補助、公共、というふうにやられて、その中で、融資もやった、いろいろの中で話をしていって、実際できるとなったらどの事業へ持っていけるか、面積的なことで事業分類をしていかれれば、あればいいと思っております。しかし、そうしてしたんが、産業振興部のほうがやったと。そういう仕事はね、例えば。ほな、ハードの工事の入札とか設計書こしらえて、ハードは産業建設がやったと。それで、今度はまた換地とかというたら産業振興がしたとか、こう行ったり来たりすることになるんじゃねえかということを言ようん。じゃけえ、同じ今の状態じゃったら、両方とできるか、一つでできるんじゃないかということを言いたかったわけです。わからんですかね。なぜそこがそうせなけりゃいけないかというのを教えていただきたい。 それと、今言いました本庁だけが機構改革を断行しとりますけど、各支所の対応、たしか下山議員が言われた、支所の充実図れと。今、産業建設課長ですよ、支所は。吉井でいうたら産業建設課長荒島正弘です。どっちのことを聞くんですか。例えば、産業建設部長の言うことを聞くんですか。産業振興部長の言うことを聞くんですか。充実しとりゃしませんがな。また裂き状態になっとりますがな。 これね、吉井というとこは、本当に農地も7割から本当に山間たな地で、もう本当、宅地というとこは少ないんです。その中でやっぱり、ほ場整備とは荒廃地をしていかにゃあ、市長も御存じだと思うんです。それとまた、今度は災害も本当に多いんです。道路網もやはり人数的に見て整備していかにゃあ。それ、どういうふうにやるか、その関連性を説明願いたい。また今後やるとか、今後やるというて、いつやるんですか。スピード感と説明責任を果たすの、いつですか。教えてくださいよ。というのを各支所の対応は、全く逆と思っとるということです。 それと、この名前を変えることによって、印刷物とか直すでしょう。例えば、職員の名刺も直すんでしょう。機構改革、書類も直すんでしょう。相当なお金がかかるんじゃないかと思っとんですよ。どのくらいのお金を積算しとんですか。見積もりしとんですか。銀行上がりの市長さんでどうなるんか。やはり、そこらも教えていただきたいと思っています。 それと、先ほどの中で、いろいろ言われとる中で、やっぱり設計とかできるなら、その部署部署でやらさにゃおえんというて、専門的にやらさにゃおえんって、市長申されたんですけど、だったらこれから産業建設とか、この総務のほうで入札やっとるとか、設計しとるとか、もう10年か20年ずっと、ええ例が会計管理者の塩見さんみてえにずっとやってもらわにゃあおえんようになる。しかし、長いとこやりゃあやるほど、信用できるもんでもいろいろな支障が起きてくると思うんですよ。 それから、今度、赤磐市はコンサル入れずに全部やるつもり、なかなか難しいこっちゃないかと思う。私も産業から建設へかわったり、建設から産業へかわったり、いろいろしました。福祉にかわるとか。その中で、産業から建設に一遍にかわってもわからんのんですよ。橋の橋脚のアンカーキャップとかアンカーボルトか、固定とか浮動とかというの、わからないんですよ。それ計算式自体がわからんのんですよ。計算機を持っとっても。ラムダが入ったりなんやかや、シグマが入ってその計算式のその計算機を持っとってもようできんのんですよ。それができたとして、それを習おうと思うたら難しい。そうしたら、せめてそこのとこへは10年とか20年置かにゃできんのんですよ、これは本当の話が。研修行かなんだら、技術センターへ研修に行ってもなかなかできんのんですよ。そりゃどう考えられとんかというのも、ちょっとあわせて教えていただきたいと思いました。 私はぜひ市長がやられるんなら、4月1日に人事異動をスタート、5月1日に初仕事が人事異動し、入札も高落札させたりする、こりゃもう次のやり方かもしれん機構改革、しかしこれちょっと、もうちょい待って、よく半年でもしてみて、それから変えるべきじゃねえかと、私は疎い言ようんじゃから。疎いんじゃったら、やっぱりそうしてするべきじゃと思いました。 しかし、これは質疑ですから、そういうことを言う話じゃないですから、今言うたことを、先ほどのことを議長、局長さん、ぴちっと明確に言って、それだけ答えていただきたいと思う。よろしくお願いします。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 機構改革がなぜ今か。私は今回の市長選挙において、赤磐市をどういう町にっていうことで申し上げてきました。一つは、福祉と教育、子育ての振興、そして産業の振興、この3つを充実していって、赤磐市を元気な町に、そしてぜひ人口がじりじりと今減ってるんですけれども、若者の定着を図ったり、いろんな意味で人口がふえていく町にしたい、そういうふうに考えております。 そういう中で何が必要なのか。教育、子育てについては、中学校3年生まで医療費の無料化のお話をさせていただきましたが、こういう形で子育て層のセーフティーネット、安心感を持っていただく。そして、若者に定着していただきたいし、地域間競争に勝てる土地に、地域にしていきたいと思っております。 それと相まって必要なのは、就業場所をどう確保していくかということだろうと思っております。そういう中で産業振興に力を入れていきたいと。企業誘致もそうですし、撤退防止、それから農業振興もそういうことに力を入れていきたいということがありました。そういう中で、やはり産業振興を中心にオペレーションをしていく部をつくりたい、そういうことで、今回一部ハード事業も入ってるという御意見も当然のことだろうと思いますけれども、基本的にはそういう農業、それから地場産業の育成、企業誘致、そういうことを中心としたソフトの部をつくって産業振興を図って、就業場所をふやしていきたい、これが私の考えでございますし、なぜ今かということを、そういうことを早く手がけていきたいということで、人事異動のほうにつきましても一部先行してやらせていただきましたけれども、今回の初めての定例議会のほうに、この機構改革案を提示させていただいてるということでございます。 以前、私が議員のときに反対したじゃないかというお話がございました。あのときは数がほぼ拮抗しておりました。その中で、私が先頭でというのは違うと思いますけれども……              (10番北川勝義君「市長、反対した部署は」と呼ぶ) ええ、反対した部署についてどうするか。これについては、私は産業振興については、今こういう不況の中だから早く手がけていきたいと思っております。そして、ただ全体の部の今の状況、これはまだ十分つかめてないところがございます。各部、今4月17日になりましてから、いろんな意味でヒアリングをさせていただいておりますし、問題点もいろいろと自分自身でも今考えております。そういう中で、機構改革っていうのは、産業のこの2つについては、2つある部を2つに再編するというところでございましたけれども、また次やるときには、本格的にやるとすれば、部の中のいろんなところにくっつけたり、いろんなことをする可能性もありますし、そういう意味ではもう少し時間をかけて、その部分についてはじっくり検討しながら、次の本格的な機構改革を実施したいと思っております。 それから、これをやったら、名刺とかそういうところでコストがかかって行革に反するんじゃないかと、そういうお話もございました。先ほど申し上げましたように、部長のポストも1つふえます。そういうことで、そういう意味からいえば、行革に一部というところはあろうかと。しかし、そうではなくって、本当に大切なのは、赤磐市の産業振興がきちっと立ち上がっていくことが大切なんだと私は思っておりますし、そういうふうなことができる部に仕立てあげていきたい、そういうふうに思って、今回の決断をしたわけでございます。 それと、県南広域の都市計画についてどうだということでございますけれども、これについてもぜひ、県南広域から抜けていければとは私も思っております。ただ、なかなか難しい課題もたくさんございますし、そういう中で今、まちづくりプランのほうを今回の予算、今年度のですね、予算の中に計上されておりますけれども、都市計画を、中心地をどういうふうにしていくかというマスタープランをつくりながら、全体の地域についてどういうふうな形で地域活性化を図っていくかというのを、現在プラン作成を今年度中にやるということで進めておりますので、そういうものを中心として、赤磐市のまちづくりをやっていきたいと、そのように思っております。 それから、現状でしたら、今まででしたら、支所の産業建設課長のところに現在兼務で上下水道の課長も兼務させております。そういう形なんですけれども、これをまた分けますと、産業振興部長と建設事業部長、両方からいろいろと指示が出てきて混乱するんではないかということでございますが、各係ごとに直接担当する部門というのが分かれてきますので、そういう中で担当係ごとに、仕事ごとに両部のほうから指示があるということになっていきますので、混乱はそういう意味で整理はできておりますので、起こらないとは思っております。 それから、いろんな意味で、今後各部の専門性も高めていかなければいけないと思っております。先ほどの工事のいろんなことについても、専門職的な人たちを育成していかないと、工事のレベルも上がっていかないかと、工事の施工監理とか設計のレベルも上がっていかないかと思います。急に人が育成できるということでもございませんので、やはり中途で技術を持たれてる方、専門性の高い方の採用も含めて、中途採用の年齢等も上げる形で、技術力のある方を採用していきたいと、そのように思っております。 あとは……。 ○議長(佐藤武文君) 産業建設課と産業振興部の違いについて。 ◎市長(井上稔朗君) ああ。産業振興部建設事業部ですね。どう違うのかということなんですけれども、基本的には建設事業のところに、通常の建設事業については全部持っていきます。ですから、土木、水道、上下水ですね、そういう形のものを中心的に持っていって、全体のハード事業をコントロールしていただこうということと、先ほど都市計画のお話もありましたが、市全体の都市計画をその中で一緒に考えていくセクションも残しておりますので、赤磐市全体の計画、都市計画等については建設事業部のほうでやらせていただく。農業振興、それから商工観光、建設とそれから企業立地に関することにつきましては、その中に一部ハードのものが入っておりますけれども、そういう農業、それから商工業振興、それから企業立地等々についての主にソフトの部分については、そういう意味で産業振興のところで手がけてさせていただくという区分をさせていただいているということでございます。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 市長、言ようることわからん。ほんま。なぜ今機構改革するのかというのは、公約を上げたけんするんでもそりゃええですけど、千葉市の市長が31歳で最年少で当選されましたね。彼はそういうことを言ようらん。公約じゃ、公約はまたマニフェストとは別とで。だから、自分が考えてやるとここで言うんじゃから、やっぱり考えて、ちょっと見てからやっていただきてえかなと。時期尚早、早過ぎたんじゃねえかなというのがあったん。ここだけ見て今、これをやったけえ不況を乗り切るというて、大不況なん。乗り切れなんだらどうするんですか。こんな小手先のことで不況を乗り切るというより、赤磐市のやっぱり勝手に名前を変えたり何やかやしょうる、それだけの内容が伴うとんじゃったらええ、内容が伴わんじゃったら僕はやるべきじゃないと、それについてはあなたが言われた、市長が言われたんじゃけえ、その答弁で一応わかりました。 それから、違いをというたん、産業建設と産業振興の違い、全然わからん。僕は行革に逆行しようんじゃねえかと思うて。せえで、さっきも言うた、土地区画整備やこう、土地区画整備に関すること、ソフト事業も入ってハードも、皆これ全部、建設事業部でやるんですよ。今度、じゃから地域営農集団、地域営農集落、営農集落とかへ出ていったら、地元の話、皆そうなるの、おかしいんじゃないですか。 そこでまた、今市長はまたええように言うたんじゃけど、市長、本庁だけ機構改革というのは、各支所の対応、全く逆じゃと思うんですわ。だから、産業振興を図っていくんだ、支所の充実を図るんが一番なんですよ。何ぼ言うても、お役所が上ばあやったとこで何もなりゃしませんわ。僕が課長としても、ほんなら1つ、2つ、3つ持っとんの、部長からめいめい1つ、2つ言われたら、もう混乱するんじゃねえですか。前のときの上下水道の下水やこうは、本所が持つということでやっとるからええんですよ。これはちょっとおかしいんじゃねえかと思うんですけどね。支所の充実を図らずに、支所やこう、どねえでもええんですか。選挙のときは頼む言うて、今回終わったらもうええんですか。なかなか納得いかんということがある。 市長は、それとまたお金はかからん言うたんですけど、これ会社でも一つ名前を変えたら相当かかるでしょう。やはりもうちょっと何か奇抜なんでやっていただきたかったと思うたんだけど、何かこれをやることで、やったから何か目に見えて、何が先ほど同僚議員が、小引議員が質問された、何がこう変わって、こうなるんじゃというのを教えていただきたいんですよ。思いつきでやって、ガラガラポンでまた気が向いたらやるんじゃと、そんなでたらめなことをやられたら、あなたの公約とかでたらめなことだけやられたらたまったもんじゃねえですよ。正しいええ面もあります。しかし、何か言うたら、建設事業部ソフト事業と全部あわせてやるというのは、こんなほ場整備のことやこう、やはり考えていかにゃあだめなと思うんですよ。こりゃやっぱりおかしいと思います。このやり方がね。ここらは考えにゃいけんと思うんじゃ。工事部門、例えば言うたら、工事部門だけにするとか、やっぱりこれを考えにゃ、ソフト、ハード、どうもでたらめな中途半端な、仏つくって魂入れずという言葉に全くそのとおりだと思うんでね、ちょっと納得できないんですわ。 それと、支所にゃあ全然もう間違いのういけるというて言うたんですけど、できるというて言われたんです。それからまた、なったら支所の改革をまたすりゃええ言うたんじゃけど、機構改革すりゃええ言うんじゃ、そう簡単に機構改革するもんじゃねえです。市長、ほんならまた、これからちょっと勉強してみようたら、このあなたの任期の間中に四、五遍でも機構改革しょうと思ようんですか。また、2つに分けてみてというて、それ本当に職員、給料が課長ができたり、部長ができたり、いろいろ事ができていきょうたら、行革の逆行しょうんじゃねえですか、これ。ようわからんですわ。行革、逆行しょうんじゃねえか。市長も余りこれもそうむきになってねえんでしょう。否決されたら否決されてもええぐらいな考えでやりょうんでしょう。軽いつもりで。だから、ちょっと今思いました。 それで、最後になりますけど、将来的には先ほど言いました、赤磐消防の合併で機構改革、市長、先頭になって議員のとき反対された。そちらのほうもいらわれるということですね。再度お答えください。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 北川議員の御質問に御答弁させていただきます。 先ほどから土地区画整理のお話も出ておりましたので、まずそれについてお答えさせていただきます。 土地区画整理、ほ場整備した後の、ほ場整備で区画整理も当然行われるんですけれども、特に例えばこの本庁周辺の市街化区域、これはなかなか区画整理もできておりません。そういう中で、やはり中心市街地としてのにぎわいをということで、まちづくりプランも現在考えてきております。そういう中には、この中心地の土地区画整理等もそういう中には入れていかなければいけない事業だろうと思っております。これは地元の方々のいろいろな賛成をしていただいて事業を進めるという、そういうこともないとできないことなんですが、そういうことも含めて市街地の区画整理等々もあって、区画整理については建設事業部のほうに入れております。 そして、ほ場整備、農地の関係については、ハード部分があるという森川議員、それから北川議員の御指摘もございましたけれども、そういうほ場整備については、その前後の農家の方々とのいろんなリレーション、そして農業振興にどういうふうに取り組むかという、そういう形の中で、ほ場整備のほうもその一つとして取り組ませていただきたいということで、その部分についてはハードの部分がございますけれども、産業振興部の中に入れさせていただいておりますということでございます。 それから……              (10番北川勝義君「ほ場整備どこへ書いとん、それ。農林業、土木、農林業土木か、農地というのはどこに」と呼ぶ) それから、支所の充実ということでございます。 産業振興については、本庁のほうも頑張っていかなきゃいけないですし、支所のほうも十分努力していただかなければいけないと思っております。その中で、今上下水のほうは工事関係を本庁のほうでほとんどやってるということでございますけれど、工事の関係のいろんな手続についてはやってるということでございます。この辺も含めて、支所の建設部門をどうしていくかというのは、今後十分検討していかなければいけないと思っております。 全体の市役所職員の人員については、今後とも減っていきますので、現在の支所の人員の数を今後とも全体として維持していけるかどうかっていうのは、十分検討していかなきゃいけないことだろうと思っておりますので、そういう中でやって、議員の皆さんともいろいろ御相談しながら、あり方については検討していかなければいけないと思っております。 それから、もう一つの機構改革ということでございます。 機構については、見直すということについて、すぐに見直しますとか、そういうことではございません。十分現在の機構のいい点、悪い点、そういうことを検討しながら、必要な時期が来れば、またそういう時期が、いつということではないんですけれども、ということでございますが、今期中に例えばこのような期の途中から機構改革ということは、今期はいたすつもりはございません。今後、十分、各支所、各部、いろいろと情報交換をしながら、本当の意味のどういう形の機構がいいのかということについては十分検討はしてまいります。              (10番北川勝義君「市長、答えて。土地区画整備に関するハードなんかどこへあるんな、ソフト、答えてくれてねえ。どこになっとん。それ答えてねえです。ソフトじゃなくてハードじゃろう。ハード。区画整備というのはほ場整備というんじゃ、それを」と呼ぶ) ○議長(佐藤武文君) 区画整備。              (10番北川勝義君「ハードとソフトと違おうが」と呼ぶ) どこにあるのかということを言ようられたんじゃ。              (10番北川勝義君「産業委員会で言うのと全然違うが。今、説明。質問わからん。市長、土地区画整備に関することで、土地区画整備のことを、ほ場整備をすることを土地区画整備というんじゃ」と呼ぶ) ◎市長(井上稔朗君) 済いません。先ほど言いましたように、産業振興に関するソフト部分について、産業振興部のほうに重点的に持っていきましたが、建設事業部の中も、例えば都市計画を立案するというのは、これはソフトの部分でございますので、そういうものが建設事業部の中にないということではございませんので。              (10番北川勝義君「事業部あろう」と呼ぶ) はい。              (10番北川勝義君「事業部あろうがなというん」と呼ぶ) ありますよ。              (10番北川勝義君「産業振興部にはねえ言わないように。一から、森川さんの説明と、正しいと森川さんの言うんじゃったら、また逆じゃが」と呼ぶ) そんなことはないと思います。土地区画整理っていうのは、いろんな土地、例えば中心部の土地区画整理もございますので、そういう全体のこの地域、都市計画に伴って土地区画整理を行うようなことについては建設事業部……              (10番北川勝義君「そりゃあ都市計画に関することがあるがな。3番へ」と呼ぶ) そうですね。だから、そういう中で、土地区画整理を……              (10番北川勝義君「土地区画整備に関することを」と呼ぶ) というふうに列挙させていただいてるということでございますので。              (10番北川勝義君「むちゃくちゃの説明。土地区画整備、ハードなんや両方上げとかにゃおえんのんじゃが。おかしいのう」と呼ぶ) ○議長(佐藤武文君) 次に、19番樅野議員の発言を許します。 19番樅野議員。 ◆19番(樅野志郎君) 私はここに書いておりますように、5、労政に関することというのがここに入っておりますんで。 労政というのは、労働行政でしょう。これは厚労省、国でいえば厚生労働省所管になります。そういうことになると、県がどうなっとんか、私もよく存じませんけど、市でいえば厚生委員会の所管になるんじゃないかなと、この単純な疑問でございますけれども。この労働法制というのは非常に大事なんですね。小泉さんのときに竹中平蔵という大臣が出て、何でもかんでも自由化をして、労働者の派遣制度というのを確立して、そのために大変なワーキングプアが出現する。それで日本を格差社会にしてしまった、こういうことになっているんです。私はそういうふうに理解をしとるんで、そういう意味で労働法制の改悪を竹中平蔵大臣がされて今日になっておる。こういう問題は非常に、福祉の問題になっとるわけでございまして、これはやはり厚生委員会じゃないかなあと思うんで、ここに出てくる分では、これは議会のあれでいえば産業建設委員会になるんだろうと思うんで、ちょっとその辺がねじれてるんじゃないかなあというふうに思うんです。これでええんじゃと、これねじれとってもええんじゃと、こういうて言われるんかどうか、その辺を教えていただきたいと思います。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 小引議員のときにもそのお話がございまして、御答弁もさせていただいているんですけれども、労政に関すること、厚生委員会の所管ではないかということですが、この4年間も含めて、雇用対策などの事務については、産業建設部産業振興課がやってきておりました。今回提案している機構改革案の中で、従前はこの労政に関することが産業建設部の分掌の中に明示されていなかったものでございますけれども、やはりこういうふうに不況等も大変になって、雇用、そしてそういうことについても大変な時期でございますので、そういうことをここの部が所管してるということを分掌上で明記をいたしましたということで、従前と内容的には変わっておりません。市としては、やっぱり地場産業の育成や雇用促進の観点から、産業振興部のほうで担当させていただいたほうがいいという判断で今までもやってきておりますし、これからもそういう形で進めていかせていただければと思って、項目を明記をさせていただいたということでございます。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 19番樅野議員。 ◆19番(樅野志郎君) それはさっき小引さんの答弁で聞いてるんですね、明記したと。だけど、機構改革ですから、機構改革というのは、要するにいろんな問題があるから機構をいい方向へ変えていくんでしょう。今までは明記がなかったからこれで明記したんじゃと、こう言いますけど、それじゃあ実態は変わらんわけで、ひとつも機構改革でも何でもないんですね。そういうふうな労働行政でいいんですかということを私はお聞きしとんです。今までもよかったんですか。よくなかったんでしょう。よかったんですか。こういう形でやられて、いや、私は別に、国の縦割り行政がいいとは思ってないんですよ、全然。ですけど、国でいえば厚労省、昔は厚生省と労働省だったのが一つにしてなったんでしょう。本来この産業建設のこの所管というのは、これは国でいえば国土交通省の所管なんでしょう。昔の建設省ですね。ですから、明らかに違うわけですから、その辺は直された方がいいんじゃないですかということをお聞きしとるんで。ですから、今までもそこでやられとったというのは存じ上げておりますけれども、それが決していいことになってないというふうに思ったんで、それでそれをこちらへ外して厚生委員会のほうへ所管がえをしてやられるんなら、機構改革としての意味があると。だけど、今までと同じことをするんで、ただ単に明記してなかったのをしただけじゃと、それじゃあ機構改革の名に値しないんじゃないかと思うんですけど。 私もよくわかってない部分があるんであれなんですけど、県なんかのセクション、どうなっとんですか。こういうふうになっとん。県は国と同じようになっとんじゃないですか。その辺もちょっとあわせて御答弁いただきたい。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 国において労働条件とか労働者の働く環境の整備とか、そういう、あと職業の確保という部分については、厚生労働省の所管でございます。 県とすれば、商工労働部とか経済部に大体はそういうところがあろうかと思っております。商工労働部ですね、ああ、産業労働部か、今は。そういう県の所管はなっておるかと思います。その中に所管の課があるかと思います。 赤磐市とすれば、先ほど申し上げましたように、市ができることっていうのは、市内において雇用の場をふやしていくということですので、地場産業を育成したり、企業誘致をしたり、そして雇用促進という、そういう面からというふうな形での雇用促進を図っていくような部分が、市としての市の労政ではないかということで、産業振興部の所管とさせていただいているということでございます。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 19番樅野議員。 ◆19番(樅野志郎君) 県のほうは今おっしゃったんで、私もよくわかりません。それから、市長も急に言われたんで、そりゃああれ、御答弁ができないんだろうと思うんですけど。だけど、やっぱし厳密に考えてみて、労働者の待遇をどういうふうにしていくかというのは、これはいわゆる福祉行政に近い部分ですから、私は厚生部分でやられたほうがいいんじゃないかなあと。それは確かに産業建設部でも関係ないわけじゃありません。企業誘致で雇用がふえれば、そりゃあもう、それはそれとして非常にありがたいことですけど、ただ雇用がふえてそれでいいかというと、実態を見れば、ふえたのは派遣社員ばっかりで、労働者の生活の向上に全然なってないというようなことが往々にしてあるわけですね。ですから、そういう問題について議論するのが労働行政だろうと思うんで、今までは厳密な意味でそういうふうな議論はなされてなかったんじゃないかなあというふうに、私自身を含めて反省をしておるわけでございます。ですから、そういう観点で今後、市長は選挙のときにいろいろ公約もされとるわけですけれども、労働者の生活が向上するような形でのことも恐らく頭の中にあって言われていると思うんです。ですから、そういうことに合致するような形で、機構改革されるんならされたほうがいいんじゃないかな。 この件に関しては、私は今まで明記してなかったのを明記したんだと、こうおっしゃるんですけど、それが機構改革の名に値するかどうかというの、非常に疑問があるわけでございまして、ぜひその点、最後のお答えをいただきたいと思います。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 先ほどもお話ししましたように、そういう非正規雇用の問題とか労働条件の話、そういうものはやはり国において厚生労働省が所管されております。ただ、そういう制度だとか雇用のあり方、そういうことについては、国としての方針っていうのがあろうかと思いますけれども、市において、じゃあ赤磐市の最低賃金を、じゃあ市内はこれにしようとか、そういう形のもの、労働条件とかそういう形のものについての市の権限というのは、なかなか難しいところがあろうかと思います。 私とすれば、基本的には市が考えられることというのは、やはり企業活動を活発化したり、いろんな就業の機会を市内でどのようにふやしていけるのか、そういう雇用ニーズがどこにあるのかっていうことを情報収集し、そしてそれをお伝えしていく、そしてそういう就業の機会をふやすような企業誘致や地場産業の育成、そして営農支援とかそういう形のものを市として取り組んでいくということが、市の労政ということになると、そういうことになろうかと思っておりますので、そういう意味で、今まで明記はできてなかったということの中で、現在のように失業率も高くなっておりますし、最近の和気のハローワークですと求人倍率は0.3以内にこの和気のハローワークの管内はなっております。そういう大変雇用が不安定な時代でございますので、できるだけそういう場をつくり出していくような方向に市として努力していきたいということでございますし、そういう形で市の担当してるセクションは産業振興部ですという形を明記させていただいたということで御理解賜ればと思います。 ○議長(佐藤武文君) 以上で通告による質疑は終わりました。 これをもって議第71号の質疑を終わります。 議場の時計で11時30分まで休憩といたします。              午前11時16分 休憩              午前11時30分 再開 ○議長(佐藤武文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 続きまして、議第72号赤磐市職員定数条例の一部を改正する条例(赤磐市条例第21号)についての質疑に入ります。 質疑通告がありますので、発言を許します。 まず、4番森川議員の発言を許します。 4番森川議員。 ◆4番(森川勧治君) まずもって、定数条例の定義を教えていただきたいと思います。 それから、今回の条例の施行が8月1日からとなっておりますが、既に3月31日に相当数の退職者が出ておりますし、4月1日には新規採用で職員も採用されております。その施行8月1日なんですが、4月1日の遡及適用したらどうかと提案をさせていただきます。 そして、通告のように、病院事務局の職員を何人というふうに設けたらどうかと思います。なぜなら、病院事業会計は企業会計で処理されております。その下のほうを見てみますと、水道職員も企業会計で処理されておる関係上、独立した水道企業職員というふうに明記されておりますので、病院職員についても提案をさせてもらいます。 そして、例えばの話なんですが、農業委員会の事務局が職員となっております、1人となっておりますが、各支所にも農業委員担当職員は恐らく兼務体制で配属されておると思いますが、その兼務職員の給与の支払い内訳はどのように案分をされておるのでしょうか。農業委員の分野から支給されておりますれば、仮に熊山町の農業委員担当職員の兼務が0.5であれば、あるいは赤坂支所においても0.5見ておれば、4つの支所において整数の2という数字が、2人分というような整数が考えられますが、農業委員会の職員は1人というふうにされておりますので、そこら辺の説明をお願いをしたいと思います。 それから、先ほど事例で出しました水道企業職員14名とありますが、本所に何名、各支所に何名、人数カウントされておるのか、一つの例としてお教えを願いたいと思います。 以上です。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) それでは、森川議員の御質問にお答えさせていただきます。 とりあえず、病院職員、事務局の職員の人数と、それから今市長部局に入っていることの件についてでございますけれども、御指摘のように、市民病院は企業会計によって運営されておりまして、病院部局を別途設ける方法というのもございますけれども、吉井地域の佐伯北国保診療所の職員の関係もございまして、今までは市長部局のほうに含めております。御指摘の点等もございますので、次回改正する際には、再度整理方法を検討させていただきたいと思います。 それから、市民病院の職員数でございますが、今現在43名でございます。 それから、残りのところについて、ちょっと部長のほうから答弁させますので。 ○議長(佐藤武文君) 引き続き答弁を求めます。 宇野総務部長。 ◎総務部長(宇野泰臣君) それでは、私のほうから、農業委員会の職員の給与の案分の関係についての御質問がございました。 農業委員会の職員については、ここでは定数1というふうにしておりまして、これは各支所も農業委員会の関係の業務についてはやっておりますが、これについては本庁の関係の職員が給与の関係については対応するような形に、補助の関係ではなってると思います。したがって、支所の関係についても、委員会の関係を業務としてはやっておりますが、補助の関係での給与の案分という形はとっておりません。 それから、水道企業職員の本所、それから支所の人数配分ということでは、支所の場合は下水の関係もございます、業務的には。したがって、水道だけということではございませんので、これは水道の関係を主にしておるというふうに御理解いただきたいと思いますが、本庁が10人、それから赤坂支所が1名、吉井支所が2名、熊山支所が1名ということで合計14名を企業会計というふうな形でやっております。 失礼いたしました。4月1日に遡及適用してはどうかというふうな御意見でございましたが、この定数条例のこれはもともとの考え方というのが、それぞれの業務の関係につきまして、一定の枠といいますか、枠を定めたものでございまして、できるだけその定数と現況の人数とが近い形であるのが望ましいわけでございますが、それを超えての配置というのができないということでございます。したがって、定数が一応定められておりましても、実際はそこで人数がそこまでいってないというふうな部署が多々ございます。それで、4月1日で新採、それから3月31日で退職した職員がおりますが、今の定数条例の枠の中では、その関係については一応すべて対応、対応といいますか、その定数の中におりますので、遡及適用をする必要はございませんので、一応御理解いただきたいというふうに思います。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。              (4番森川勧治君「いえ、答弁をしてもろうとらんのんで」と呼ぶ) 答弁漏れですか。何の答弁漏れでしょう。再度。 4番森川議員。 ◆4番(森川勧治君) 定数条例を一番に、定数条例の定義を質問したんですが、どなたか質問したことは控えとられんのんでしょうか。 また、できましたら、質問をした順番に答弁をしていただければ、こっちも整理整頓がつきますんで、よろしくお願いします。これは第2回目の質疑にはカウントしないでほしいと思います。 ○議長(佐藤武文君) わかりました。答弁漏れがございました。定数条例の定義についての答弁漏れがございましたので、答弁をお願いしたいと思います。 宇野総務部長。 ◎総務部長(宇野泰臣君) 失礼いたしました。定数条例の意義ということでございますが……              (4番森川勧治君「定義」と呼ぶ) 定義ということは、一応、組織の中で、それぞれの担当部署がございますが、その担当部署の職員の数について、適切な組織を運営する関係から、一応の定数というものを定めるということから、その必要によってできております。 以上です。 ○議長(佐藤武文君) よろしいですか。 4番森川議員。 ◆4番(森川勧治君) 2回目の質疑に入らせてもらいます。 宇野部長にお尋ねしますが、331、4月1日、職員の変動等については、定数条例の範囲内であったから、8月1日の施行で考えておるんだという御説明でしたが、新旧を対照しますと、632から581、51人もの定数削減になっております。議会の事務局の職員は、従来は5人であったのを6人にしております。何が定数の範囲内でしょうか。何をもって今のような答弁をなされたのか、お聞きします。 それから、農業委員会の担当についても、各支所にそれぞれ兼務職員を配置しておるが、1名に取りとめとると。どのように理解をしたらいいのでしょうか、お尋ねをします。 以上です。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 宇野総務部長。 ◎総務部長(宇野泰臣君) 森川議員さんの御質問にお答えしたいと思いますが、何をもって範囲という御質問でございますが、市長部局、それから教育委員会部局、水道とか、いろいろございますが、基本的には今までの職員の数、これが基本になろうかと思います。それを今後、特に市長がこういう部門について力を入れたいということであれば、それについてはその部署の定数を広げた、ですから範囲を広げて人数をふやすとか、それから行財政改革によって減らしてもいいというふうな部署については少なくするというふうなことで、これについては市町村ごとに定められておりまして、それはそこの行政を進める上で必要な人数というふうに私のほうは考えております。したがって、今後、議会のほうが1名ふえたということでございますが、こういったことも議会の充実を図るということから、定数をふやしたということでございます。 それから、支所の兼務ということの御質問がございましたが、これについては、職員はそれぞれの市長部局の中にあって、その仕事の範囲というのはいろいろとございます。したがって、1人の職員が分掌を1つも2つも持ってする支所と、それから本所のように、例えば福祉の関係でしたら児童福祉を1人が持つということで、それぞれの職員の関係については、兼務とそれから専任というんですか、という形では若干人数を配置しておっても、仕事の内容については若干異なっておりますので、その辺については、どういうんですか、そこの課、係、そういったところで調整がなされております。 以上です。 ○議長(佐藤武文君) よろしいですか。 4番森川議員。 ◆4番(森川勧治君) 最後の質問をさせてもらいます。 先ほど部長の説明で、定数条例の定義についてはまことに結構な答弁でございましたが、今の答弁ではとても理解ができません。51人から減っとるわけですので。そうすれば、4月1日にさかのぼっての適用が好ましいと考えます。 それから、市長の答弁で、病院事務局は43人おるとのことですが、次回検討させていただくという答弁をいただきましたが、極めて今回質疑をした意味が消化不良来しておりますので、以上をもって質疑を終わらせてもらいます。答弁は結構です。 ○議長(佐藤武文君) 次に、2番原田議員の発言を許します。 2番原田議員。 ◆2番(原田素代君) 森川議員と同じ、職員の定数条例に関することについてお尋ねいたします。 私は教育委員会の事務部局の職員の減、ここは括弧がありまして、学校及びその他教育機関を含むとして、マイナス9人減らされていることについてお尋ねしたいのですが、本議会中にも、アレルギーのお子さんの学校給食の対応など、お二人の議員、私も含めて2人の議員から切実な声が取り上げられております。その中で明らかになったことは、現場での人手の不足による対応が大変厳しいと、そういう声がありました。さらに言えば、私がたまたま知った限りにおきましては、今学習障害児のお子さんが大変ふえておりまして、特別支援制度が各学校でとられておりますが、お子さんの人数が3人以上という制約の中、情緒障害、知的障害、それぞれのお子さんに対応できるような職員の配置によって、学校教育も手厚く運用されておりますが、一方で3人という数がハードルになって、そういった1人、2人という学校においては特別支援の制度ができない、そういう厳しい状況にあります。 市長さんが先ほどおっしゃってましたけど、重点課題として福祉教育、子育てを重点に、大変結構だと思いますし、ぜひそうあってほしいと思います。そういう意味で、ここでの定数のマイナス9という教育委員会事務部局の職員の減というのは、私はいささか現場の実情からはかなりかけ離れた人事の査定ではないだろうかと思います。本来であれば、議会事務局の強化で1人ふやすということもありますし、本来でしたら教育委員会の、特にその給食センターや、またそういった特別支援の制度ができるような職員の単市配置などをふやしていただくのが本来だと思っております。それについて、お尋ねしたいと思います。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 宇野総務部長。 ◎総務部長(宇野泰臣君) 定数条例の関係で、これは教育、子育ての関係については、これはやや目標数値ではございませんが、定数の見直しでおかしいんではないかというふうな御質問だったというふうに思います。 確かに、市長のほうから、この前の一般質問に対しまして、教育現場の関係については今後の課題という形で、その辺については考えるというふうな答弁もございました。この定数条例におきます人数は、教育委員会事務部局というのは確かに給食センターであるとか、そのほかの歴史資料館でありますとか、スポーツ振興の場所とか、そういったところも含まれた数字で、しかも正規職員のこれは人数でございます。したがって、今後職員が必要な場合は、これについては全体的に見直す必要がございますし、その特別支援の制度であるとか、給食センターで相談窓口の関係をするスタッフであるとかというのを嘱託でいくとか、臨時職員でいくのか、そういったことを含めて、これは今すぐにお返事ができませんけども、この定数というのはあくまで現状の人数に合わせるような形で改正をするということでございますので、今後のものとそれから現在の改正の関係につきましては、必ずその辺が一致してないところがございますので、御理解いただきたいというふうに思います。 ○議長(佐藤武文君) よろしいですか。 2番原田議員。 ◆2番(原田素代君) 定数条例という今の説明の中に、要するに現状の人数に合わせた形で決まったものだという御説明、これもうちょっと具体的にお尋ねしたいのは、要するに、先ほど申し上げたように、学習障害のお子さんが3人未満の場合だと、必然的に数字的に配置できないから人数が減るとか、そういった現状の人数に合わせるということの条例なんでしょうか。そこをまず一つお尋ねしたいのと、それから、そういう条例であれば、今後ふやすことはできないというふうになってきませんか。要するに、今、宇野部長もおっしゃったように、市長が一生懸命やりたいと御答弁いただいているいろいろな課題について、定数条例がその現状の人数に合った計算式ではじき出された数字でしかないのであれば、子供の人数が少ないがゆえに、今後増員ができなくなるというふうになるんでしょうか。そこの2つのことについて、お尋ねしたいと思います。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 宇野総務部長。 ◎総務部長(宇野泰臣君) 現在の教育委員会の事務局のこの18人といいますのが、事務局、いわゆる庁舎の東側の公民館の2階におります事務局職員等が54人とか、幼稚園の職員が26名であるとか、小・中学校の校務員の方が10名、給食センターの職員が28人というようなことで構成をされております。しかし、この人数というのは、さっきも私申し上げましたように、例えば嘱託職員であるとか、臨時雇用の職員というのは、この定数の中には入ってございません。先ほどの特別支援制度であるとか、給食センターの関係で特別メニューをつくるというようなことで、必要な職員が要った場合、現状の人数にしておると、その辺の増加ができないのじゃないかということでございますが、これにつきましても、職員の今後のいわゆる事務職員の関係については、恐らく行財政改革から減少というふうな形にもなろうかと思います。そういった全体のやりくりの中で幾らになるかというふうなことを改めて検証をする必要がございますので、その辺については今すぐお答えができませんけども、必要な部署に対して増加をしたり、それから見直しによって減らすところは減らすということで定数を決めていっておるということでございます。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 2番原田議員。 ◆2番(原田素代君) 大変懸念しているのが官製ワーキングプアです。今、公務員の中で3分の1近くが非正規採用の公務員だと聞いております。確かにこの条例からすると、正職員を減らすことで対応できるとしたら、非正規雇用しかありませんが、その深刻な問題は皆さんもよく理解しているとおりだと思いますので、今後、人員削減というのが一番最初に持ってこられるところだと思いますが、合理化の中では。やはり非正規採用がこれ以上ふえることが、赤磐市の市の仕事として市民に対する安心、信頼がおける行政ができるかどうかというところをしっかり見きわめて、この定数条例のことも考えていただきたいと思います。答弁結構です。 ○議長(佐藤武文君) 次に、19番樅野議員の発言を許します。 19番樅野議員。 ◆19番(樅野志郎君) この合計で632人を581人に減らすというて、こういうふうな条例内容になっとんですけど、これは8月1日から施行すると、こうなっとんですが、これは8月1日にぴちっとこうなるんですか、内容として。 今何か部長の話を聞くと、必ずしもそうならんようなお話もございましたけど、もしそういうことであれば、いつまでにどういうふうに減らされるのか、具体的にお答えいただきたいと思います。 それから、これ、定数を減らすというのは、要するに人件費を節約すると、節減すると。今、同僚議員からもそういうことでいいんかという話もありましたが、そういう問題も出てくるんですけど、予算が伴う話だろうと思うんです。8月1日から施行されるんですけど、例えば議会の事務局員を5人から6人にふやすと、これは非常に我々にとってはありがたい話でございますけれども、この予算はどうなっとんでしょうか。補正予算に上がってるんでしょうか、どんなんでしょう。その辺もあわせてお答えいただきたいと思います。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 樅野議員の御質問に御答弁申し上げます。 職員をいつまでにどのように減らすのかということでございますけれども、現在の条例の合計632人の人数は、合併時の職員数に、消防組合が解散して消防業務が市の業務になった際に、消防職員の80人を加えた人数でございます。条例改正後の581人は、現在の職員数に、今回消防職員の定数を80人から85人にふやすための5人を加えた数字でございます。これは消防職員が平成22年度に複数退職することや、救命救急の対応で職員教育が増加し、職員体制において消防救急業務に支障を来すために、1年前倒しで採用し、消防学校での教育を受けさせるためでございます。ということで、現在の職員数に、先ほど言いましたように、消防職員を新たに5人、22年度と23年度、ちょっと数多くの方が退職されますので、その分を前倒しで採用させていただいて、教育訓練を受けさせるために定員数をふやしておくということを入れてございます。ですから、あと議会事務局のほうの1人というのは、ほかのところから異動できるように、議会事務局の人員を5名から6人にふやしたということでございます。 ○議長(佐藤武文君) 引き続き答弁を求めます。 宇野総務部長。 ◎総務部長(宇野泰臣君) 樅野議員さんの先ほどの御質問の中で、8月1日からこれを実施することになるのかということと、いつまでに具体的に減らすのかというようなことやら、人件費の節減を目的としておるのかというふうな御質問だったと思います。 これにつきましては、条例では8月1日からの施行というふうにしておりますが、具体的にはこの定数条例の中で現在職員がおります。したがって、8月1日というのは、より実際の数字に近い形になります。というのが、今が573名の職員が在職をしておりますので、この581名ということでは、その中に一応対応はしておると思います。しかし、今後、消防職員の増加であるとか、それぞれのところで若干見直しをしておりまして、581名というふうな数字にしております。 それから、いつまでに具体的に減らすのかということは、これにつきましてはもう既に人数的にはこの数字を若干下回っておりますが、より行財政改革を推進する上からは、事業の見直しと、やはり職員の数というのは当然連動してまいりますので、その辺についてもできるだけ合理的な仕事の進め方を推進して、人件費の節減に努めるということで、これについても実際581人の定数でございますが、それよりできれば少なくした職員で行政を進めるようにしたいというふうに考えております。 それから、議会の職員等が5人から6人にふえた場合の補正予算の考え方でございますが、先ほど市長がお答えしたように、職員については他からの異動という形で考えたいと思いますし、したがって予算の組み替えでは、これ12月にまた予算の見直しをする際に、全体の中で見直しをさせていただきたいというふうに考えております。 以上です。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 19番樅野議員。 ◆19番(樅野志郎君) 今のお話を聞きますと、要するに、もうこの自然減で大量に退職しとると。あともう補わないというようなことで減らしていってるんだろうと思うんですが、その辺がどういうふうになってますでしょうか。例えば、10人退職して5人ほど新採をとるとか、そうすれば5人は減らせれるわけですけど、その辺がどういうふうな計算になっとんでしょうか。その辺は具体的にお答えいただきたいと思います。 それから、補正予算については12月議会で組み替えをするんだということなんですが、やはり私はもう少し早い段階でぴしっとされたほうがいいんじゃないかなあというふうに思っております。やはり、行財政改革で人件費を削減するのはいいんですけど、こういうふうな、言うてみれば町で若者の職場が少ないんですね。限られているんです。そんなに大きな大企業もないしということで、若者の定着をふやすと、先ほどから雇用をふやすというようなことを市長言われてるんですけど、片一方で、定数をどんどんどんどん減らしていって、この職場から若者を締め出していくんだということになれば、ますます少子化に拍車をかけるということにもなりかねません。その辺のバランスについては、市長でどういうふうにお考えなのか、その辺ももう少し明確にお答えいただきたいと思います。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 平成18年3月に赤磐市の総合計画を立てまして、そのときの定数管理では、これは消防職員ではなくて普通の職員のほうですけれども、当初531人ということを、平成27年度の目標指数として481人というふうな計画を立てております。そういう形の中で、職員の採用は原則として退職者の半数を、そういう中で採用するような形で職員を削減する計画をしてきております。そういう中でございますけれども、現状は予定以上の削減になってきておりまして、この間の退職者数が97人、そして採用者数が60人ということで、削減数が37名減ってきております。そういう中で、今後とも業務の見直しをしながら必要な職員数を確保していかなければいけないとは思っております。 あと、市役所の中の採用を、そういう意味で退職者の約半数を雇用していこうというふうな形で進めてきて、削減してきておりますけれども、そういう意味では新規採用が少なくなってきておりますので、なかなか市役所の採用は難しい形なんですけれども、これ自体は全体で定数削減の計画を立てて、総務省にも届けをしておりますし、そういう中で定員管理をしていかなければなりませんので、なかなか市役所で正規職員をふやしていくということは今後とも難しいかと思います。 ただ、この臨時雇用対策を十分やっていかなければいけない中で、臨時職員の採用や、またシルバー人材センターを通じたような、そういう雇用創出等々、市の今回の補正予算の財源を使った雇用対策には十分取り組んでいきたいと思っております。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 19番樅野議員。 ◆19番(樅野志郎君) 先ほど私、予算のこともお尋ねしとるんですが、お答えなかったと思うんですが、もう少し早い段階で補正予算を上げて、きちっと対応されたほうがいいんじゃないんですか。その点についてお答えがなかったように思いますけど。そりゃ、ここでお答えいただければ結構です。 市長は臨時雇用対策のあれで、シルバー人材センターの雇用をふやしてやっていくんだというようなことを言われたんですけど、私がお尋ねをしとるのは若者の雇用なんですね。シルバーはいいんです。もういいんです言うたら語弊があるかもわかりませんけど、シルバーの皆さんは年金をもらいながらお勤めされてるわけですから、それはそれで私はいいと思うんです。それよりもむしろ、ワーキングプアというのは若者の職場がないんです。そしたら、結婚もできないし、もちろん子供もつくれない、少子化、どんどんどんどん少子化になるんです。そういうことに拍車をかける結果になってるんで、その辺はどうお考えかということを私はお尋ねをしたわけでございまして、ぜひその点のお答えをいただきたいと思います。 例えば、岡山市なんかは、行財政改革をやるために、市長がかわった途端に、3年間は一切新規採用しないんだと、こういうことを言われて大変な問題になったわけですけれども、そういう極端なことはなかったんでいいんですけれども、やっぱしその辺も私が申し上げたいのは、要はバランスですから。バランスをとっていかないと、余り極端なことをやられると、やっぱし若者が都会へ出て帰ってこれない。何で帰ってこないかというと、職場がないんです、若い人の働く。若い人の働く職場というのは、例えば役場の職員だとか農協の職員だとか、そういうことに限られてくるわけなんですね。ですから、その辺もバランスを考えてやっていかなきゃいけない。それをお答えいただきたいと思います。 それともう一つは、退職が進んで定数が減になって、それは人件費の節減になって、ある意味ではいいんですよ。しかし、住民のニーズというのはどんどんどんどんふえとるんですよ。行政サービスというのはふえとるんです。そういうものをどんどんどんどん減った人数で賄っていくわけですから、行政サービスの低下になるんです。それをどういうふうに補っていくかというのを考えていく必要があると思うんです。ですから、今まで10人でやっとったのを、今度は5人でするわけですから。単純に言うと、1人が倍働かなきゃいけないんで、そういう意味では職員の能力を向上させていかなきゃいけない。そういうふうな訓練はやられているのか。私はそんなやられてるように見えないんですけど。そういうことになると、どんどんどんどん行政サービスというのは私は低下していくだろうと思うんです。だから、その点も市長さんがどういうふうに考えられてるのか。行政サービスを低下させてもいいのか、いけないのか、いけないんならどうされるのか、その辺もお答えいただきたいと思います。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 樅野議員の御質問にお答えさせていただきます。 先ほど済いません、補正予算の時期についての答弁漏れをいたしておりました。 12月にということで部長のほうが御答弁申し上げましたのは、12月期の終わりに近づけば、ほぼ各部署の予算がほぼ固まってきますので、例年やはり12月に補正予算ですね、して、最終に近い各部の予算についての補正予算をさせていただきますので、そのときに実際の人員ですね、それに基づいて最終的に各セクションの人件費等を最終的に計上して、補正予算をさせていただきますので、そのときに実態に一番近い形のものが出せますので、そういう時期までに補正予算のほうをさせていただくということで御答弁を申し上げました。 それから、シルバー人材センターという、そういうところだけでなくて、若い人の職場をということでお話がございました。そういうことでございますので、私も選挙のときを含めて、所信表明でもやはり若い人たちに雇用の場が、働き場所を創出するような形の産業振興をしていかなければいけないと、そういうことを何回も申し上げてまいりました。そういう形の中で新しい部をつくって力を入れて、事業所をふやしたり、企業誘致を含めて、そういう形の雇用の場の創出に力を入れていきたいと思っております。 今回の臨時雇用対策においては、シルバー人材センターだけでなく、臨時の雇用にはなりますけれども、若い人たちの層にも、どういう形かで雇用の場をつくっていきたいということで、各部各課のほうに知恵を出して、できるだけそういう若い人を含めて雇用できるような形で、今回の臨時雇用の交付金を使えるような施策を今考えておりますので、それについてはもう少しお待ちいただければと思っています。 また、職員の数がこれだけ減っていくと、住民ニーズに十分こたえられないんじゃないか、行政サービスが落ちていくんではないかと、そういうお話でございます。これはもう本当にそういう危険性っていうのは十分ございます。そういう中で、やはり職員の方たちに専門性を高め、それから業務の効率をアップしていっていただいて、今まで以上の働きを職員の方たちにはぜひしていただくようにしていただきたいということでお願いもしておりますし、そういう形の教育についても、今後十分取り組んでいきたいと思っております。そういう形でないと、やはり住民ニーズには十分こたえていけないと思っております。 また、この先、光ファイバー等が整備されれば、そういうものを通じての住民サービスを提供できるような形も、ぜひ検討していきたいと思っております。 それと、やはり住民の方にも、自分たちの地域でできることは地域でやっていただくという形の中で、行政だけに頼るんじゃなくって、ボランティア的に自分たちのできることは自分たちでやろうということで、行政がやっている部分の肩がわりもぜひ地域の方々にお願いしていって、本当の住民の方が必要な行政サービスを十分、そういうボランティアの方等の力もかりながら、できるだけ市民の方に提供していけたらと、そういう形のまちづくりをぜひしていきたいと、そのように思っております。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤武文君) 以上で通告による質疑は終わりました。 これをもって議第72号の質疑を終わります。 議場の時計で1時まで休憩といたします。              午後0時14分 休憩              午後1時0分 再開 ○議長(佐藤武文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 続きまして、議第73号赤磐市長、副市長及び教育長の給料の特例に関する条例の制定(赤磐市条例第22号)についての質疑に入ります。 質疑通告がありますので、発言を許します。 まず、13番小引議員の発言を許します。 13番小引議員。 ◆13番(小引美次君) 議第73号につきまして、市長に5点お尋ねいたします。 まず、公約で報酬を50%カットされるということを述べられておりますが、その根拠はどのようなものからこの50%が出たのか、お尋ねいたします。 それから、赤磐市には特別報酬等審議会条例がありますが、その審議会の位置づけをどのようにお考えになられておられるのか。 審議会の第2条には、市長は議員報酬の額並びに市長及び副市長の給料の額に関する条例を議会に提出するときは、あらかじめ当該議員報酬等の額について審議会へ意見を聞くものとするとありますが、この位置づけはどのようになるのか。 それから3点目は、今度新しく指名される副市長、教育長にこの50%カットを勧められるのか、勧められないのか。勧めるべきだとは私は思いますが、勧めないとすればなぜなのか。 4点目に、年2回のボーナスの対処、並びに4年間の退職金への対処。私もこのことまでは余り口を、といいますか、質疑はしたくなかったんですが、50%カットということでございますので、そのような話までになると思いますので、あえてこのことにもお尋ねをいたします。 そして5点目は、その他の施策においても、先ほども機構改革の中で申し上げましたが、アイデアはよろしいんですが、すべて思いつきというか、そういうことで対処なされるのかどうか。 その5点についてお尋ねいたします。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 小引議員の御質問にお答えさせていただきます。 まず、第1の給料50%の減額についての根拠はということでございますが、これは私が選挙において50%をうたって当選をさせていただきました。その中で、私は行財政改革、これ今後とも進めていかなきゃいけないと思っております。めり張りをつけてやっていきたいというふうに思っておりますが、この間の所信表明でも述べさせていただきましたように、市民の皆様にも痛みを伴うこともございます。そういうこともあり、私の行革に対する決意と姿勢のあらわれとして、50%カットをさせていただくものでございます。 それから、報酬審議会の位置づけでございますが、市長の給料や議員の報酬などを決定する際には、特別職報酬等審議会で公正な意見をいただいた上で、条例を議会に提出することになっております。本市においても、赤磐市特別職報酬等審議会条例によって報酬の額を決定する際には、審議会を開いて意見を聞くことになっております。ただ、今回の給料の特例に関する条例は、市長、副市長、教育長の給料額そのものを改正するものではなく、特例として一定期間、支給を減額するものでございますので、報酬等審議会は開催しておりません。 それから、副市長、教育長への50%カットということでございますが、私は選挙において、50%カットするということを表明して市長に当選させていただきました。私は政治家であります。しかし、副市長、教育長はそういう方ではございません。私が市長として行政を行っていくで上で、私を助けていただく方たちでございます。私は午前中にも述べましたように、サラリーマン、銀行員をしておりまして、行政のそういう意味での経験は、市議会議員として3年何カ月か、市議会を通じて行政に携わせていただいたということだけでございます。細かい点等、やはりある意味では素人でございます。そういう私を支えていただく行政のベテランであり、教育の行政に詳しい方、そういう方を副市長、教育長としてお願いをさせていただくということでございます。そういう副市長、教育長としての職責にふさわしい人材を確保するために、現状の報酬から50%カット、そういうことで人材が得られるかどうかということについては、難しいことも多いと思っております。そういう中で、私としては今後とも行財政改革を進めていくということもございますので、従来と同じ3%減額を副市長、教育長にはお願いをして、十分にその能力を発揮していただいて、赤磐市のために役に立っていただきたいと、そのように考えております。 それから、年2回のボーナスですね、そして4年間の退職金についてどうかということでございます。 今回の条例では、民間のボーナスに当たります期末手当は、通常の報酬額、すなわち50%減額しない89万円を基準とさせていただきます。同様に、副市長、教育長についても、それぞれ3%減額しない、もとの70万円と60万円が基準になります。 そして、退職金についてでございますが、退職金の支給月数は在任期間によって異なりますけれども、任期4年間の場合は20カ月になります。その基準となる給料額は、退職前1年間の平均給与月給月額を用います。今回の特例の条例は今年度限りとなっておりますが、公約どおり任期中は50%減額をするつもりでおりますので、私の退職金につきましてはその影響を受けますので、50%減額になることになります。同様に、市長、副市長につきましても、今回の3%減額ということでこのまま4年間いったとすれば、その減額した金額が退職金に反映するということになりますので、そういうことでございます。 あと、このようなやり方で今後もやっていくのかと。私はこの給与報酬の減額につきましては、先ほど言いましたように、選挙のときに私が市民の皆さんにお約束したことでございますので、そのようにさせていただきますということです。そして、選挙の公約にいろいろと載せましたことも、議会の議決をいただかなければいけないものにつきましては、議会の皆様の御理解を賜りながら進めていきたいと思いますし、選挙時の公約の中で、やはり行政の中に入ってみて現実面で難しいという修正をしなければいけないというものがあれば、その旨表明させていただいて、修正をさせていただきたいと思っております。そういう意味で、行財政改革については、やはり赤磐市の大変重要な課題でございますので、めり張りをつけた形で行財政改革を推し進めさせていただいて、税金の無駄遣いがないように、議員の皆様とともに努めてまいりたいと、そのように思っておりますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 13番小引議員。 ◆13番(小引美次君) まず、1点目と3点目について、同じようなお尋ね、再質問になるかと思います。 まず、その公約の根拠は行政改革の姿勢を示すと、それからその姿勢については私も従来から賛成でありますが、やはり物には許容範囲といいますか、程度といいますか、あると思います。今現在、岡山県で15市だけを調べましたら、玉野市が20%、それから高梁が20%、それから瀬戸内市が25%、それから備前の市長さんが30%を減額されております。私、やはり、ゼロならいいという発想はだめだと思います。やっぱり少なくとも7掛けぐらいまでが正常な範囲の中ではないか。例えば、公共事業でも一般競争入札になって、以前でしたら95とか98が70%近くまでこの4年で落ちていきましたが、それ以上になると、やはり粗悪な工事が生まれる可能性がある。なるということじゃなくて可能性があるということですが、それと一緒で、やはり30%ぐらいまでにとどめ置くのが、行政改革を進める中でも一番基本姿勢として私はいいと思いますが、その範囲はどのように思われるか。 そして、3番目の副市長、教育長は政治家ではないので、いい人材、おっしゃるとおりです。世の中には上から下へ落ちるのが道理ですが、下から上へ上がるのが2つだけあるといいます。お金の金利がいいほうへお金が行きます。そして、いい人材はいい報酬、それなりの認めてくださるほうに流れていきます。そういう観点からしても、3%といわず10%ぐらいは私も行政改革をやるんだからお願いできんかと、50%というのは私もおかしいと思ってますので、10%ぐらいを、3%じゃなくて10%ぐらいは市長としてお勧めしてはどうか。それを1、2のところでお尋ねします。 それから、2番目の報酬審議会の位置づけということは、今回は暫定的だからオーケーだという解釈のように聞こえたんですが、それでいいのかどうか。 それから、4番目の退職金については、先ほども言いましたように、私も余りこのことにはかかわりたくはありませんでした。申し上げるのは、自分が掛金をかけられるということでございますので、ただ先ほどの御回答では50%になるんだろうということでしたが、あえてもう一つ聞かせていただきますが、下期のボーナスはどのようになされるのか。 その3点ですか、お尋ねいたします。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 小引議員の再質問にお答えさせていただきます。 大変ありがとうございます。30%でいいんじゃないかと。私も公約のときに、何%がいいのかといろいろ私の後援会の中でも議論がございました。そういう中で50を選んで、それを発表させていただきました。ということで、他の市の市長さんが最大が30ぐらいですので、そのくらいでもというふうなお話がございました。確かにそういうこともあろうかと思いますが、やはり選挙で申し上げたこと、特にみずからに関することについて、こういう形で出したからには、変えるという選択肢はないと思っております。 それから、副市長さん、教育長さんについてということでございます。 いろいろと御意見はあろうかと思います。従前の形の中で、3%という形で今回御提示をさせていただいております。どちらにしろ、今回の特例は3月31日まででございます。そういう形で思っておりますので、またいろんな意味で御議論があろうかと思いますし、今回御選任また追加上程をさせていただければと思っておりますが、選ばれた方がすばらしい能力を発揮していただければ、十分この3%減額でいいと皆様思われるかもしれませんし、そういうことでとりあえずまだそういう状態になってない間の上程でございますので、従前の3%ということで私としては出させていただきました。 それから、報酬審議会のことについていえば、先ほど申し上げましたように、臨時的な特例ということでなしに、御審議はいただいておりません。これにつきましては、今までもそのように運用されてきておりますし、もともとの報酬を変えるということではございませんので、報酬審議会のほうを開催をしていただく必要はないのではないかと思っております。 ということでございまして、退職金については先ほどのようなことでございます。ぜひよろしくお願いいたします。 済いません。12月については、また人事院勧告等があろうかと思っておりますので、その時点で、この間で私の分については0.15カ月引き下げということで、臨時議会で上程させていただきまして、私としては大変残念ながら否決ということでございました。また、そういうことをあわせて人事院勧告等が出てまいりましたときに、今回の分とあわせて、また検討をしていきたいと思っておりますので、今どうということで、現時点で12月のものをどうしたいということで考えているわけではございません。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 13番小引議員。 ◆13番(小引美次君) まず私が申し上げたい、またお尋ねしたいことは、行政改革をする姿勢をあらわす、それで市民の皆さんとともに痛みを伴う、これはもう私もそのように異を唱えることはありません。しかし、先ほど言いましたように、物には許容範囲といいますか、限度があります。と申しますのも、市民の方が、すぐではないんですが、こういう行政、政治をしているとモラルハザードを起こしてくるんじゃないかなと。具体例で言いますと、話がほとんどまとまってたけれど、自分の意思を通すために資料を毀損するとか。それから、アンケートをとって同意が4で反対が17だったら反対だとか。そういう話を筋道を立てて話できないような市民の皆様になってくると私は思うんです。議会がそのようなことをしていますと。その辺をどのように市長はお考えなのか、確かに後援会の方が半分でいけと言ったから半分でいったということなんですが、やはりそうじゃないよと言うべきではないかと私は政治家として思いますが、その点をお尋ねいたします。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 公約をする中で、どういうのにしようかということもございまして、いろいろと意見が出ましたというのを申し上げただけです。私がそのとき選択をしたのは、退職金を全額ゼロにするか、給料を50%カットでいくかって、その2つを、選択肢をどちらを選ぶかということで、その中で後援会の方と相談しながら決めましたということでございまして、どちらにしろ、大幅に私が今回の選挙を立候補させていただいた中で、そういう意味の行革を皆さんにお願いしていかなければいけないということで、やはりその決意をあらわしたいということを考えたからでございます。そういう中で、退職金を選ばなかったのは、退職金は4年先じゃないかと、ということで最初にあらわれるほうの50%カットをということで、そのときは選択をいたしましたということで、後援会の言いなりになったとか、そういう話ではございません。どちらにしろ、そういう2つの選択肢の中で選択をさせていただいたということでございます。 それから、モラルハザードというか、市民の方には私はお願いをしたいのは、やはり協力できるところはぜひ協力してくださいということで、痛みも感じていただかなければいけません。こういう時代ですから、受益者負担というのは上がっていくものがまた出てきますと。それから、補助金等で本当の意味のセーフティーネットに当たる部分については、できるだけ拡充はしていきたいと思っておりますが、補助金等で削減をさせていただいたり、そういうものも出てまいりますので、それはそれで市民の皆様に御理解をいただくようにしていきたいと思っています。そういう形の中で、今回のことを決意して選挙戦をやらせていただいたということでございます。私も給料は多いほうが私としてはいいとは思っておりますが、ただそういうことではなく、皆様にもお願いをしなければいけないということがございましたので、今回の決定をさせていただいたということでございます。 ○議長(佐藤武文君) 次に、4番森川議員の発言を許します。 4番森川議員。 ◆4番(森川勧治君) 質疑に入る前に、ちょっと意見を述べさせていただきたいと思います。合併に携わった者の一人として、市長報酬額89万円は妥当な金額であると今でも思っております。 それでは、お尋ねをさせてもらいます。 立候補のマニュアルと当選後の市民の目線から判断すると、市長就任後、早い時期に、4月17日にさかのぼって報酬月額50%カットを専決処分すべきだったのではないでしょうか。なお、その適用範囲は平成25年4月16日までというのが妥当だと思いました。そのできなかった理由をお示ししていただきたいと思います。それができなかったから、本節の条例第73号が提案されておりますが、その中を見ましても、附則を見ますと第1号には7月1日施行となっておりますが、これも4月17日、遡及適用が適当だろうと思いますし、2号についても来年の331で効力失効ではなくて、25年4月16日でもって失効をするというふうに考えるのが妥当だと思いますが、いかがでしょうか。お示しください。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 森川議員の御質問にお答えさせていただきます。 私はいつの時点から給料の減額をするのがいいのかっていうことについては、いろいろと迷いました。4月の臨時議会を開いていただいたときに追加上程とか、そういうことについても考えましたし、専決でという先ほどの、そういう御意見もごもっともだと思います。ただ、そういう中で、4月24日の全員協議会でも御説明させていただきましたように、関連条例の議案を所信表明をさせていただいた後に提出させていただくということでさせていただきました。そして、副市長、教育長の減額の関係もありまして、議会で御審議もいただければと思って今回上程させていただいたということでございます。御理解をいただきたいと思います。 あと、来年3月で失効するということでございます。これにつきましても、4年分まとめてやればいいではないかということもございます。従来の特例条例と同じように、会計年度を基準として1年ごとで制定をさせていただきました。この細切れにしていくということが、例えば残念ながらお隣の瀬戸内市で島村市長さん、病気になられて、当選後半年ほどで引かれるということになっておりました。4年間連続した条例を出しておきますと、私現在は大変まだ健康でございますけれども、何が起こってもおかしくない世の中でございますので、そういう中で、例えばそういう4年間出しておけば、新市長さん、例えば瀬戸内市の例をとれば、ここで選挙が行われて、そのときの市長さんが自分の例えば50を選択、私がしてて、4年間やってて、そのときに私は給料を上げますという選挙で出られるというのも大変なことだろうと思います。やはり一定期間の間で変わっていくようにしておいたほうがいいという判断もできるかと思います。そういうことで、私としては本年度でやめるということではなく、先ほどの小引議員の御質問にもお答えいたしましたとおり、任期中継続してまいりますので、そういうことで御理解を賜りたいと思っております。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 4番森川議員。 ◆4番(森川勧治君) よろしくありません。第2回目の質疑をさせてもらいます。 市長に当選後、いつから実施するか悩んだと、このような御説明でございましたが、市民に約束をしたわけですね、マニフェストを。どなたが議員に当選するかわからない、その人には約束を示しておりません。議員候補も市民の一人ではありますが、総じて市民にマニフェストを示して見事当選された。専決処分できるはずですよ。市長になったら50%カットをマニフェストしたわけですから、4月17日適用で専決処分はできたはずでございます。 それから、瀬戸内市の例を出されましたが、あすのことさえわかりはしないというような想定のもとに条例を制定するものではありません。そこまで心配されるんでしたら、1カ月置きは、一月ごとは無理としましても、半年ぐらいでやられたらどうですか。半年に1回、健康診断を受けられるわけですから、十分間に合うと思いますよ。瀬戸内市の例を挙げるのは、私に言わせたらちょっと非常識なことではないかなと思います。4年間の任期があらかじめわかっとっての立候補ですし、4年間は頑張ると、そのような体制でいくんだということは、小引議員の質問にも答弁がありましたが、私はいっそのこと4年間の体制でいくべきだと感じました。 それから、小引議員の質疑のやりとりを聞かせてもらったんですが、その中で、市長は政治家であるが副市長、教育長は政治家ではありませんという答弁でございましたが、極めて私は異論を唱えさせてもらいます。わかりやすく言えば、副市長は国でいえば副大臣でありますし、教育長は文部科学大臣に相当するもんでありますから、その三役はすべて政治家でありますので、いつかの時点で考えを改めてほしいと思います。 それから、退職金が半額になるというような説明でありましたが、任期期間中のボーナスは基本報酬月額にいわゆる掛け算されると。したがいまして、ボーナス分が全額支給になれば、その分だけ平均報酬月額も上がりますので、退職金が半額になるという説明にはちょっと不可解な点がありますので、関連質問になろうかと思いますが、答弁はどちらでもよろしい。そのように感じました。 以上です。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 先ほど森川議員がおっしゃられるように、4月17日からということでない状態になっております。それで、お話ししましたように、4月の臨時のときに追加上程させていただこうかということも考えましたし、御協議もさせていただきました。また、その後、専決ということもあり得べしということではございましたが、そういう中で、全員協議会でもお話しさせていただきましたように、所信表明を述べさせていただいて関係条例を制定させていただくと、そういうことで決意をさせていただきました。そういうことでございます。 あと、細切れと言ったらあれですが、一応会計年度ごとに従来どおり減額ということで出させていただくということで進めさせていただきたいということで、今回条例を出させていただいております。御意見はよくわかりました。 それから、済いません。表現が50%というのが、退職金については、先ほど言いましたように、本俸の減額の影響を受けますので、その分50%というところは割愛させていただいて、その分影響を受けて減額をされますということで、答弁内容のほうは変更させていただきますので、4年間毎月の分についてはさせていただきますので、そういう形で……。 失礼しました。ごめんなさい。給料の20カ月でございますので、先ほどのと4年先のときに条例改定を特例でやらせていただいて議決をしていただければ、そのとおりに50%減額になりますので、そういうことでございます。給料の20カ月分ということでございますので。期末手当でなく給料の20カ月分を退職金と規定しているということでございます。 ○議長(佐藤武文君) 副市長と教育長の。御訂正はよろしいか。いやいや、御訂正は。
    ◎市長(井上稔朗君) 副市長と教育長につきましても、月が3%減額されておりますので、その影響を受けて減額になります。 ○議長(佐藤武文君) いや、政治家ということに対しての。 ◎市長(井上稔朗君) 失礼いたしました。基本的に、私は選挙で選ばれております。教育長、副市長につきましては、議員の皆様が選任の御同意をいただいて選任されるということでございますので、お二人とも公約を持って市民の皆様にお約束するということではございません。そういう形で、私としてはそういう方たちに力を発揮していただきたいと、そのように思っておりますので、そのように考えております。 また、教育長につきましては、特別職といいながら、一般職と同じような内容の部分がありますので、そういうふうに考えております。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 4番森川議員。 ◆4番(森川勧治君) ちょっと理解に苦しんでおります。副市長、教育長が政治家ではないというように断言されるのでしたら、私もこれは市長と相当見解の相違があるなあと。これから市民や議員は副市長に、あるいは教育長に対してどのような姿勢でこの行政に取り組んでいけばいいのか、私を悩ますことになると思います。答弁は結構です。ありがとうございました。 ○議長(佐藤武文君) 次に、2番原田議員の発言を許します。 2番原田議員。 ◆2番(原田素代君) 同様の回答をいただいてますので、質問を辞退いたします。 ○議長(佐藤武文君) 次に、10番北川議員の発言を許します。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 議第73号の上から5行目ですか、「ただし手当の額の算出の基礎となる給料の月額は同条に定める額とする」ということになっております。市長は今給料50%カットを選挙公約としてと上げられたんですけど、これは後で述べさせてもらいますが、余りにも無責任なでたらめなパフォーマンスであったではないかと思っております。と申しますのも、このような50%カットをしたことによって、他市町村の影響が非常にあると思います。また、このようなことを私が質疑しておったら、議員報酬を下げたくないからというようにとられる可能性もあります。私は議員報酬を下げるのなら大賛成で、議員発議もやりたいぐらいでございます。 しかしながら、もとへ戻れば、市長は50%カットすると。このきょうの議会でも表明しまして、また山陽新聞に出ております。しかし、手当、いわゆるボーナス等はただし書きによって50%カットはしないということになっておる。給料は、報酬は半額になるが、50%しても、それの1.9カ月とか2.何カ月はなるという。この間も先般も人事院勧告が出たときに、市長は15%のカットを出しました。赤磐市を入れて3市だけでした。私はそれを反対しとんです。近隣と合わせていくんじゃったら20%カットをすべきというのが私の修正の考えであります。しかし、立派な議運のメンバーもおられて、いやその日にやりゃあよろしい、できますというて、結局総務委員長の計らいで、ああいう場合だったら賛否を問わずに休憩すりゃあええんです。すぐ賛否をとって、反対と1人の賛成者だけで本会議場で否決されました。これも同じような轍を踏むんではないかと思っておるんで、あえて質問をさせていただいとるわけです。ボーナス等は50%カットしないということですね。 それから、市長は、半額にする公約をこそくな手を使って、議員はもとより市民をだましてる結果になると思うんですが。先ほどの選挙公約の話をされとん、ちょっと横道、それれば。あなたの後援会長さんは、退職金は何ぼカットしようかとか、いろいろ政策じゃ何やかんややっておりました。それはいいですけどね。やり方がどういうことか、考えていただきたいと思います。 この年間の金額がただし書きがある場合、ない場合の金額及び差額を説明してください。ただし、副市長とか教育長等はやらなくてもよろしいです。市長は退職金も先ほどから出ておりますように、当然50%カットすべきと思う。なぜしないのかという中で、報酬が半額になるからという答えがありました。私も今ちょっと勘違いしておりまして、極端な話ししたら、これ3年後ですね、3年後の2月議会で市長は給与とか、この6月議会ぐらいで下げなんだとしますね。今のカットをね、50%カット、公約出さなんだとします。4年間、先ほど同僚議員が言うた、今4年間示しときゃええんですよ。やらなんだ場合は、89万円、約90万円の1,800万円の退職金は出るわけです。最悪の場合、ね。それから、その月額も違ってくるわけです。やるかやらないかわかりませんからね。そねえ言ようたけどやらんというかも、私も給料が多いほうがいいと本音をついここで言われましたから。公約言うたんじゃから仕方、あなたの公約に我々が振り回されるようになってないんですよ、市民が。それだけやるんじゃったら、ここでよその市町村でも退職金は要らないという、辞退するという市長がおられます。 今回の千葉市長になった、31歳で千葉市長になられた方は、公約でやっておりません。出て、給料のカットをしたり、退職金をもらわないということをやっとるんですよ。その人も給料のカットはやりたかったかもしれません。パフォーマンスやりたいですよ。しかし、給料のカットをしたら、ほかの関係政令指定都市か市町村、関係職員等に波及するから、やはり考えて退職金だけでとどめてやられたんだと思います。これが賢明な方法だと思います。私は退職金を辞退、約1,800万円か2,000万円辞退するんじゃったら、大拍手で賛成してやらせていただきたいと思ってます。市長の退職金は4年間で、今言いましたがざっと幾らになるか、これも減額した場合としてない場合を知らせてください。 それと、他人のことを聞くんで、人のじゃねえんですけど、当然報酬審議会、これ言おうと思よったんですけど、報酬審議会へ諮るべきです。きのうのニュースで岡山市の政令指定都市の市長が報酬審議会へかけて、市長のほうから市長の給与カット、報酬カット、そして議員の報酬審議会へ出たのを出しております。通る、通らんは別で、これも報酬審議会へかけてやっとるわけです。もう給料を変更しないから、報酬をちょっと下げるんじゃけえ、ええじゃねえかというて、そんなばかな話とか、報酬審議会要りませんがな。今までは3%とか、例えば、吉井、赤坂、熊山、山陽、このとこで職員が、職員が何か違法なこととかなって、市長に責任が及んだときとか、市長自身が責任及んだとき、給与カットしたりするのが出ております。そのときにはやっぱり報酬審議会にもかかっとります。私は報酬審議会へ図っていただいて、これが50%となるんじゃったら結構だと思います。なぜ報酬審議会へかけないのか。報酬審議会へかけて、報酬審議会へかけたら今同僚の議員が言ったように、70%ぐらいが30%カットぐらい普通と思います。そして、教育長、それから副市長、彼らは政治家ですよ。特別職ですから、報酬審議会。その彼らも10%とか15%カットで割ってくれば、当然議員についても議員報酬カットをやっていこうじゃねえか、これは正式にあの日に議決できとれば、市長の説明がよかったら、議員を発議で出しとったんです。議員は15%でしたけどね、出しとったんですよ。違うとったかな。違うとりゃせまあ。むちゃ言うちゃいけん。 議長、傍聴しょうる方にむちゃというような発言とめてくださいよ。むちゃは言うてねえ。これのとおりになっとる。全員協議会でも、また議運でもやった、15%に。議事録見てくれりゃええ。そして、発議者は副議長がするということになっとった。なるようにしておりました。これはうそじゃありません。皆さん知っとります、これ。 それで、この報酬審議会へかけるべきじゃというの、私が絶えず言いたいということだけ言っときます。市長はそのときに、同僚議員の質問の中でも、私の質問の中でも、お金には色がついてねえと。私の公約実現のためにそっち金を使うんじゃと言われたんですよ。あなたの公約実現のために、たったっとやられたらたまらんのんですよ。説明責任をしてやっていただきたいということを言いたかったんです。 それと、同僚議員が質問した中でもう一つのことを言うときます。市長を責めるようなこと、あったんですよ。4月24日に佐藤議長と議運の委員長の私と、議長室へ訪ねてこられまして、来てくれということで、追加上程をさせてくれえという話はありました。確かに、それは市長は申されました、給与カットのは、公約ということで。しかし、所信表明をしてから市長やられてくれて、我々も意見を言うて、そりゃ切磋琢磨話をさせてもろうて、6月定例議会のほうがいいんじゃねえかと言うたら、市長もわかりましたということでなっておりました。そのことについては私もひとつ、市長をかばうんじゃねえけど、事実のことなんで言わせていただきます。 それと、私自身もそのときも、市長、4月17日から専決にしときゃえかったんじゃないかというのも申しました。その中で、5月19日の総務文教委員会の中で、市長が何もかにも専決でやるというような話になって、そういうこともあったと思います。これも事実のことなんで。議員は皆わかっとると思いますが、言わせていただきたいと思います。 それで、根拠の50%カット、これもし50%カットになった場合に、市長、ざっと計算したら90万円としたら45万円ほどですな、本俸が。そうしたら、部長さんらのが高い人が出てくるんじゃねえかな。僕は大体一般論で言うのは、もう市長の言ようる気持ちはわかるんじゃけど、余りにもそこまでやられたら、給料も、もし僕が、市長、僕のこと嫌いじゃけえしてくれんですけど、もし僕を副市長にしてくれたら、僕は市長より高い給料をもらう、報酬もらようたら下げてくれえというて言わにゃおえんなると思うんですよ。これが道義的なんですよ。そこらがあるんで、そういう場合のことをどうするか。 先ほど言わずの市長が表明の中で、もう副市長や教育長とかというようなことは、もうしてもろうたもんでやってみたらと、もう決めとるような物の言い方をされたんですけど、まだ追加上程されるという話だけのことで、まだどねえもなってねえんで。聞くところによりゃあ、何人かの議員は、はやもう裏工作というて、動いてやられて知っとるらしいですがな。承諾を得て。そんなばかなことをして、これ議長に質問せにゃおえんのんで。そういうことはあってはだめなんですよ。ガラス張りでオープンにするんでしょう、市長。用意ドンで開いてくださいよ。片方の議員だけ何人かにぱっと開いて、片方は後から開くと。大変失礼な話じゃないんですか。 そして、先ほど言うたの、口頭ではなく、できましたら文書で、今ここで金額が何ぼになるか、いただければ。ゆっくり言われるんなら文章でもよろしい。していただきたいと思います。 それと最後に、4年、ここへ来るというたら3年後ですね。3年後の4年目じゃなあ、4年目のときに、さっき言うたように、いやせんのんじゃということは間違うてもねえでしょうね。それだけ、ちょっと再度確認させてください。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) まず、給料が50%カットにしたら年間どのくらい減るのかっていうことでございますが、給料だけでございますと……              (10番北川勝義君「ちょっと、ちょっと市長、紙くれんけえ、ゆっくり」と呼ぶ) はい。フルに89万円で12カ月ですと1,068万円でございます。それが半分ですから、534万円給料になります。ということで、お給料の差額が534万円ということでございます。 それで、今度は退職金のほうは、普通でしたら89万円の20カ月が出るところが、その半分の44万5,000円の20カ月分ということになります。ちょっと計算ができておりません。 それで……。 ○議長(佐藤武文君) 890万円。 ◎市長(井上稔朗君) ということでございますね。              (10番北川勝義君「何ぼなあ」と呼ぶ) 年間だから、534の4年分と、あっ、4年よりちょっと短くなってますので、済いません、この2カ月ほどがいただいておりますので、そういうぐらい減るということでございます。 それで、4年後というか最終年度につきましても、先ほど答弁申し上げましたように、継続をさせていただきます。これは最後だけ高くするというようなことはしないようにいたします。また、条例のほうは特例を提出させていただきますので、また議員の皆様にも適切な御判断をいただければと思っております。 パフォーマンスというお話もございますが、選挙のときにお約束をさせていただきましたことでございますので、これにつきましては私が条例の提出者になりますので、これについては守らせていただいて、皆様のほうに引き続きお諮りをさせていただくということになりますので。そういうことでございます。 千葉市長さんのお話も、31歳の若い市長さんが出られて、やはり時の流れというのはすごいもんだなというふうに思いますし……。 ようなこととして、そういうふうな通った後でそういう形でお話をされるという方もいらっしゃるし、いろんな形があろうかと思いますが、私は選挙のときに申し上げましたので、そういう形でやらせていただくということでございます。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) もう言うたことをしてくださいよ、聞いたことを。ボーナスはこそくな手を使うて、ボーナスのただし書きのとこ、ただし書きを直さんのんかというて聞きょうんですがな。もらうんかと、ボーナス、何ぼになるん。今言うたでしょう。ただし書きがある場合とない場合とどうなるんならというて。差額を説明してねえというて言ようりますがな。ただし、教育長や副市長はよろしいからというて。言われたとおり聞いてくださいよ、総務部長。しっかりしょうんでしょう。僕ら、町議のときでも、こんな質問書やこう出ませんよ。質疑書やこう。だあっと言われるんですよ。それ全部チャラ書きして皆書いてもろうて、それで答えるんですよ、即答で。してくださいよ、そのくれえ。だてに給料もらようらんのんでしょう、皆さん。 それで、そのことを今言いました。くどいようですけど、同条のただし書き、ただし書きはこれは使用するんかしないのかと。した場合、ボーナスも違うてくるでしょう、今の計算じゃあ、退職金も。退職金は最後になったって構わん。違いませんけどね、給料を上げにゃあ。それが1点。差額を教えてくださいよ。それ、市長は一つは4年間やらん言うたんで。4年間もつかどうかわからんし、もってもらわにゃいけんし、やってもらわにゃ。だけど、千葉市長のやったのは、マニュアル掲げてやっとりますよ、対策を。すばらしい民主党の候補者で、頑張って、市議でやって頑張られとる。しかし、今やっとることが、最初から50%カットや40%カットや30%カット、こんなむちゃくちゃな話をやるって、パフォーマンス以外何物じゃねえですがな。じゃったら、退職金ももらいませんとここで言うてくださいよ。退職金もらわんでもええじゃねえですか。我々議員にゃ退職金出ませんよ。もらわんでもええんじゃねえですか。再度それを、退職金のことについて聞かせてください。 それから、今の4年間どうなるか、詳しい数字のをデータで下さい。いただきたいと思います。 それから、報酬審議会は、何か不祥事があって5%下げるとか3%下げるというのは、僕はいいと思います、そりゃあ。自分の政治決断で。しかし、岡山市の政令指定都市の高谷市長も、きのう市議会で言われたように、きょう山陽新聞に載っておりましたが、報酬審議会を受けてやられとるわけでしょう。赤磐市には報酬審議会あるんじゃないんですか。報酬審議会がなかったらいいですよ。なぜ報酬審議会を利用してやらないんですか。報酬審議会したら、井上市長、報酬審議会したら、こんなばかな50%カット、ばかなことは出すなと。それで、副市長やこうは3%じゃいけんと。市長が50%出すんじゃったら、せめて副市長、教育長は25%とか30%せにゃおえんということが怖いからでしょう。50%がだめなら。だから、先ほど同僚議員から70%ぐらいじゃったら出しても報酬審議会が、こりゃ本当に節約してくれるなと。僕は70とか出すんじゃったら、退職金は当然もろうてもええと、ボーナスはもろうてもいいという考えを持っとんですよ。そうしたら、そうなりゃあ、それが波及して、ほかの市町村は別として、この赤磐市の議員は15%でもカットしようじゃねえかと申し入れができていくんじゃないかと思うんですよ。そういうことをやっぱりやっていただかにゃいけんということです。これじゃったら、報酬審議会やこう要りゃしませんがな。市長、殿様と思うとんじゃねえんですか。市長になるからなった、なったら何でもできるんじゃと。余りにも激しいんじゃないですか。こういうことが市長のええとこであり悪いとこであるんかもしれんけど、やっぱりもうちょっと公表して、話をして、報酬審議委員さんはみんな優秀な人ですから、こういう考えでやらせていただきたいんじゃと、報酬審議会の委員長と会長にお話をしてやったらできると。余りにもむちゃな、たっとやられたら、ほかのとこにも波及して困るんじゃないかということを言いたかったわけなんですよ。 しかし、市長は報酬審議会じゃのうてもいいと言うんじゃけど、なぜこれが報酬審議会かけんでも条例だからいいという。これ、ちょっとおかしいんですけど。僕はまだくどいですけど、岡山市の市長は報酬審議会へかけて、市長の報酬、議員の報酬を挙げて、これも1カ月の単発でやらずに、何カ月も調査をしてやられとんです。赤磐市も調査をしてやるべきことがあってもいいんじゃねえんですか。あなたの公約、公約で振り回されるようになるべきではないと思っとんですよ。これも、きょうも、もっと丁寧に説明していただきたい。そうしなかったら、この間のように、お金には色がついてねんじゃ、私の政策させてもらう、黙っとれというような言い方じゃったら、また大変なことになると思いますんで。議員によりゃあ、おえんようになったら専決すりゃええがなと言うたりする人もおります。そういうことは不届き千万だと思います。 それからもう一点、今市長、先ほども副市長が決まったという、副市長を出す、どなたか決まって優秀なとか、教育長が決まって、教育長というのは違うんじゃねえんか。教育委員を選任するんでしょう。ここで教育長を選任するんですか、我々が。教育委員を選任して、教育委員の中で5人で、5人の中、互選で教育長を決められるんでしょう、委員長とか。何か勘違いしとる。教育長がって、教育長が出てくりゃしませんよ、ここで、我々のとこには。と、一つ、それも再度確認させていただきたい。 そして、今も言いましたように、一部の議員だけが議長より早くやったり、根回しできるとは大変すばらしい能力を持っておる。ガラス張りでスピーディーなんはスピーディーなが、ガラス張りじゃねえと思いますけどなあ。ちょっと私はおかしいんじゃねえと思います。それもうわさによりゃあ、どうもやめられた人をやるそうなというて言われる。じゃったら、やめられた教育長もやったげるべきじゃねえかと思うんじゃけど、ここについては、これは答弁できりゃあよろしいけど、したくなければ結構ですけども、そう思っております。その人たちが報酬を下げるんが、下げたら来ないと言うんでしょうか。来ると言うんでしょうか。それもあわせてお聞かせください。何%かわかりませんけど。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) ボーナスの金額は、年間で89万円で計算しますと342万8,725円でございます。3.35カ月でございます、年間が。そして、半分になりますので、171万4,362円が半分の金額になります。 それで、報酬審議会につきましては、先ほどもお話し申し上げましたように、ベースになる報酬のほうを改定するということではございませんので、そういう意味で報酬審議会のほうにはお諮りをしておりません。 それから、手当につきましては、満額の342万8,725円をということで条例のほうは提出させていただいておりますので、その辺につきましては御理解を賜りたいと思っております。 あと、岡山市につきましては、私も新聞で見ただけでございますけれども、1年前から報酬審議会のほうは特別職の報酬の引き下げを提言してたと、たしか情報、そういうふうになってて、今回岡山市長のほうが議会のほうに条例のほうを出されたというふうに理解しておりまして、報酬の削減については、たしか1年以上前に減額の方針が岡山市の報酬審議会のほうは出されてたんではないかと思っております。 あと、先ほど前回のときに、私の月額のほうの0.15カ月ですね、賞与のときに御提出して、残念ながら否決ということになったんでございますけども、今回につきましては、ぜひ皆様のほうの御同意をいただきまして、こちらのほうをお通しいただければと思っております。 また、副市長、教育長につきましては、ああ、基本的に教育委員ですね、教育長の選任ということではございません。今回は、この条例自体は教育長の報酬をということでございまして、また事後、お願いするのは、教育委員の選任の御同意をまた追加上程をさせていただければと思っております。ということで御理解を賜りたいと思います。 また、副市長等の候補の方についてのお名前につきましては、議長のほうに一番にお話をさせていただいておりますので、その辺はそういうことでございます。御理解を賜ればと思っております。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 僕は50%というのが、ちょっと公約で、くでえですけど、やはり常識の範囲で考えたら、50%というのは非常識な話じゃ、パフォーマンスじゃないかという意味でそういうことを言うたんです。市長がこれをやるときに、公約で15%カットするとか、20%カットするというたら、おおっと拍手を送っております。これが中学校の乳児医療と同じです。中学校まで拡充するということで、1割を切るというのを無料にするというたら、おお、これも行き過ぎたかなと思うたぐれいじゃけえ、やはりそれもわからないじゃあねえ、気持ちとしてわからんことはねえ、子育ての。ただ、50%というたらパフォーマンスになるというの、これはもう自分でもパフォーマンスはわかっとるわけです。そのとき、いろいろとあるんじゃ、退職金のことをいろいろやりょうる。なぜやらないんならということを言いたかった。せめて、この50%じゃのうて、私はこれ再度検討してもろうて、70%ぐらいにカットをして、これはもう議会との話ですから、して、徐々に下げていくとかやらせてもらう。例えば、それができんのやったら、50%カットする以前に、この中で自分がボーナスについてただし書きというのは、こそくな手というて、本当にこれ市民をだましとんですよ、こんなことを。市民、こうあって半額というたら、あなたの公約と違いますがな。半額する言うたんじゃろうがな。半額にする言うたら、半額にせにゃおえんが。半額になってねえが、50%に。報酬は半額にしますよ、49万5,000円で給料は1年間で言うたら1,068万円を534万円もらう。これはええわな。ただ、これ、諸手当の49万5,000円掛ける20カ月分が、89万円掛けるというたら、342万8,000円幾らかもらう、171万円に。詐欺じゃねえですか、これ。詐欺じゃあもう逮捕はできんけど、こそくな手、だましとるしかとれんのじゃねえ、これ。だれが市民がこれを見てから、皆、おおっ、これは条例そう思う。下げてある50%、ここへおる者、みんなそう思うじゃねえか。気がつかんのんじゃから、これら。こそくな手、これをこそくな手と言わにゃあ何と言うんですかな。せめて修正案を出されて、ただし書きを切るとかというのをやっていただかにゃあいけんですよ。 それから、3%、教育長とか副市長が3%で、3%カットじゃのうて、そりゃやるんじゃったら何ぼか倣うて、カットを大幅、50までいかんでもいいですけど、何ぼかせなんだら誠意が見れないということを言いたかったんです。 それから、同僚議員が言うた、私は副市長とか教育長は政治家だと思っております。それ、職員じゃありませんよ。教育部局ということを立派に分類してやらりょうんですから。政治判断せにゃいけんのんですから。教育長が政治判断せんのんですか。政治判断しますよ、教育長は。教育委員長、そうでしょう。独立した機関でしょう。私はそう思っとります。 そのことについて、市長、これから再度整理してみますが、ボーナスをただし書きのとこで、いわゆるこそくな手で市民をだました結果になるんじゃねえかと。これ、だましとると思わんですか。へ理屈でまた大風が吹いたら、おけ屋のほうに出る、いやいや市長、あなたは質問しょうたん全部ええ言うんですよ、こりゃ。私がしたことは皆間違いねえ、間違いねえと、どれ言うてもああじゃ、こうじゃと言うんですよ。そうじゃのうて、僕は間違うとらあ。前もでしょう。前市長のときにゃあ、組合議会から報酬をもらうべきじゃない、市長との人の職務じゃと、こう伝えと言われたでしょう。自分になったらもらうわけでしょう。天につばをかきょうることでしょう。この文章を見て、やっぱりわからんようにただし書きのことを、こそくな手じゃないというなら何ですか。これを直すか、直さないか、これが一点。 それから、三役についての、政治家じゃねえ言われたが、そこの論議はやめますから。副市長、教育長ですね。また、3%じゃのうてもう少しは、3%カット以内じゃねえと来ん言ようんですか。10%カットじゃ来ない言ようんですか。まだ教育委員を選ぶんじゃけえ、教育長の場合わからんよ、だれがなるか、教育長にね。教育委員長になるかもしれんわな。3%カットでも5%でもいいんでしょう、そりゃあ。やっぱり何ぼか合わせてもらわな、何が根拠かがいっこもわからんのです。よその市町村に、本当赤磐市議会はこんなこと提案されてというように、どうも笑われるような気がして、あえて言わせてもらいます。 それともう一点、先ほど言いました報酬審議会のことです。僕はこれ、事後処理になってもええと思います、もしこれが通ったらですよ、50%がね。報酬審議委員長と会長にはやっぱり丁重に説明すべきじゃと思う。何もねえというようなことをやったら、条例を変えんからええんじゃと。そりゃ本当にこれもこそくな手で、やっぱりそういうことはぴちっとやるべきじゃと思うんです。それが行政のトップとしての市長の姿勢じゃと思うんですわ。 その3点を質問します。以上です。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) まず一番最初に、ただし書きの件でございますが、この件につきましては、私も50%カットというのは、月給を50%というつもりという考え方で、そういう形で公約のほうをつくらせていただいておりました。そういう意味で、手当についてはそのときから、それを入れない形のを考えておりました。退職金のほうは、先ほど言いましたように、反映をするという形になります。その辺でわかりにくい話だったということをおっしゃられておられるのは、そういう意味では北川議員のおっしゃる点もあったかと思いますので、その点については反省をいたします。今後ともわかりやすいお話ができるように努力してまいりたいと思いますし、条例についてはこの条例でいかせていただきたいと思っております。 三役について、3%ということで今お願いをしております。この中で、先ほど言いましたように、3月31日までということで考えておりますので、またいろいろと御議論は出ようかと思いますので、今回については3%でお願いしたいと思っております。 それと、個別の今、私が追加上程をさせていただきたいという方につきましては、特に何%カットで条例について上げるという、上程をさせていただくということで御相談はせずに上げさせていただいておりましたので、この間の初日のところで3%、条例を減ということで出したんならということで御理解をいただいているかと思います。お給料についてはお話はせずに進めておりましたということでございます。 それから、報酬審議会については、御存じのとおり、現在は報酬審議会の委員の方がいらっしゃらないような状態でございます。前回、一番最初に報酬審議会を1回、荒嶋市長時代に開きましたですね。それ以後は報酬審議会は開かれておりません。前回の3%のときを含めて開かれていないのが現実でございまして、現在は委員等はいらっしゃらないということになってます。 ○議長(佐藤武文君) 次に、19番樅野議員の発言を許します。 19番樅野議員。 ◆19番(樅野志郎君) 大体、議論は出尽くしとるわけですから、同じことの繰り返しになろうかと思いますが、せっかく通告しとりますのでお尋ねさせていただきますが、この市長の給料100分の50カットですね、これの目的は何かというの、これは先ほどから言われとるようですけど、市長、真の目的をおっしゃっていただきたいと思います。 それから、副市長や教育長の100分の3の根拠、これは100分の3というのが非常にわからないわけでございまして、例えば分限の処分をする場合なんかはこういう数字になると思いますけれども、そうでもないらしいんで、何で100分の3かというのがわからないんですね。 それから、ボーナスなど手当は全額減額しないのか、これはしないということなんですけど、もう一遍確認をさせていただきたいと思います。 それから、職員とのアンバランスはどうするのかという、これは同僚議員が先ほど聞かれてましたけど、幹部職員のほうが市長の給料より高うなるんじゃないかと聞かれとりましたけど、それに対するお答えがなかったように思いますので、その辺はどういうふうにされるのか、お聞きをしておきたいと思います。よろしくお願いします。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 樅野議員の御質問に御答弁させていただきます。 減額の目的はということでございます。何回も申し上げておりますように、行財政改革を進めていく上で、市民の皆様にも痛みを感じていただくことは多々あろうかと思います。そういう中で、やはり私もそういう形の中で、50%給料についてはカットさせていただいて、私自身も行財政改革に取り組む気持ちっていうんですかね、そういうことをあらわさせていただきたいということで、減額をさせていただいております。そういうことで、いろんな会にも出向かせていただきましたときも、先ほど申し上げましたように、受益者負担についてはこれから上がっていくことがありますし、導入するものも多くなることがありますと。補助金については減額になることも多々ございますということで、市民の皆様にはお願いを申し上げております。そういうことの裏返しの部分だと御理解いただければと思っております。 それから、副市長、教育長については、これにつきましては従来この4年間、3%でまいりました。先ほど申し上げましたように、当面、当面というか、副市長については1人制ということで条例のほうは改正はしておりませんけれども、1人でいかせていただきたいとは思っております。そういう形で、負担もふえてまいりますし、副市長、教育長ともその重責に十分こたえていただける人材をお願いしたいと思っておりますので、私が行政経験、先ほど言いましたように、少ない部分がございます。そういうものを支えていただいて、赤磐市政を頑張って守り立てていっていただければと思っておりまして、そういう意味で教育長になられる方、そして副市長になられる方には、そういう意味で頑張っていただきたいと思っておることでございますし、そういう意味で従来この4年間、3%減ということでやっておりましたんで、そういうのを踏襲させていただいております。また、3月31日まででございますので、また今後いろいろと皆様からの御意見も出ようかと思いますので、またそういう中で、御議論をさせていただければと思っております。 ボーナス、手当については、先ほど北川議員の御答弁に申し上げましたように、フルの報酬で計算させていただいたものをということで考えております。 それから、給料が職員とアンバランスになるんではないかということでございます。年収的には私の年収を超す職員の方が当然出てらっしゃいますし、副市長、それから教育長は私より大分多くなろうかと思います。これにつきましては、私自身が選挙の中で公約をさせていただいて、50%ということを表明させていただいておりまして、これ自身は私が決めてやっているものでございます。職員の方についてバランスを、そういう意味でとっていくというものではないと思っております。職員の方は職員の方で専門性を高めていただいて、業務の効率をアップしていただいて、市民サービスを十分していただけるように頑張っていただければと思っておりますし、そういう形で今いただいている給料に十分なお働きを職員の方にはしていただきたいと、そういうふうに思っております。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 19番樅野議員。 ◆19番(樅野志郎君) この50%カットの目的はというて、これわざとらしいことを上げたんですけど、先ほどから同僚議員も、そりゃパフォーマンスじゃねえんかというお話でございました。やっぱし私もそういう面があったんじゃないんかなというふうに思っております。私はもう端的に申し上げまして、そういうことは反対でございます。市長さんは大変な重責でございます。市長に対する報酬はそのために決められとるわけでございます。それを受け取っていただいて、しっかり仕事をしていただいたら、それで十分でございます。要するに、市長に対する報酬とか議員に対する報酬というのは、私は民主主義に対するコストだと思っております。行財政改革で無駄を省かにゃいけませんけど、その無駄の部分に私はそう当たるあれはないと思ってます。当たる部分があるとすれば、それは仕事が十分なされてないわけでございまして、そういう批判は甘んじて受けなきゃいけませんけれども、それは報酬をカットするということではなくて、仕事を一生懸命する、人の2倍も3倍も働く、そういうことで十分市民に報いていける、私はそういうふうに思っております。 私は井上市長が選挙戦の中で50%カットを打ち出されたので、これはえらいことを言われたなあと、民主主義の基盤は崩れるなあと思いました。はっきり言うて。例えば、スーパーへ晩の6時ごろ行くと、お弁当が50%カットになっております。我々そういうものを目がけて買いに行くんですけど、それはもう置いとったら売れなくて、腐って捨てにゃあいけんからそうしとんですね。まさか井上市長さんは自分の値打ちをそういう形でおとしめられると私は思わなかった。非常に残念ですね。私は立派な方だと思ってるんですけれども、そういうことをしなくっても、正々堂々と選挙を戦えば、十分互角にいけたんじゃないですか。私は選挙戦にそういうことを持ち込むのはいかがなものかと思います。井上市長だけじゃなくて、備前市の30%カットという話もありますけど、それも私は余り感心した話じゃないと、そういう形で公約を出すというのは、ちょっとどうかなあというふうに思っております。 ですから、何回も申し上げますけど、やっぱし選挙にそういう何%カットとか、そういうことを持ち出すべきじゃないと。これは本当にパフォーマンス以外の何物でもないというふうに思って、非常に残念に思いました。ただ、世の中にはええこと嫌いの人がようけおられますから、それで、ああ、ええが、ええがと、あれへ入れちゃれえという人はおられます。そういうことで勝ったんかなあというふうに思うとんですけど、それならそれで非常に残念な話ですね。 それから、副市長と教育長、100分の3の根拠、これは根拠はないわけですよね。何で3%とかというの、ないわけでございまして。市長のお話を聞くと、非常に2人の副市長を1人にするんで、負担がふえるんで頑張ってもらわにゃいけんのんよ、そんなら3%カットしなくていいじゃないですか。100%上げてくださいよ。本当のところ。2人おったのを1人にする。私、選挙期間中に聞きましたよ、その話を。何で荒嶋さんは副市長を2人も置いとんならと。やっちもねえと。あがなやつに入れるか。井上は一人でするんじゃ、井上がええと、こういうて聞きました。それならそれで100%上げてくださいよ。 それから、ボーナスの手当を全額、減額しない、これはそういうふうに言われとるんですけど、選挙の中で、選対の中で、何%にするかという話を随分議論があったというのを私も聞いとります。それで、結果的に報酬50%でいこうと、これなら勝てるんじゃないかということになったらしいんですが、それならそれで何でそのときに、ただしボーナスは全額いただきますよということを一言言わなかったんですか。それやっぱり言わなきゃいけませんよ、そりゃ。フェアじゃない。アンフェアだからね。だって、市民はみんな50%カットというたら、ボーナスも50%カットと思いますよ、それは。そう思うのが普通じゃないですか。私はそうだろうと思うんです。だから、せっかくこういう形でやられるんなら、そこも括弧つきでちょっとマニフェストに書かれとけば問題なかったのになあというふうに思っております。 それから、職員とのバランスはどうするのかというでございますが、これは市長の今のお答えは、職員の中のバランスは、そりゃあ職員間のバランスというのはとれると思いますけど、私が申し上げておるのは、職員対特別職のバランスが崩れるんじゃないかということを心配しとるわけでございまして、そういうことが流行いたしますと、次の選挙では市長が50%カットなら、わしゃあ60%カットじゃあ。いやあ、わしゃあ70%カットじゃあというて、そういうことになるんじゃないかと思うんですが、そりゃどうなるかわかりませんけど、やっぱしそういうことで職員の、私が心配しとるんは、労働意欲が低減するんじゃないかと、減退するんじゃないかな、もう本気で仕事しなくなるんじゃないかなというふうなことを非常に心配をいたしております。そういう点について、何か市長のお考えがあればお聞かせをいただきたいと思います。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 50%カットについて、紛らわしかったというお話、十分そういう意味では反省をさせていただきます。今後こういうことのないようにさせていただければと思いますし、そういう意味で紛らわしかったということでございますので、十分そういう意味では、またこういうことがあるようなときには、あったとしたらということですけど、十分反省して、わかりやすい表現にさせていただくようにいたします。 それから、ボーナスについても、大変申しわけございません、月給を50%ということで思っておりましたけれども、その辺が十分市民に伝わってなかったということであれば、その点についてもおわびは申し上げます。 そして、副市長さんたちの分について、3%がどうかって、これにつきましては、従前と同じので決めさせていただきましたということでございまして、なかなかきちっとした御説明もしにくいところもあるんですけれども、そういう中で、従前のものを踏襲させていただいて、とりあえず今後何回か、そういう改定時期もございますので、そういうときを含めて、また市民の皆様の御意見等も承りながら、また議員の皆様の御意見等も承りながら、また考えていきたいと思っております。今回についてはこういうことでお願いをさせていただければと思っています。 そして、職員が私が下げたことによって意欲がなくなったり、そういうことは決してないと思っております。そういう、市長の給料が高いか安いかっていう、そういうことで、先ほど申しましたように、私が下げたからといって、職員の給料に影響を与えるということは考えておりませんので、そういう意味で議員がおっしゃる職員の意欲、それからそういうものが落ちるということは、私としては理解ができないというふうに考えております。 ぜひ職員と一緒に、新しいすばらしい赤磐市をつくるために効率を上げて、また市民サービスの向上とマナーの向上を図りながら、職員と一緒に今後4年間を頑張っていきたいと、そのように思っておりますので、またいろんな面で行き届かない点とか問題があれば、十分御注意をいただければと思いますので、よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤武文君) 以上で通告による質疑は終わりました。 これをもって議第73号の質疑を終わります。 議場の時計で2時40分まで休憩とします。              午後2時25分 休憩              午後2時40分 再開 ○議長(佐藤武文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 続きまして、議第74号赤磐市桜が丘東地域整備基金条例(赤磐市条例第23号)についての質疑に入ります。 質疑通告がありますので、発言を許します。 10番北川議員の発言を許します。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 議第74号の赤磐市桜が丘東地域整備基金条例について質問させていただきます。 改正前には、この条例の説明及び改正後の説明、どうであったんか、どうなったんかというのを教えてください。 また、桜が丘東はあるんですけど、西との関連性はどうなってるのか。と申しますのも、入居率が前のときもいろいろなことで50%、60%というときのいろいろ話がありました、大和の中で申し合わせが。その中で、もう同じ赤磐市になったんじゃから、東も西も、西も東も一緒にして、入居率を見てあげればいいんじゃないかというようなことが、前議員のときに、議会のときに決まってきて、それが粛々と進んできております。ということもあわせまして、桜が丘西との関連性はどうなっているのかをお聞かせください。 それと、改正前の条例説明及びこの改正後の説明聞いときたいと思います。 それともう一点は、直接市へということはできないのか。直接市へやっていくという、基金を設けてやると、基金に属する現金をといういろいろあるので、市へ直接やるということはできないのかどうか、3点目。 4点目は、地域整備を行う場所、箇所、一覧表で箇所表で説明願いたい。どのようなことをするか、わかれば教えていただきたいと思います。 以上です。と申しますのは、このとこあるんかもしれんですけど、いろいろほかのことも聞かせていただきたいので、お願いします。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 北川議員の御質問にお答え申し上げます。 まず第1点、改正前と改正後ということでございましたけれども、今回この規定は、新たに桜が丘東の地域整備基金として、新たに設けるものでございます。新設の条例でございます。ですから、ということでございます。 それで、桜が丘西と東の関係はということでございますけれども、この条例自体は、桜が丘東地区の開発につきまして、岡山県土保全条例で昭和49年5月に開発を許可を受けまして、230ヘクタールの開発を行って、3,800戸の住宅団地を造成して、桜が丘東が平成14年8月29日に事業完了となっております。その後、熊山町と大和ハウス工業との間で、未移管の施設等について、平成17年度末までに熊山町に移管するという公共施設等の移管に関する協定書が結ばれておりました。協定書とそして覚書が平成17年3月3日付で合併の直前に締結されております。 それから、合併後、桜が丘東地域の公共施設の移管につきまして、総務常任委員会におきまして御協議申し上げて、移管後の施設管理のための市費の持ち出し等について御意見をいただいて、その都度大和ハウス工業と協議を重ねてまいりました。協議時間の必要性から、移管時期を平成18年度末、平成19年9月末、平成20年3月31日、平成20年9月30日、平成21年3月31日と双方協議の上、先送りをしてきた経緯がございました。先ほど言いましたように、そういう、この東固有の問題でございます。 そして、このたび、最終的に問題になっておりました小学校建設予定地の平地部分の草刈り費用について、今後10年間分の費用を大和ハウス工業が赤磐市に対して支払うということで交渉が成立したことに伴い、引き渡し完了後、未施工の公園工事等の費用1億1,846万4,000円が確定いたしました。そういうことで、赤磐市としましては、今後この未施工の公園工事等の費用1億1,846万4,000円を、桜が丘東地域の公共施設等の施設整備あるいは維持管理経費の基金として運用を図り、その使途を明確にするために、赤磐市桜が丘東地域整備基金条例を制定したものでございます。 整備箇所につきましては、担当部長のほうから御報告させますので。 ○議長(佐藤武文君) 引き続き答弁を求めます。 宇野総務部長。 ◎総務部長(宇野泰臣君) 桜が丘東地域の今後の整備の関係でございますが、児童公園、これは地元要望によっての公園整備がございます。そういったもの、それから先ほど市長が申し上げましたように、小学校予定地の草刈り、環境保全の関係、それから今すぐに全部ということでは申し上げれないんですが、未完の公共施設であった部分の関係で、今後赤磐市が直接管理をするということで環境維持の経費をそれぞれ積算をいたしまして、そういったものの合計が1億1,846万4,000円ということでございます。今後はそれを財源に、未施工の公園工事等を順次整備していく予定でございます。              (10番北川勝義君「わからん」と呼ぶ) 失礼いたしました。移管施設の箇所でございますが、公園用地につきまして6カ所、それから小学校、幼稚園、保育所等の教育施設の用地が4カ所、それから集会所の関係が2カ所、緑地が14カ所、道路用地の関係が1カ所、これが移管し、その関係するものでございます。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) ちょっとしっかりしてくださいよ。直接市ということはできんのんかというて聞いたでしょうがな、聞いたときの質問は。桜が丘西の関連性はどうなっとんならというて聞きましたがな。そら答えんのんですかな。言うてなかった。言うとったろう。言うたことに答えてくださいよ。 ◎市長(井上稔朗君) 済いません、答弁漏れでございました。 先ほど申し上げましたように、この基金自体が桜が丘東の公共施設の整備とか今後の維持管理を目的として、今後10年間の草刈り等、そういうためにお預かりをさせていただきますので、そういう形で今後、東地区の御入居が進んでいったときに、公園の整備とか集会所の整備等、必要となりますので、その分を区分して基金として積み立てて、その目的に使用していくことを明確にするために分けてお預かりをしてるということでございます。この分については、西とは違う、東分ということで今後の整備に使うということで区分して基金のほうに入れてございます。 あと、公共工事の整備については、今後赤磐市のほうが直接整備をしていかなきゃいけませんので、大和ハウスのほうから、先ほどの金額を開発分担金としてお預かりをさせていただいて、東の開発のほうに使わせていただくということでございます。 ○議長(佐藤武文君) 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) これは大きい間違いしとんじゃねえですか。公園を6カ所すると、しとるとかしてねえ、整備するとか、教育施設を4カ所するとか、せえからまた、言ようたん、もう書けなんだから後で下さい、一覧表。10年間じゃ言うた。ほんなら、桜が丘東には今度公園6カ所して、どういう施設を、どういうもんをやるんですか。せえで、教育施設4カ所、小学校と保育所と建てるんですなあ。どういうもんをやるんですか。例えば言うたように、桜が丘西が移管を受けるときじゃったら、東が移管を受けるんでも、終末処理場じゃったら終末処理場の移管を受ける場合じゃったら、その管路からテストして、10年間もつと、ある程度もつようにしていただいて、そのお金を起債とか補助金とか引いた後を、何割分負担を入れてもらうんですよ。そうやってやりょうんですよ。何をつくるんですか。1億円か何ぼか知らん、入れていただいたという、10年間で1億円。そのお金はどねえ使うんですか、どういう内訳するんですか。市長、また色がついてねえけん、私の公約のときに使うんですか。使えんでしょう、東のじゃから。どうやるんかな、これ。ちょっと教えてくださいよ。何を、もっと詳しゅう、6カ所、4カ所。例えばこういうものをするんで、負担金の一部に充てるんじゃったら、つくるときに充てていくんじゃったら、どういうもんをするんか出とるわけでしょう。出ずに出んでしょう。さっきの50%カットじゃ、でたらめで思いつきでやったんですか、パフォーマンス、契約。出とんでしょう。ちょっとこれを教えてください、そういうことを。質問の意思わかるんでしょう、今言ようること。 それから、1億1,846万4,000円について、これ、なぜ私は桜が丘西との関連性はどうなっとるかというのを、60%以上入居率があったらというので、言わせていただいとるというたら、10丁目ですか、たしか10丁目じゃなかったかなあ。桜が丘の入り口のあの特養のある周り。10丁目の辺が開発になったでしょう。9丁目か10丁目かわからんのじゃけど。9丁目か、失礼。9丁目が開発になったでしょう。あのグラウンドがあるとこの周りの辺が。あのとき、山陽の方、皆知っとられる、ちょっと説明に来てん。180万円か何ぼ入らなんだかなあ。違うたかなあ。180万円ほどじゃったと思うんですが。道を管理は今度はこっちへ来るからというて。西はねえかというて。今度は開発するけんというて、たったそれだけで180万円ほどでええんかと、公共移管を受けると今度は。赤磐市がですよ、大和から。そういう論議、議長ともしましたなあ。僕は。山田議員さんとも皆、何人かの議員さんの方とやりましたよ。移管を受けとるから、もう西はもう開発じゃと、こんだけの分じゃって、あんだけの道の管理をこっちへ移管もろうたら、180万円ほどでせえというて。舗装がめげるかもしれん、草の管理、物すげえ少ねえ金額、一発、単発基金ですわなあ。ちょっとおかしいと思うて、その関連で聞かせていただきたかったんですわ。 せえで、これも10年間で言うたから、約1,100万円ほどじゃなあ。1,200万円ほどじゃなあ、弱、いわゆる、1年間が。10年間じゃったら。それで、草刈りするのに300万円、400万円ほうり込んでいきょうんじゃったら、ざっと計算しょうったらどうなるんかなあと思うて。10年間、3,000万円、4,000万円のうなっとったら、ほんなら6,000万円ほどで全部の施設が、6つの施設と保育所やこうができるん、負担でできるん。これ、つくるんですか。桜が丘東に保育所や小学校やこうつくるんですか。そういうな話聞いとらん、どねえなことなんですかね。教えてくださいよ、それ。全然もう意図的なことがわからん、何かの意図があってやらりょうんじゃったら、やらりょうると。もう市長わからにゃあ、ここへもう東の議員がおるけん、東の議員出とる、聞いてもろうたら、よう説明聞いたほうがわかりやしいんじゃねえん。前の熊山の町長もおられるし。もう全然わからんのですわ。これでできるんじゃったらええんですけど、どういうふうになっとるかというのをちょっと教えてください。いや、それともこれはあなたらには教えんのんじゃと。大和とうめえこと話したけえ、おめえら黙っとけえという話ですか。ちょっと教えてくださいよ。ガラス張りでやりょうんでしょう。説明わかるようにしてくださいよ。 これだけじゃないんですよ。単発にこういうことだけやらんようにしてくださいよ。なぜ私が言ようるというたら、不透明水とかいろいろな問題できてないのがたくさんあるということを言ようんですよ。これはできた、これはできてねえ、だから6つでも2つでも教えてくださいよ。僕は前市長の荒嶋さんがこの6つも10も建つと言うの、聞いたことありません。草刈りは聞いても。今度はスピード感持って、井上新市長になったらやれるんですか。何もねえのに、根拠がねえのに、負担金の一部に充てる金を出せれんですよ。何かの根拠あるの、思いつきですか。あえて言やあ、また違うとこへ金が流れとんですか。教えてくださいよ、詳しく。お願いします。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 宇野総務部長。              (10番北川勝義君「聞きょうらんて、部長に。市長から答えてもろうて、せえからかわってくれえ。市長に聞きょうんじゃ」と呼ぶ) 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 先ほど申し上げましたように、平成17年に3月付で熊山町と大和ハウス工業の間で、公共施設等の移管に関する協定書及び覚書が結ばれておりまして、その後移管についての話し合いが進められておりましたが、先ほど言いましたように、何回も先送りをしてきた経緯がございまして、このたび合意に至ったということでございます。 先ほど移管を受けるのは土地でございまして、最終的に協議が調ってなかったのが、小学校予定地の今後の管理についてということが最終的に協議が成立をしていなかったんですけれども、その分についての10年間分の草刈り費用等で最終的な合意ができましたので、先ほど言いました1億1,846万4,000円、それをいただいて、先ほどの公園用地、そして教育用用地ですね、小学校と保育園の用地等でございますけれども、そういうものの移管をお受けしたということでございます。それを、草刈りについては、10年間草刈りをする維持管理費用という形で計算をして、おのおの合意が達した金額が先ほどの1億一千八百万円何がしでございまして、この分について、今後小学校も人口増がなかなか見込まれませんために、今後建設見込みはないということにはなりますけれども、そういうものの草刈り等の費用を合わせてお預かりをしました。 それで、小学校用地については、最近話題となっておりますけれども、環太平洋大学のサッカー練習場で貸すか貸さないかという、そういうお話を昨今させていただいているということでございますので、小学校、保育園用地についても、用地としては移管を受けますが、すぐに、当然人口がふえて子供の数がふえなければ建設ということにはなりませんので、小学校については予定は、今では建築予定はないような状態になっておりますが、用地については受けております。              (10番北川勝義君「それ、施設をする負担金じゃ言うたが。言うたが、そういうて。負担金じゃがな、それするときの。言うたじゃねえか、今」と呼ぶ) ○議長(佐藤武文君) よろしいか。              (10番北川勝義君「よろしゅうねえわに」と呼ぶ) もう一度質問してください。              (10番北川勝義君「せえな質問ばあ、時間じゃあ3遍目終わるがな。それがねらいか、議長」と呼ぶ) 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 議長、議会事務局長さん、そけえ座られとんじゃけん、足らんがと言うてくださいよ。テープ起こしてくださいよ。今、批判じゃねえ、こう言うたろう。公園6カ所、教育施設等4カ所等々等々と言うて、10年間の施設をするのに、運用するのにどれだけのもんができてやらにゃおえんとか、小学校とか保育所とかと、こう言われたと思う。言うてねえかな。 ○議長(佐藤武文君) いやいや、そりゃあ、いうのは言うとりますけど、そりゃあまた訂正をさせます、それは。 ◆10番(北川勝義君) いや、言うたろう。言うてねかった。ああ、ほんならええわ。言うてねえんじゃったらよろしい。テープ起こすから。 ○議長(佐藤武文君) いや、言うとりますんで、後でまた再説明させます。 ◆10番(北川勝義君) いやあ、ちょっと待って、議長。そねえな話しょうんじゃのうて、僕はそういうことを言うたから、どれをするんですかということを聞きょうるわけじゃ。どういう施設をして、例えば保育所しとったら、うちは親戚も保育所も学校もしょうる。それ、調べた。一つしてみたら、何ぼかかる、家を建った、坪50万円じゃ40坪の家を建てたら2,000万円かかると。2,000万円かかるから、その中へ国の、国県の教育じゃったら4分の3、率でいうたら2分の1ぐれえしかない、来るというたら2,000万円来ます。あと1,000万円かかる、あとの1,000万円はどうするんならと。部長がそれ起債が5割言うから、あと5割分負担しますとかという、どこどこというて、ここ出とんじゃねえかというたん。宇野総務部長、たしか言われたんじゃねえか、さっき。僕そう聞いたんよ。聞き間違えじゃったら、市長か。そう聞いたんですけどね。あとテープ、起こさせてもらいますわ。そう聞いたんですよ。だから、聞きょうんですよ。そういう施設するんかというて。 例えば、大和が小学校、中学校建てとりますね、赤磐市のネオポリスの中に。しかし、そのときには補助金はいただけんでも……。うん、どうしたん。建ってねえ。宇野さん。建っとろう、大和が。大和が中へな。小学校とか中学校を建っとろう。大和のお金で。それが条件じゃけえ、開発の中の。そして、補助金がもらえるようになって、耐震とかいろいろ言うたら、赤磐市が買い戻しとりますがな。わかるでしょう、言ようること。じゃから、そういうふうな関係とか、また今度はやっていくんかなと思うて。草刈りで何ヘクタールあって、1ヘクタールじゃから草刈りで1ヘクタール、1年が1,000万円ほどで10年間かかるから約1億1,000万円もろうたんですよというんなら、僕はああ、立派にようもろうてきてよかったと、これも熊山の時分に、森川町長のときに契約できとったから次へ進んでこれたことや、前向きになってえかった、今この市長になってから、今の市長、前の市長もやりょうて、おくれおくれがやっとここで片がついて、ええこっちゃと。それで基金積んだんじゃということはわかる、じゃったらわかるんですわ。何かするために負担金じゃというふうに言うから、僕それを聞きてえんですよ。言うた者が一番わかろう、今。宇野さんと二人しか言うてねえんじゃから。責みょうんじゃねえよ。違うんじゃ、違うというて言うてもらわにゃあ。そこで議長が首振りょうるだけじゃあ、何の首振りょうんかわからん。僕言うてねえことを言ようんかなあと思うて。 せえで、やはり、これをやられるんじゃったら、僕が心配したのは、この1億1,846万円の何ぼでも1億円、その金額がのうなったときですな、また大和がここ所管をちょっとこうしますと言うたときの西のときの話をしょうんです。9丁目やっとるとき、開発して、したら、180万円か何ぼかいうて市の管理になったでしょう、前のとき。ということのようなことが起きるんじゃねえかということを言いたかったわけなんですよ。できたときにね、今度は。せえで、今サッカー場やこうのことを僕聞きょうりゃしません。どうしょうと、その話じゃのうて。草刈りじゃったら草刈りでええんですよ。訂正してくれりゃあ、草刈りというてくれたら。それで、そのことをちょっと再度確認させてください。 それで、皆関心ねえんじゃろうけど、これ参考に言やあ、4条の運用基金の処理ということで、3条からでも、基金に属する現金は、金融機関への預金その他最も確実かつ有利な方法により、これは市のあれに基づいてやられるということですな。赤磐市の基金の運用についてやられる、塩見会計管理者が勝手に株を買うたり、児島へ持っていったりとか、例えば、いや、あるからな。アメリカの買うたりして、わかるでしょう、言ようること。よその市町村、あったでしょう。10年間とか20年間凍結じゃというような、そういうことにならんように、悪い意味でしょうらんでも。やっぱり次々かわりょうりゃええけど、ずうっとしょうるとそういうことも起きることを言いたかった。塩見さんはせんよ、そんな。例えばの話。これは運用、市の規定に基づいてやられるかどうか。 それから次に、収益は予算に計上というて、この基金に編入すると、収益というたら何ぼぐらい入る予定にしょうん。せえで、年間300万円とか、仮に400万円、何ぼ落とすんか、草刈りに何ぼ、年間でも1,000万円充てるんですか。1,100万円充てるんですか。10年間じゃから、10年間割るというたら、1,184万6,400円は基金へ入れちゃらなあいけんでしょう。基金がこっから入れなんだらできんでしょう。どこへこの歳出やこう組んでやられとんじゃろうかな、どういうふうにやりょうん。来年はまた、今度は基金は掛ける9にならあな。となっていくと思うんじゃけど、これどうやってやるんか。今まではせえでどうしょうたんか。今までは大和が来て、だっだっだっだっ草を刈りょうたんか。どうしょうたんか。せえとも赤磐市が気がええから身銭切ってしちゃろうたんか。それともせなんだんか。土地を持っとるが、せえで今もうちょっと整理ということで聞きたい。 3点目にもう一つ整理させていただきてえのは、例えば私が東の中へ、この東地域整備基金、この場所へ土地を持っとると、宅地を。当然、宅地よな、あそこは。宅地を持っとると。その中で、自分の土地じゃから自分で管理して草刈りをするのは当たり前です、最低限のエチケット。しかし、昨今、なかなか自分の土地でも草刈りせん人がおります。もしほってえて、そういうとこも刈る分が入っとんか。公共施設というのがどこまでいくんか、ちょっと説明を。道の掃除かどっか、教えていただきたい。なぜこのようなことを聞いとる、もうこれ3回で終わりじゃから、なぜ聞いとるというたら、こういう何ぼ出るんか知りませんけど、10年間でできなんだから、1,100万円も出るんじゃったら、本当に自分らが生活していく、スポーツを楽しむようなスポーツ施設があるとか、公園があるとか、本当にすばらしい環境のええとこなんですよ。面積は大きいから。じゃったら、我々んときはそういうなん、ないんですよ。自分で田んぼやあぜを草刈るんですよ。お金もらようらんのんですよ。同じ市民として不公平が生じるんじゃないですか。これは大和がしとるから、大和のことでしか使えんかもしれん。やはりもう少し、ほかのとこの市長は公平な市長ですから。大和の東だけ刈って、ほかんとこは刈らんでもええ、そういうことは通らんじゃないんですか。 結果的に、今私は個人的なことを言うた、ネオポリスの西の県道ですね、可真、あれの道を通りょうりましたら、右手の上の段になったとこへ、のり面やこう全然クズマカズラの親方ですわ。刈ってねえ。熊山地域に向けての右手のとこへね。ああいうなとこは西ですわ、あそこは。刈ってないですわ。どうするんかというと、あれも最初は刈るようになっとったんじゃねえかと思いますよ。施工者の関係とか。やはり、そういうことを皆ぴちっぴちっとしていきょうらなんだら、今度出てくるいろいろな災害やこうのときにも関係が出てくると思うんですよ。自分のお金じゃあねえから、市のお金じゃから、オーケー、オーケー、すぐやっちゃるというような、ばかな職員が出てくるんですよ。そういうことをやられたらかなわんのんですよ。それがどういうことになるか、ちょっと西との絡みもあわせて教えてください。 それと、今言いました、市長、市長は本当公平なんで、吉井町の北、赤磐市の北はある吉井のほうで草刈りを一生懸命やったり、本当に、女性も草刈り機はうまいですよ。歳のいった人も。本当に使いますから。いただけりゃあええと思うんですけど、単市でも組んでくださいよ。これと関連して思うんですけど、どうでしょうか。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 御答弁申し上げます。 先ほど申しましたように、大和ハウスから公共施設のほう、移管を受けるに当たりましてのこれの維持管理費と一部公園の整備費が入ったものが1億1,846万4,000円でございまして……              (10番北川勝義君「内訳どうなっとる」と呼ぶ) 金額の内訳を言いますと、児童公園がありまして、先ほど言いました公園の中の1、2、3、4、5つの児童公園について、整備用の、先ほど申し上げました公園用地とかっていっておりますうちの、5つの児童公園の整備費用として4,063万円、それから草刈り費用が7,783万4,000円の計1億1,846万4,000円でございます。そういう形のお金を大和ハウスからお預かりをして、基金に積み立てて運用するということでございまして、通常の運用につきましては、主に預金と国債で赤磐市の場合は運用しております。その中で、ペイオフの問題がありますので、それの相殺ができる範囲内につきましては、預金と1,000万円ですね、そういうのは預金で、あとは国債の運用が主でございます。あと流動性預金ということで運用をしております。 利息については、ちょっと1年間でどのくらいになるかっていうのは、まだわかりません。ことしの草刈り費用としては、今回の予算の中に353万円を計上してございます。今までは維持管理は大和ハウスのほうが草刈り等をやってきていただいております。 そういうことでございます。              (10番北川勝義君「聞いたことに答えよ」と呼ぶ) ○議長(佐藤武文君) 引き続き答弁を求めます。 宇野総務部長。 ◎総務部長(宇野泰臣君) 先ほど用地の関係についての基金にかかわる内訳ということでは、先ほど市長が答弁したように、一部、児童公園の整備がございますが、ほとんどは環境維持保全のための草刈りが主でございます。それから……              (10番北川勝義君「ちょっともう一遍言うて。聞こえん。後ろしゃべくりょうるけえ、聞こえん。もう一遍言うて」と呼ぶ) 児童公園の整備が一部ございますが、市は用地の環境保全、維持ということで草刈りが主でございます。 それから、先ほどの御質問の中で、例えば今後、小学校であるとか、保育園であるとか、そういったもんが整備されたときの起債、それから補助金、それ以外の一般財源も必要なわけでございますが、そういったものが一応、現在のところはもう少子化の関係でできるという前提としておりませんので、それは一応カウントしておりません。 以上でございます。              (10番北川勝義君「西みてえなことは起きんのん言うてくれにゃあ。西みてえなことは起きんのんか、桜が丘西みてえな」と呼ぶ) ○議長(佐藤武文君) 西。              (10番北川勝義君「桜が丘西の9丁目のようなことは起きんのんかというん、この」と呼ぶ) ああ、9丁目の。              (10番北川勝義君「いや、あったろう。180万円。違うわ、やかましい。黙っとけえ。わかりょうらんのに。格好ばあ言ようる。そりゃ覚えてねえ、総務じゃったんじゃろうが。総務じゃろう、わかってねえ。じゃあ、議長。わからん言ようる」と呼ぶ) 答弁しますから。              (10番北川勝義君「わかる」と呼ぶ) ◎総務部長(宇野泰臣君) 失礼いたしました。桜が丘西9丁目で百数十万円の追加があったというお話でございますが、これにつきましては、当初予定しておりました区画数が増加をし、そして追加ということで必要が生じた部分についての追加がございましたが、今回は区画数が確定しておりますので、追加はございません。 以上でございます。 ○議長(佐藤武文君) 以上で通告による質疑は終わりました。 これをもって議第74号の質疑を終わります。 続きまして、議第75号平成21年度赤磐市一般会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。 質疑通告がありますので、発言を許します。 まず、4番森川議員の発言を許します。 4番森川議員。 ◆4番(森川勧治君) 通告には、歳出、一般管理費、嘱託員報酬について、警察官採用について現在いかなる問題があるのですか、また費用対効果は何が望めるのでしょうかと聞いておりますが、6月9日定例議会の所信表明で市長が申されましたことが、翌日の山陽新聞にも市長の所信表明要旨ということで、行政のあり方という欄に、「法令遵守と情報公開の徹底を基本とし、必要な条例を整備する。県警からも人材を受け入れたい。必要な施策はスピードを持って実施する」と、このように表現されております。たしか、所信表明では、警察というような言葉が私の記憶にはあるんですが、今回の予算書の資料を見てみますと、法令遵守相談員報酬144万円と、こう計上されとりまして、この法令遵守相談員が県警を指しとんか、警察官を指しているのかわかりませんが、そこら辺の見解を説明してほしいと思います。 また、通告にもありますように、そういった警察官あるいは警察官OB、いわゆる現在では嘱託員ですから、一民間人というふうに表現したほうが適切かとは思いますが、どういった問題点が市役所内に起きているのか、それが課題として提案され、その課題解決のために嘱託員を採用するんだと。たしか所信表明では、市民の安全・安心を守るためにというような形容をされながら、警察という言葉が出てきたと思いますが、若干予算計上の仕方がちょっと食い違いますので、そこら辺納得がいく説明を求めたいと思います。 市民は安全・安心な生活を市長から守っていただくために、料金、負担金、分担金、各種税金、いわゆる県税、国税等々を納めております。そのために、国家が国民の命を、市長は市民の命を守るために汗水努力しておるわけですが、いわゆる市民の命、直接的には岡山県警本部というようなことになりましょうが、赤磐市庁舎内において、警察官の関係者を入れなければならない問題がどのようにあるのか、お示ししてほしい。 また、監査委員がおられるわけですが、監査委員も法令遵守と市長の執行結果をにらめっこしながら監査をされておるわけですが、そういった今回の嘱託員も法令遵守をしていくんだという役目でありましょうから、そこら辺の現監査委員との整合性はどのようにとられるのか、お尋ねをします。 そして、市民がそういった各種負担金を支払っておる中で、ところが実際には市へ入らなければならない税金が相当量滞納があろうかと思います。その命を守っていくための必要な市税が、あるいはほかの料金、保険料等々、5月31日の出納閉鎖が過ぎておりますから、6月1日現在で各種項目ごとに税金の滞納額を示して、資料でもって示してほしいと。その命の安全・安心を守るための税金を、いかなる収納率を上げていくのか、そういったことへも今回の法令遵守相談員の役目はあろうかと思いますので、そこら辺も総合的にお答えを願いたいと。少なくとも答弁漏れがないように、1回目の質問で終わらせてくださるようにお願いを申し上げます。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 森川議員の御質問にお答えします。 まず、所信表明で県警からということで申し上げました。今回のOBなので、少し内容が違うということに、少しというか、内容が違う面がございます。当初、私も3月29日に市長に当選しまして、県警との関係強化、これはいろんな意味で市民の安心・安全、職員がいろいろと法律面のそういう相談、防犯的なこと、いろんな相談をしていただく上で、当初は県警の現職の職員の派遣をと思っておりましたけれども、県警も赤磐市も4月1日付で大幅な異動がございましたけれども、県警のほうも3月に今年度分の異動を実施し終わっておりまして、ことしにつきましては現職の派遣は難しいということになりまして、そういう中で今年度についてはOBの方を御推薦をいただいて、OBの方に法令遵守、相談員という形ということでやっていただこうという結論になったわけでございます。 行政には、そういう意味では多種多様な業務がございまして、個人、団体、企業、さまざまな方と接してまいります。そういう中で、いろんな事例が発生することが予想されますので、そういう事例に警察のOBの方になりますけれども、そういう方で豊富な経験をおかりして、危機管理、交通安全、そして、また各市民の方から、そして市の職員からの相談業務等に当たっていただこうという形で、今回のOBの方の採用にしたいと思い、今回の予算を出させていただいたわけでございます。 赤磐市以外も岡山県には15の市がございます。現職及びOBを派遣をされている市は、岡山市、倉敷市、津山市、玉野市、それから高梁市、備前市、瀬戸内市、真庭市、美作市、浅口市で、あと笠岡市については現在派遣を検討されておるということ、派遣受け入れをされてるということで、現職の方の派遣のケースとOBの方というのがございますけれども、まず赤磐市とすれば、OBの方からということで、今年度はそういう形でいきたいと思っております。 そして、監査委員との法令遵守の中の割り振りということでございますけれども、監査委員の方は、監査委員と監査委員事務局というのは、行政の行政執行する事務のそういうあり方等について、この市役所内にあります、そういう書類等と外に預金等であれば残高がどうかとかと、そういう有り高の突合等を、そういう事務的な面から、そういう市の行政事務に不正がないか、ミスがないか、そういう問題点はないかということでやっていただくということでございますが、今回の警察OBの方につきましては、警察官としての経験を生かして、交通安全の推進とか、あとは職員OBの方がいろんな形で……。職員の方が市でいろんな方との接遇する中で、問題があれば、そういうアドバイスをいただいたり、また市民の方が消費者生活を含めて御相談があれば、そういうものを承らせていただきたいと、そういうことで考えております。 また、収納率のアップということでございますけれど、直接的にこの方が収納率のアップ、滞納整理に当たるということにはならないと思いますけれども、これは職員全体で滞納の部分についてのアップのほうはしていきたいと思います。そういう滞納者の方の中で、普通に滞納されてて交渉ということであれば、特に問題は起こらないと思いますけれども、滞納者の方で何かやはりそういう警察官のOBの方の知恵をからなければいけないような事象も発生してくるかもしれませんので、そういうことについても十分対応していければと思っております。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。              (4番森川勧治君「答弁いただいておりません。2回目に入れません」と呼ぶ) 答弁漏れですか。              (4番森川勧治君「はい」と呼ぶ) 指摘をしていただけませんか。 ◆4番(森川勧治君) 議長、これは2回目に入りませんから。 ○議長(佐藤武文君) わかりました。 ◆4番(森川勧治君) 指摘ということで。 ○議長(佐藤武文君) はい。 ◆4番(森川勧治君) この前の私の質問のときに、どなたか控えておられるんですかということを指摘させてもらっておりますんで、あれぽっきりの問題じゃありません。私を含めて皆さんが質問されるときには、どなたかが整理整頓して聞いていただいとかにゃあ、整理できんと思います。 ○議長(佐藤武文君) 内容について。 ◆4番(森川勧治君) 議長、私はこれだけのことを聞くために、何時間か勉強してきとります。メモ書きもしとります。一生懸命考えて努力をしとんのに、私の質問をどなたも控えてもらえないんですか。残念です。それでしたら、もう質問はやめます。 ○議長(佐藤武文君) ちょっと待ってください。 答弁漏れについての答弁をお願いします。 森川議員。 ◆4番(森川勧治君) 時間がかかります。涙をのんで再質問させてもらいます。 まず1回目の質問ですが、県警OBというのがわかりました。法令遵守のために相談員として働いてもらうということですが、一般的に法令といえば六法全書、民法、各種ありますが、少なくとも市の条例、徴収条例には身近なもんがあります。それから、質問の中で聞いております6月1日現在の各種料金、分担金、負担金、税金の未収額を数字でもって示してほしいと聞いております。この2点が少なくとも大きく説明漏れだと思います。 また、しょっぱなに聞きました現在市役所内でいかなる問題が起きて、困っているんだと、それが数項目あって、この課題解決のためには県警現職か、最終的にはOBで決着をしたそうなんですが、入れて行政アップ、効率化、市民の命を守るために取り組むんだということでございますので、その問題点、課題解決のための方策、そういった点、それから対応ですね、そういった点が漏れておりますので、今の質問は第1回目の質問の範囲内と処理していただけますか。 ○議長(佐藤武文君) わかりました。そのように処理をさせていただきます。 先ほどの答弁漏れにつきまして、執行部の答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 済いません。滞納の税金等の一覧につき……              (4番森川勧治君「順番に、市長、お願いします。今の問題点」と呼ぶ) 問題点は、私自身とすれば、いろんな意味で市の事務、いろんなことに対しての苦情等も言ってらっしゃる方もございますし、そういう解決の際にいろいろと御相談も申し上げたいということと、それから赤磐市は大変交通問題については、赤磐署管内につきましては非常に交通三悪が多いということで、ワースト何番目ということで、ここ数年続いております。そういうことで、そういう交通安全対策も含めて御指導をいただいたり、また今後いろんな意味で行政に対する要望等の中に、御相談をしていかなけりゃいけない事例等も発生してくる可能性も高いと思っておりまして、そういう意味で、あと入札等につきましても、基本的にやはり公正さが保たれているかどうか、そういうことにつきましてもチェック等もする体制の中に入れていきたいというふうに思っておりますので、こういうことは市民の方が、市の行政が公正に行われている、透明性が高く行われてるということのあれにもなっていくと思いますので、そういういろんな要素を加味して、警察職員の方の派遣をということでスタートしてる話でございまして、今年度はOBの方でということでございます。 そして、滞納につきましては、大変申しわけございませんが、5月末現在の数字を今持ち合わせておりませんので、事後また一覧表にさせていただいて、配付させていただくようにいたしますので、大変申しわけございませんが。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 4番森川議員。 ◆4番(森川勧治君) ちょっと理解ができません。問題点はとお尋ねしたら、苦情という表現がありました。交通三悪、入札のチェック体制、今後予想される問題に対応するというような抽象的な表現でございます。 1点目の苦情とはいかなる苦情で困っているのか、職員が困っているのか、これを1回目の質問で聞いとんです。抽象的な表現は結構です。具体的な事例を示してください。各課から、各部からこういう問題が起きているんだ、この課題を解決するためには、最終的に協議した結果、現職警官の人事交流、採用が好ましいと。そこで、市長が交渉された結果、ことしは無理ですと。OBを派遣しますからという取り組みで144万円が計上されております。説明では、法令遵守相談員とありますから、私が聞きたい、いわゆる市民の生活を維持するために各種料金、税金をいただいております中で滞納が幾らかあるでしょうと。かなりあるでしょうと。中には悪質滞納者もおられるでしょうと。そのためには、法令遵守相談員が出ていく場が出てくるんかなあと。この144万円も市民からいただいた税金で賄うわけですから、何億円あるのか滞納がわかりませんから、資料を求めたんですが、資料は次回にしてくださいと。ところが、この議席を一覧表を見てみますと、連絡員ということではおるんですね。税金なんかは最終的な料金、負担金、分担金の取りまとめは、この連絡員、財政課長さんのところが担当になりますか。どなたがなられますか。総務課長ですか。 それで今質問をして、市長の言われる答弁はちょっと先にと先送りにという御案内なんですが、何のために連絡員を置かれとんですか。すぐ連絡員が走ったら、もうちゃんと出てくるんでしょう。私は6月1日現在を聞いたんですが、市長は先ほど531で資料がありません言われたんです。手元にね。6月1日でいいんです。531で締めとんですから、出納閉鎖を。連絡員になぜ担当部長は連絡をとっていただけないんですか。この連絡員の役目、役職、議場に出てこられとる連絡員の役目もあわせて御答弁をお願いをします。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 宇野総務部長。 ◎総務部長(宇野泰臣君) ただいまの6月1日での未収の状況という御要望がございましたが、未収の……。              (4番森川勧治君「質問の順番に答えさせてくださいよ、議長」と呼ぶ) ○議長(佐藤武文君) はい。苦情の内容についてからです。 ◎総務部長(宇野泰臣君) 苦情という具体的な話になりますと……              (「市長やろう」と呼ぶ者あり) ちょっと失礼しました。 ○議長(佐藤武文君) ここで暫時休憩といたします。              午後3時38分 休憩              午後4時0分 再開 ○議長(佐藤武文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 時間をおとりして大変申しわけございませんでした。 苦情等でございますけれども、やはり市に対してもしつこく電話をしてこられたり、また窓口にも何回も来られて、職員の業務がなかなかしにくい状況になるような方も含めて、いろんなクレームもふえておりますし、あと市民の方もやはり消費生活のいろんな面の相談業務、そういうことも含めて、この法令遵守相談員の方に御相談をしていただきたいということで、県警のほうにお願いして、紹介をいただいたということでございます。今後ますます不況が続いておりますので、いろんな面で市に対する要求、要望も出てくる方もいらっしゃる、市民の方もいろんな面で困られるような事態もございますので、そういう御相談に応じるような形でやっていけたらと思っておりますし、職員の相談相手としてもお願いしたいと思っております。 あと、滞納の件でございますけれども、決算の前でございまして、なかなか細かい数字も、決算監査等も終わっておりませんので、概数ということでお話しさせていただきますが、市税全体では約4億5,000万円前後ぐらいでございまして、一般会計……              (4番森川勧治君「市長、資料でよろしい」と呼ぶ) はい。よろしいですか。              (4番森川勧治君「あと一覧表で」と呼ぶ) 決算が終わりました後に、また。アバウトな部分につきましては、また事務とちょっと相談させていただいて、出せる範囲内でお出しさせていただくようにいたしますけれども。ということでございます。 あとのことにつきましては部長のほうから答弁させます。 ○議長(佐藤武文君) 引き続き答弁を求めます。              (4番森川勧治君「議長、いいです、もう。部長の答弁」と呼ぶ) えっ。              (4番森川勧治君「部長の答弁いいです。今市長が言われたから」と呼ぶ) よろしいですか。              (4番森川勧治君「はい」と呼ぶ) 質問よろしいですか。              (4番森川勧治君「ああ、まだ3回目が」と呼ぶ) 4番森川議員。 ◆4番(森川勧治君) どうもありがとうございました。 そこで、嘱託員ですと、向こう8カ月間お願いをしまして、月額18万円、3月までに144万円、来年度からは現職のピストルを持った警察官が庁舎内へ席を設けると。そうすれば、市の負担金が恐らく、厚生費、年金、もろもろを締めて恐らく人件費が1,000万円ぐらいは負担金として県のほうへ払うように想像ができますが、要は費用対効果です。先ほどの苦情、あるいは交通三悪等々の問題処理のために、県警の現職を入れて1,000万円近いものを県へ払ってまで何が効果が、費用対効果があらわれるのか、疑問であります。ということは、市長がずっと申されてきました、各課へはそれぞれの専門職を置くんだと、高度な職員を教育するんだと、このように取り組む姿勢が、その説明がありましたので、法令遵守のためにも各課にはその専門所管的な人も育っておりましょうし、無論、警察のお世話にならなきゃならんときは、すぐ下市に派出所がありますし、瀬戸には警察署がありますし、顧問弁護士も市にはおられましょうし、過去の対応で十分私はそれなりの効果は出るんではないかなあと。それよりは気になってならない、いわゆる正直者がばかを見ない悪質滞納者の滞納整理へ、もう少しその144万円なり、来年度は1,000万円近い負担金を要する警察官採用よりは、その滞納整理のほうへシフトを向けてほしいなと思います。 それから、先ほどの各種税金、料金等の滞納額、市長が口頭で説明されようとしましたが、遮ったのは、とてもとても多い金額、各種項目にわたりましょうからお断りをしたんで、後日資料でいただきたいと思います。 昨年の決算報告書の滞納額に、ことしの531までの出納閉鎖までに集めた、徴収した税金を差し引いたものが、6月1日時点で資料として示されるわけです。先ほど休憩の間に、担当部長のほうから、決算が済んどらんから見せれないんだというような説明もいただいたんですが、いわゆる市長も市長部局も我々議員も、明るいまちづくりに一生懸命取り組んでいくんだというふうに市長からお誘いがけがあったわけですから、我々もそういった滞納には十分目を光らせて、現在どのようになっているのか、保育料が幾ら残っている、ほ場整備の分担金が、あるいは水道料金、下水道料金、市民税、固定資産税、軽自動車税、国保税、もろもろの額が相当ありますから、一致団結してまちづくりのためにはそういったことも必要であろうという観点から質問させてもらっておりますんで、直近の数字をお示しいただきますようにお願いを申し上げて、質問を終わります。答弁は結構です。 ○議長(佐藤武文君) 次に、14番福木議員の発言を許します。 14番福木議員。 ◆14番(福木京子君) それでは、8ページを見ていただきたいんですが、8ページの高齢者福祉の委託料754万3,000円、これは高齢者のいきいき事業委託料というふうな説明があって、社協へ委託されると。在宅の関係でそういう事業をするんだというぐらいな説明なんですが、やはりもう少し内容を説明していただかないと、どういう事業なのかというのがわかりませんので、お願いしたいと思います。 それから、そのページの地域振興費の需用費の修繕料ですね、573万3,000円。これは市管理の防犯灯のことで説明があったんですが、補正でこういうふうな大幅な補正ということは何らかの市が管理するようになったのか、その辺の内容をもう少し詳しく説明願いたいと思います。 それから、9ページの児童福祉施設費、賃金のところですが、これが正職員2名退職されて、それを臨時職員で対応されるという説明だったんですが、なぜ臨時でいかれるのか。それで、もしこれ来年4月の時点ではどういうふうになるのか。やはり、これは非正規労働とかいろいろ、本当に臨時とかそういうものはなかなか厳しい状況があると思うんです。内容としては、もう正職員とほとんど同じ仕事をされている状況があると思うんですが、その点はいかがでしょうか。 それから、10ページの道路新設改良費、委託料、測量設計委託料ですね。これ、可真下石蓮寺線です。それで、ここに説明があるんですが、これは2月の議会のときに、これ可真下石蓮寺線で市道の認定にはなったと思うんですが、そのときの本会議での説明でしたか、岡山美作道ですね、ごみの焼却施設の関係で、そちらの取合道とかそういうものを検討をしてるけど、それだけでは難しいというんか、その分ともう一つ、こちらの石蓮寺線、これを検討してるというふうな説明、議論があったと思うんですね。それで、ここで地方債補正まで組んで、今回出されているわけなんですが、あの現場も私も見させていただいたんですが、どうして急いでされるのか、そのあたりがわからないんです。特に、ごみの関連でしたら、いろんな説明がまだまだこれから説明責任されるということですから、まだまだそれが十分にされてない段階で、それに関連するこの道路だけがどんどん進んでいくという辺では納得できないというふうに思うわけですが、その辺の説明をお願いしたいと思います。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 池本市民生活部長。 ◎市民生活部長(池本耕治君) 8ページの9目、地域振興費、11節需用費、修繕料573万3,000円についての御質問でございます。 議員御質問のように、防犯灯の修繕料でございます。赤磐市が管理をいたしております防犯灯約2,500、水銀灯が約500ございますけれども、設置後の長年の経年劣化によりまして修繕が必要でございます。主要道路の交差点等に設置されているものも多くございまして、それぞれ水銀灯、防犯灯の取りかえ、修繕、ポール、アームの取りかえ等々修繕でございます。 今回補正でお願いをいたしておりますのは、地域活性化・生活対策臨時交付金が活用できるということでございまして、今回そういうことで急遽こういう緊急修繕によるものを取りまとめまして補正でお願いしとるもんでございます。よろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(佐藤武文君) 引き続き答弁を求めます。 松本保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(松本清隆君) 引き続きまして、8ページの高齢者福祉費委託料754万3,000円、内容はということについてお答えを申し上げます。 高齢者いきいき事業委託料754万3,000円につきましては、国の緊急経済対策事業の一環といたしまして、岡山県が基金を造成し実施する、ふるさと雇用再生特別基金事業で、補助率は10分の10となっております。この事業の採択を受けまして、高齢者ひとり暮らし世帯の生活状況の把握等に係ります人件費等の必要経費も助成を受けるもので、この事業につきましては、市が直営で事業を行うのではなく、委託事業の場合に助成対象となるものでございます。 事業の概要といたしましては、社会福祉協議会のほうに事業を委託させていただきまして、社協の各支所に訪問担当者、いわゆる調査の担当者がございますが、これを各1名、計4名を採用いたしまして、包括支援センターや民生児童委員さんと連携を図りながら、ひとり暮らし世帯等の生活状況の把握とともに、サービスを受けてない方にはサービス事業の紹介等を行いまして、適切なサービスが受けられるよう調整を行うことといたしております。 また、訪問等を行うことで、孤立感の解消や安否確認が可能となるとともに、生活相談等の充実も図れると、このように考えておるとこでございます。 なお、本事業は3年間に限定をされた事業でございまして、3年で終わります。したがいまして、期間内に的確な把握等を行いまして、現在取り組んでおります小地域でのケア組織づくりの推進とあわせまして、住みなれた地域で安心して生活が営めるよう、コミュニティの醸成等に取り組むものでございます。 今後の計画の推進におきましては、議会で承認をいただきましたら、直ちに社会福祉協議会のほうで訪問担当者の採用等を行いまして、事前調査を行った後、8月の下旬から9月の上旬ごろにかけまして、できれば地域に出ていって実際の訪問を行いたいというふうに考えておるとこでございます。 委託料754万3,000円の内訳につきましては、訪問調査員さん4名分の人件費、それから社会保険等の福利厚生費、それから消費税、消耗品等の需用費、これを合わせまして754万3,000円、9カ月分でございますが、9カ月分を上程をさせていただいておるとこでございます。よろしくお願いいたします。 続きまして、9ページの児童福祉費の賃金、正職でなく、なぜ臨時職員なのかという御質問でございますが、公立の保育園の地域では少子化が著しいというのは議員も御存じのとおりでございます。今後、園児数の増加は見込めない状況でございまして、今後は園の運営に当たりましても、統廃合等についても含めて検討しなくてはならない状況となりつつございます。このような状況を踏まえまして、幼稚園教諭との人事交流等、弾力的な人員配置を行いますとともに、正職員の採用については慎重に対応しているところでございます。 また、今回の退職者1名につきましては、急遽3月末に病気療養を理由に退職願が提出されたため、正規の採用に間に合わなかったという状況でございます。そういう状況を踏まえまして、このたび臨時職員の雇用に係る補正予算を計上させていただいたと、こういうことでございます。 なお、御指摘のように、業務につきましては、ほぼ正職員と同じような業務をやっていただいております。こういうこともあわせまして、また本年度末をもちまして定年となる職員の方も2名おられます。このような状況をあわせまして、本年度の採用計画の中で補充対応をしてまいりたいと考えておりますので、御理解をよろしくお願いをいたします。 以上でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤武文君) 引き続き答弁を求めます。 内田産業建設部長上下水道部長。 ◎産業建設部長上下水道部長(内田慶史君) それでは続きまして、御質問にお答えをさせていただきます。 市道可真下石蓮寺線の道路改良事業につきましては、3月議会で市道認定をいただいたところでございます。現況は、カーブも多く、幅員も狭小なこと、加えまして近年の車両の大型化から、石蓮寺地区地域住民の通行の安全と利便性の向上、また観光施設の利用を高めることを目的に推進をいたします。本年、21年度には地質調査、用地測量等を実施いたします。 なお、これらの財源につきましては、臨時地方道整備事業債を充当する予定でございまして、事業費4,300万円のうち90%の3,870万円が起債でございまして、残りの10%、430万円が一般財源でございます。この臨時地方道整備事業債を充当することによりまして、事業費の30%、1,290万円が後に普通交付税に算入されることになります。国のほうでは、道路財源の一般財源化への転用も進んでおりまして、道路予算も年々縮小傾向にございますので、こういった有利な現在の制度を活用いたしまして、財政負担を少しでも軽減し、特に昨今では、末端の市町村道路は命の道路とも言われております。そういったことで、消防、救急の緊急時におけます地域住民の安全・安心を優先いたしまして、スピーディーに推進を図りたいというふうに考えております。 なお、ごみ広域化の関係のお話が出ましたわけでございますが、それにつきましては私が答弁をする立場にはございません。あくまで生活道の整備を中心に推進をするということでございますので、御理解のほどをよろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 14番福木議員。 ◆14番(福木京子君) 答弁をしていただけてないですね、最後の関係は。これは市長が答弁されるんですか。 順番にいきますけれども、高齢者のいきいき事業ですね、説明を受けました。それで、各4名それぞれ採用されて、こういう事業がされるということは非常にうれしいことなんです。それで特に、山陽団地の6丁目や7丁目なんか、もう具体例を挙げますと、やっぱりひとり暮らし、高齢世帯、これは全体的にも当てはまるんですが、非常に人数が多いわけです。最近もおひとり暮らしの病気がちの人が亡くなって10日ぐらいたってたと。私の知ってる方なんですが。それから、ちょうど7丁目は民生委員さんの改選時期で、なかなか対応も大変だったというのもお聞きしてるんですが、やはりそういう現状の中で、これは高齢者の在宅の方をピックアップして、一人一人やはり訪問もされて、そういう状況も聞いて、きめ細かい対応をされる、この安否確認も含めて、そういうことができる、そういう体制をつくろうということなんでしょうか。その辺を再度確認いただきたいと思います。 それから、これは市の管理の防犯灯ですね。今回こういう交付金が出るんで、緊急に修繕の分を取りまとめて予算をしたということなんですが、通常ではどのくらいな防犯灯の修繕になるんですか。今回これがこういう交付金が出るから、この際やはりしっかりと直しておこうというふうなことだとは思うんですが、これまでの予算は、そしたら浮いた予算というのはまた他にも予算として使えるなというふうには思うんですけど、毎年の修繕料との比較とか、そういう面はどんなでしょうか。 それから、賃金の関係です。それで、退職をされたと。それから、少子化でもう見通しがないというふうなことなんですが、本年度も退職が2名というふうな説明なんですけど、結局そういうことで次々、正職員じゃなくて臨時職員で対応して、全体の幼稚園とか公立の保育園なんかは臨時職がもう半分近くを占めるという現状があるわけですね。だけど、内容は、もうほとんど一緒の状況でされてるわけですよ。だから、どうなんですかね、本年度退職2名出るという、もう見通しもあるんですから、やはり子供は少なくて統廃合のことも考えるにしても、ここで正職員が2名退職して臨時でいくという、もうその考え方がおかしいんじゃないかなあと。やはり仕事、専門職ですから、正職員が退職されたら正職員で対応すると、退職が2名、今年度があるという、そういう現状もあるわけですから、できるんじゃないですか。その辺はいかがでしょうか。 それから、可真下石蓮寺線の関係は、説明はされました。幅員が狭くて現状のカーブも多くて、車両の大型化、何かそんなことを言われたんですが、あそこの現地をこの間見させていただいたら、カーブが多うて狭くて、奥のほうはいろんな物が積まれてて、もうそれ以上は行かないようなところですよね。それで一方、離れた生活道のほうはいいのがついてるわけですよだから、そういう現状を見た中でも、今説明された状況と結びつかないんですよ。近年の消防や救急やそういう生活道を整備すると。全体としてもっと優先順位として、生活道だったらもっと早く修繕しないといけない箇所もあるわけでしょう。あえてここで急いでする意図は何ですかというふうに聞いとるわけです。それで、ごみの広域化との関連はどうですかと聞いてるわけです。これ、答弁がないんです。そのあたりの御答弁をお願いしたいと思います。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 福木議員からの可真下石蓮寺線についての、広域ごみとの関係はということのお尋ねでございました。 2月の議会におきまして、市道の可真下石蓮寺線の路線認定をいただきまして、それの測量設計等の委託料として今回計上させていただいております。先ほど産業建設部長が答弁いたしましたように、石蓮寺への一番上には観光資源もございますし、集落があり、そして大量の鶏を飼っている養鶏施設等もございまして、そういうところへの市道ということで、この市道について認定を受けております。直接的に広域ごみと現状では区分させていただいて、市道認定をして、事業を進めていっているものでございますので。将来にわたって石蓮寺にごみ処理施設等備前広域の施設を建設予定しておりますので、この先、将来にわたってそういうことに使用しないということかどうかについてはということは現在お答えはできませんけれども、現状としては市道として石蓮寺、可真下の道路の新設改良費、そしてそういう観光施設、集落への安心・安全とそういう養鶏施設への車の通行、それをスムーズに行うための市道として予定をしております。 ○議長(佐藤武文君) 引き続き答弁求めます。 池本市民生活部長。 ◎市民生活部長(池本耕治君) 福木議員の防犯灯に関する再質問でございます。 通常の修繕でございますけれども、具体的な数字を本日持ち合わせておりません。申しわけございませんが、毎年の修繕につきましては水銀灯の球かえ、防犯灯の電球の取りかえ、またさびたポールの取りかえ程度でございます。金額的にはわずかでございますし、通常は単市で行うか、また県の安全・安心対策の地域振興交付金等をお願いをいたしまして何とかしのいでおりますけれども、今回こういう地域活性化の臨時交付金ございますので取りまとめまして、先ほど申し上げましたように修繕をさせていただこうということでございますんで、よろしくお願いします。 ○議長(佐藤武文君) 引き続き答弁求めます。 松本保健福祉部長。 ◎保健福祉部長(松本清隆君) 失礼いたします。高齢者いきいき事業の関係でございます。よりきめ細かい対応ができるかという御質問でございます。 現在、市のほうで把握しております独居の高齢者数をちなみに申し上げますと、山陽地区が388人、赤坂地域が157人、熊山が189人、吉井が383人、合計1,117名というふうに現在認識しております。1,100名余りの独居の高齢者の方がおられるんですが、例えば介護保険のサービスを御利用なさってる高齢者の方については、利用の状況は把握をしておりますが、日常的なその状況はわからないというのが現状でございます。そういった観点から、日常生活を踏まえてどういうふうに地域の中で、住みなれた場所で、おうちで暮らしていただけるかということについても、今度の状況把握でやりたいと。そういうことを踏まえまして、地域の中で安心して過ごせるというコミュニティを醸成するということを目的にしておりますので、できる限りきめ細かい状況の把握をさせていただきまして、相互扶助ネットワーク等につなげてまいりたいというふうに考えております。よろしくお願いをいたします。 それから、臨時職員の関係でございます。御指摘のように、臨時職員が半分以上占めておりまして、正職の退職は正職でという御指摘でございます。 この件につきましても、先ほども申し上げましたが、本年度もお二人が退職なされるということでございます。現場の状況を踏まえましてよく検討いたしまして、本年度の採用計画の中で補充を対応してまいりたいというふうに考えております。御理解をいただきますようよろしくお願いいたします。 以上でございます。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 14番福木議員。 ◆14番(福木京子君) 最後の道路新設の関係でもう再度お聞きしたいんですが、市長のほうは答弁をいただいたんですけど、あそこの現状を見たときに、その優先順位としてそこへそういうふうな広い道路が要るかといったら疑問に思うんですよ。絶対ごみの広域化の関連の道路じゃないかなというふうにこの予想されるわけです。それは、もう少し近くに石蓮寺線の上に上がる道路がありますもん。ほんで、現状はくねくねして細くて突き当たりにいろんな車か何かあって、その奥は余り通られてないような状況があるんですよねえ。だから、生活道というふうなことを、ほんで将来的にはどうなるかわからんというふうなことを言われてるんですが、その一方で説明責任が、まだこれからごみについては説明があるわけでしょう。道路だけは早くつくっておこうというふうな状況が見えるわけですよ。その関連と、それから何で優先順位がここが早くしないといけないかという辺のところがちょっと理解できないんですが、その点の御答弁お願いしたいと思います。
    ○議長(佐藤武文君) 答弁求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 一番最初に部長のほうからも御答弁させていただきましたけれども、ことしの2月の定例議会で市道可真下石蓮寺線について事業認定していただきました。その後3月に、他の路線もそうなんですが、県のほうに補助要望を出しましたところ、県のほうから事業推進をしていいということで内示をいただきまして、今回の補正をいたしたものでございます。石蓮寺地域の住民の方の利便性向上と地元の鶏卵、卵をつくられている養鶏業者の方等を含めて、安全な道路でしていただくというふうなことで計画を市道認定していただいとります。将来的に、石蓮寺の地域にごみ処理施設を予定しておりますので、そのときにこの道路がその道路として使われるということを否定するもんではございませんけれども、現状はそういう形の生活道として整備をするものでございます。 ○議長(佐藤武文君) 本日の会議時間は、議事の都合によってあらかじめ延長いたします。 次に、11番川澄議員の発言を許します。 11番川澄議員。 ◆11番(川澄章子君) ページ、6ページの投票人名簿調製システム構築委託費164万8,000円のこの業務内容を教えてください。 それから、これが県から国にかわったのはどういう経過なのでしょうか、それもあわせてお願いしたいんですが。 それから、ページ、7ページ、18の繰入金に桜が丘東地域整備基金より353万円の繰り入れがありますが、まだできたばかりのこの基金から繰り入れっていうことは、基金の残高は幾らになるのでしょうか。 それから、その353万円の歳出の区分が、歳出される区分がないんですが、これはどういうわけか教えてください。 それから、ページ8とページ、10ページにあります緊急雇用創出事業補助金を受けて、2つの事業がされようとしています。この内訳を人数、また期間がどのぐらいあるのかを教えてください。 そしてそれで、こういったことが今、実施年度前倒しによって財源更正や減額がされているんですが、この地域活性化・生活対策臨時交付金というのは国からどのような形で交付されるんでしょうか。一括にされるのか、それとも何年の分割という形の交付になるんでしょうか。 それから、ページ、10ページの委託料、先ほどの出てます4,840万円の中にあります可真下石蓮寺線の関連ですが、これはどこまでの道路のものなのか。この前、市道認定されたあの長さが全部この中に入っているのか教えてください、お願いします。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 宇野総務部長。 ◎総務部長(宇野泰臣君) 失礼します。川澄議員さんの御質問にお答えをいたします。 まず、投票人名簿調製システム構築委託料の関係につきましては、これは日本国憲法の改正手続に関する法律が平成22年5月18日から施行されます。これは御存じのように、日本国憲法を改正する場合には国民投票を行いますが、その投票を行うための選挙人名簿を作成するためのシステム作成委託料でございます。当初は、県を通じまして委託金を歳入することとされておりましたので県というふうにしておりましたが、今回、直接国から市に委託金が来ることになったために、県支出金から国庫支出金に変更をするものでございます。 次に、桜が丘東地域整備基金の基金残高は幾らになるかという御質問でございますが、これにつきましてはページ8のところ、2款でございますが、総務費、総務管理費、積立金で特定目的基金積立金1億1,846万4,000円とも関連がございますが、本年3月31日付で大和ハウス工業株式会社と桜が丘東地内の公共施設等の移管に関する確認書が締結されたことに伴い、赤磐市へ児童公園、小学校とか幼稚園、保育園などの公共施設等の移管、用地の移管でございますが、この移管に関しまして完了後、未施工の公園工事等の費用、それから草刈りそういったものを財源にするためのもんでございまして、大和ハウス工業株式会社から開発分担金として歳入し、桜が丘東地域整備基金への積立金といたすものでございます。 基金の残高についての御質問でございますが、1億1,846万4,000円から今年度予定しております緑地等の草刈り作業委託料が353万円でございまして、これはもう既に当初予算で計画しておりましたので、今回の補正予算では歳出は見込んでおりません。残高の関係は、353万円を差し引きました1億1,493万4,000円が残高ということになります。 以上、失礼しました、それともう一点、緊急雇用創出事業の補助金664万2,000円の内訳でございますが、これは3つの支所の宿日直を委託をするということで計画をしておりまして、委託期間は平成21年8月1日から平成22年3月31までの期間を予定しております。所要人数については、各支所とも日直1人、宿直1人ということで予定をしております。 以上でございます。 ○議長(佐藤武文君) 引き続き答弁を求めます。 藤原企画財政部長。 ◎企画財政部長(藤原延興君) 私のほうからは、地域活性化・生活対策臨時交付金はどのように交付されるのか、一括か分割かという御質問にお答えをさせていただきます。 この交付金は、平成20年度の国の第2次補正予算に盛り込まれまして、平成21年3月4日に国会で可決成立しております。対象となる事業につきましては、平成20年10月31日以降に実施される事業。赤磐市におきましても早期に事業実施したいということで、特に市民生活によい方向でという考えを持ちまして、11の事業に本市に限度額として交付されます3億2,317万8,000円、これを充当する補正につきまして3月6日に専決をさせていただいております。その後、4月27日に臨時議会を開いていただきましたときに御承認をいただいたものでございます。この11の事業のうち3事業、その3事業といいますのは橋梁長寿命化の事業、それから市営住宅の下水道接続工事、それにこの3億2,317万8,000円の3割以内において基金に積むことができるということがございましたので、その基金の積み立て、この3事業につきましては平成20年度末で事業完了しております。もう全部済ませております、事業を。それにかかわります事業費が1億533万2,000円。この関係につきましては、国からの概算交付によりまして平成20年度の一般会計に既に受け入れをしております。 なお、このうちの今言いました基金、この関係が9,695万3,000円ございます。この基金の積立金につきましては、今回の補正予算で全額を取り崩しをしまして、21年度で実施する事業の財源に充当するというものでございます。この基金は、20年度で積んで21年度ですべてを取り崩し、使い切るというものでございますので、そういう措置をしております。 また、11の事業のうち残りの8事業につきましては、先般の繰越明許費で報告をさせていただいておりますけれども、平成21年度に繰り越しをしまして、現在、事業実施をしておるところでございます。その交付金の充当額、残りの2億1,784万6,000円でございますけれども、この交付金につきましても5月末に国から概算交付という格好で既に21年度で受け入れを済ませております。したがいまして、今回の3億2,317万8,000円のこの交付金につきましては、20年度と21年度で既に納入されておるというものでございます。したがいまして、今回の補正予算で取り崩した基金を充当することによりまして財源更正を行います。これの関係につきましては、21年度の当初予算で計上しております事業につきまして優先的にこの交付金を充当し、財源の有効活用を図るということから財源更正をさせていただいております。 なお、教育費の小学校、中学校のパソコン整備事業費、それと幼稚園の建てかえ事業にかかわります測量設計委託料、この関係につきましては平成20年度で前倒しにしておりますので、今回21年度で計上しておりました予算額につきまして減額をすると。20年度に前倒しをしましたので、21年度に予算計上しておるものを減額すると、そういう状況でございます、内容でございます。 以上でございます。 ○議長(佐藤武文君) 引き続き答弁を求めます。 内田産業建設部長上下水道部長。 ◎産業建設部長上下水道部長(内田慶史君) 続きまして、緊急雇用創出事業交付金についてお答えをさせていただきます。 産業振興課の関係の取り組みといたしましては、安全な生活環境と森林の保全事業として取り組むものでございます。事業の内容につきましては、環境の保全と市民生活の安全を確保する目的で、市が管理いたします主に保安林や道路等の草刈りや支障木の処理をする計画でございます。緊急雇用創出事業の実施要件といたしまして、雇用期間が6カ月未満、新規雇用のための募集の公開、失業者であること、また事業費の7割程度が人件費などと定められているために、事業はシルバー人材センターに委託し、実施する予定でございます。これは、臨時的な就業機会の創出のため、特に雇用条件の厳しい中高齢の方を対象に実施するものでございまして、人数につきましては6カ月間でございまして、月当たり15日の4人を計画をいたしておりまして、延べ360人の雇用を予定いたしております。また、事業の実施期間につきましては、平成21年度から23年度までの3カ年ということでございます。 それから次に、13節の道路新設改良の関係でございますが、13節の委託料4,840万円の中に可真下石蓮寺線の関連があるが、どこまでのものかといった御質疑でございますが、補正予算に計上いたしております委託料4,840万円のうち4,190万円がこの市道可真下石蓮寺線に関連する予算でございます。内訳につきましては、用地測量委託料が1,780万円、測量設計委託料が2,060万円、地質調査業務委託料350万円でございまして、この路線につきましては先ほども御答弁申し上げましたとおり、本年3月議会で市道認定をしていただいたところでございますが、地域住民の生活道と観光施設等々、不特定多数の方々の利用を勘案いたしまして整備促進をするものでございます。計画の幅員は5メーターで、延長が約1.5キロメーター、これは市道認定をいただきました区間でございます。その整備区間は、県道町苅田熊山線を起点に県道のバイパスを計画いたしておりまして、終点は現道に合流いたしますアルムの養鶏場付近までとなってございます。 以上で御答弁とさせていただきます。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 11番川澄議員。 ◆11番(川澄章子君) 投票人名簿のこの構築委託費なんですが、どういう形でどういった作業を委託するんか内容的なものをちょっと教えてほしいんですが、これはパソコンっちゅうかコンピューターのあれとは関係ないんですよね。人的なものでどういう、164万円っていったら余り大きくないと思うんですが、どんな形で委託されるのか、ちょっと中身をもっと詳しくお願いします。 日程的にも22年5月18日からということであれなんですが、いろいろ今、国会でもいろんな審査会が動き出したっちゅうことで注目を浴びとんですが、そういったこともあわせてわかればお願いいたします。 それから、先ほど繰入金のことなんですが、単純に1億1,846万4,000円から353万円を引くっていう形であれなんですけど、そうすると入金がダブるんじゃないんですかねえ。私、自分の理解の仕方がちょっと悪いんかもしれないんですけど。1億1,000万円やってこっちのほう、ただ金的には、金額的には入のほうがちょっとずれるんではないんかと思うんですが、そういう違いじゃないんですかねえ。私のちょっとあれが全く違ったらお願いします、済んません。 それから、緊急雇用の件なんですが、たった6カ月間だけのあれになってるっていうのはちょっとわからなかったんですが、これは要するに今まで職員がやってたものをそういう雇用のために職員がやらなくて済むようにしたっていうことなんでしょうか。そのことをちょっとお願いします。 それから、伐採とかこの当直のことなん、時給は幾らで雇用するんでしょうか。 それから、前倒しの件はわかりました。 今、この前の配られた整理表の中で、総事業費が5億1,500万円ある中で3億2,300万円が補充されるっていうことなんで大分潤ったと思うんですが、全く市民の生活に直接には影響されてないっちゅうか、生活対策には余りつながってないように思うんですが、そこんところはどういうふうに考えてるんでしょうか。また、いろんな予算を立ててやってくれるんかどうか。 それから、先ほどの可真下石蓮寺線なんですが、この今回、市債の補正をしてますよねえ。それで、3,800万円あって7,000万円ぐらいの補正になっとんですが、今の距離でいくとどこが終着点なのかちょっとわからないし、それからこれからの土地購入や延長のあれが必要かと思うんですが、それを含めてこの7,000万円の中のあれで終わるっていう予定なんでしょうか。それをちょっと教えてください。 ○議長(佐藤武文君) 答弁求めます。 宇野総務部長。 ◎総務部長(宇野泰臣君) それでは、御質問にお答えいたします。 投票人名簿調製システムの関係につきましては、これは内容的には国民投票を行うための選挙人名簿を作成するためのシステム作成委託料でございますから、この別にシステムプログラムをつくって、このための選挙人名簿をつくるための作成費用でございます。 それから、国の状況については、私のほうでは現在把握しておりませんので、申しわけございませんが、ちょっとお答えができません。 次に、基金の関係でございますが、これは5月末に入金がされておりまして、その関係を歳入するために6ページのほうの総務費分担金で開発分担金として1億1,846万4,000円を入れるように歳入の座を設けております。また、7ページのほうに、これは18款の繰入金、1項基金繰入金、3その他特定目的基金繰入金ということで、ここにその他の目的基金の繰入金が2つございますが、そのうち桜が丘東地域整備基金繰入金ということで353万円の歳入をしておりますが、これは開発分担金が一たん順番的には入って、その中からまた桜が丘基金の繰入金として353万円取り崩すための予算計上になります。そして、歳出では、8ページに、これは2の総務費、1項総務管理費、5目で財産管理費というのがございますが、604万8,000円の財源更正を行っております。その他という欄と一般財源というふうにありまして、その他というのが先ほどの353万円の草刈り等をもう既にする予定にしております目的の財源に基金からの取り崩したものを入れる。もう一つ、これは標識等の関係で251万8,000円、これは別のがございますが、先ほどの353万円はここのその他のほうへ入れて使うということでの、一般財源が減りますから、そういうふうな使い方します。したがって、基金のほうは1億1,846万4,000円から353万円を差し引いたものが残高ということになりますので、御理解いただきたいと思います。 それからもう一点、緊急雇用のためで6カ月だけかっていうふうなことでございますが、これは今、支所の宿日直を職員が直接やっておるんですが、今後の支所のあり方として、行財政改革もにらんでの関係ですが、業務の見直しの中から委託によってそういう業務ができるということを実施をとりあえずしてみようと。そのために、この緊急雇用から交付金が参りますから、それを充ててとりあえず試行的にやってみようというのがこの予算の趣旨でございます。 以上でございます。 ○議長(佐藤武文君) 引き続き答弁を求めます。 藤原企画財政部長。 ◎企画財政部長(藤原延興君) 川澄議員の地域活性化・生活対策臨時交付金の関係について再答弁させていただきます。 この交付金が市民生活に密着した事業になってないんじゃないかという御質問でございますけれども、これはことしの4月27日の臨時議会でも一覧表をお示しさせていただきまして、この交付金の対象となる事業等を報告させていただいております。それを見ていただきますと、先ほどもありましたけれども、防犯灯の整備事業こういったもんもありますし、それから21年の当初予算で組んでおります、これ毎年組んでおりますけれども、各地区町内会等で行っております環境衛生補助金こういった事業、それから産業で行っております農地集積促進にかかわります補助金、助成金の事業、それから交通安全対策の事業、それから先ほどもありましたが、道路等の支障木の撤去作業これに係る費用、それからこれも当初予算で計上しておりますけれども、花火とかふるさとまつりこういったイベント関係の事業、そういった事業等々へ条件的にこの交付金が使える事業ということになっておりますので、そういうものに使わせていただいております。私たちのほうは、できるだけ早急に実施し、市民の生活によい方法でということで、先ほども言いましたけれども、予算で計上しておるもので使えるものに優先的に使わせていただきたいということでそういうように事業選択をさせていただいておりますので、御理解をいただきたいと思います。今後もこういった緊急雇用とかいろいろの事業出てまいりますので、その段階ではできるだけその趣旨に沿った内容で事業検討をさせていただきたいというふうに思います。 ○議長(佐藤武文君) 引き続き答弁を求めます。 内田産業建設部長上下水道部長。 ◎産業建設部長上下水道部長(内田慶史君) それでは、再質問にお答えをいたします。 緊急雇用創出事業の関係でございますが、伐採作業の時給につきましては、1時間当たり1,200円で6時間の労働を予定しております。 それから、可真下石蓮寺線の関係につきましては、先ほども御説明をさせていただきましたとおり、21年度は測量設計、用地測量、それから地質調査費を計上でございまして、用地買収につきましては次年度以降になります。 それから、整備の区間につきましては、後ほど図面のほうをごらんいただければよくわかると思いますが、先ほども申し上げましたように3月議会で市道認定をいただきました区間、これは県道からアルムの養鶏場までの区間約1,500メーターでございます。そういうことでございまして、後ほど図面のほうを詳細を見ていただければというふうに思います。 それから、地方債の関係でのお尋ねがございましたが、補正予算書の4ページを見ていただきますと、臨時地方道整備事業の補正前につきましては4,000万円、それから補正後が7,870万円、この差し引き3,870万円が今回整備を進めていきます可真下石蓮寺線の起債でございます。これは今回が新規の計上でございまして、3,870万円の追加をいたすものでございます。 以上、御答弁とさせていただきます。 前の4,000万円につきましては、別の路線でございますので、そのように仕訳をお願いいたします。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 ここで、議場の時計で5時20分まで休憩といたします。              午後5時5分 休憩              午後5時20分 再開 ○議長(佐藤武文君) 休憩前に引き続き会議を開きます。 次に、2番原田議員の発言を許します。 2番原田議員。 ◆2番(原田素代君) 通告に従って質問させていただきます。 まず第1点、議第75号の中の林業振興費業務委託料、これの3つについて委託内容、それからこの事業の対象地域、それからどのぐらいの期間の事業なのか、これについてお答えください。 2つ目、土木費で、街路樹剪定委託料が計上されております。この間、公園管理の方の話もしてきましたが、剪定後の伐採くず、これについての処理方法はどういうふうに考えて計画されているのかお尋ねいたします。 3つ目ですが、大変大きな金額2,000万円っていうことで、まちづくり推進プランのコンサル料として計上されております。私は、この合併後最初に赤磐市総合計画、その後、赤磐市都市計画マスタープラン、それぞれ合併後つくられております。この総合計画は10カ年計画で、上位法としてこれをもとにさまざまな計画を立案すると聞いておりますが、今回予定されておるまちづくり推進プランの中で、市民協働のまちづくりの取り組みという点ではどういうふうに考えてらっしゃるのか。 以上3点について、簡潔なお答えを求めます。 ○議長(佐藤武文君) 答弁求めます。 内田産業建設部長上下水道部長。 ◎産業建設部長上下水道部長(内田慶史君) それでは、原田議員さんの御質疑にお答えをいたしたいと思います。 まず、緊急雇用創出事業の関係でございますが、委託内容について、対象地域について、実施期間ということでございますが、先ほども御答弁申し上げましたように、国の緊急雇用創出事業に対応し、安全な生活環境と森林の保全事業として取り組むものでございまして、事業の内容でございますが、赤磐市が管理する主に保安林等の松枯れなどの支障木を処理することによりまして、環境の保全と市民生活の安全・安心を確保するとともに、豊かな森林資源の保全を図るという内容でございます。緊急雇用創出事業の実施要件といたしましては、雇用期間が6カ月未満、新規雇用のための募集の公開、失業者であること、また人件費が事業費のおおむね7割以上を占めることなどが定められております。事業実施につきましては、シルバー人材センターに委託し、実施する予定にいたしております。この事業は、辞職を余儀なくされた特に雇用条件の厳しい中高年齢者等の失業者の方を対象に、次の雇用までの短期間の雇用、就業機会の創出、提供するという事業でございます。 事業の実施期間は、平成21年度から23年度までの3年間でございます。 対象地域は、市内全域でございますが、主には桜が丘地域周辺の緑地であります保安林の維持管理を予定いたしております。当地域は、保安林と住宅が近接しておりまして、松くい虫による被害木も見られまして、危険な状況も発生しているケースもございます。そのほかにも草刈り等も予定しておりますし、また台風等で倒木被害を未然に防ぎ、住環境の保全と市民生活の安全・安心を目指すものでございます。 なお、具体的な実施箇所につきましては、今後詳細な現地調査によりまして決定をしたいというふうに考えております。 それから、2点目の土木費の道路維持管理費、街路樹剪定委託料の剪定後の処理方法につきましてでございますが、この予算は3月議会で決定済みでございまして、本年度当初予算に計上されておりまして、今議会におきましてはその財源更正といった内容でございます。 そこで、御質問の街路樹の剪定後の処理方法についてでございますが、本市におきましては、再利用可能な廃棄物につきましては焼却処理や、また埋立処分をせずに、できるだけリサイクル、減量化を図ることを基本方針といたしております。私どもの部局におきましてもこの基本方針に基づきまして、街路樹の剪定くず等の処理につきましてはバーク堆肥やチップ等に再生いたしまして利用をいたしております。具体的には、シルバー人材センターへの委託の場合は、チップマシンによりまして破砕をし、一時ためおきまして、それを市民が持ち帰って農業等に利用しているところでございます。また、業者請負の場合につきましても、中間処理施設へ持ち込み、木材チップや緑化基盤材等に再利用されております。これからも御指摘のとおりさらなる再資源化に努めますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 それから、まちづくり推進プランについて、市民協働のまちづくりの取り組みをどう具体化するのかとの御質疑でございますが、この予算におきましても3月の議会で議決をいただきまして、本年度の当初予算に計上いたしております。 そこで、今議会におきましてはその財源更正といった内容でございまして、御質問のまちづくりプランの円滑な推進を図るためには、基本的にその必要性や目的を明瞭かつ容易に理解されるよう積極的な情報開示に努めますとともに、市民と行政との適切なコミュニケーションが確保される環境を築きながら、両者が初期の構想段階から運営段階まで一貫したパートナーシップによります体制を確立することが重要な要素となってまいります。また、地域の課題を解決しようとする場合におきましては、そこにかかわるさまざまな立場の方々がみずから参加し、まず意見を出し合うことが大切であるというふうに考えております。つまり、この作業を進めていく過程におきましては、比較的初期の段階から市民と行政とがまちづくりについて深いかかわりを築いていけるように、住民の参画を誘導するために必要なセミナーとかパブリックコメント、ワークショップ、公聴会等の手法を考慮いたしまして、つまり住民参加を基本に推進しなければならないというふうに考えております。この作業につきましては若干先のことになりますが、具体的な面につきましては今後、担当委員会と協議をいたしまして、いろんな御意見をいただきながら進めてまいりたいというふうに考えておりますので、御理解のほどよろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 2番原田議員。 ◆2番(原田素代君) 最初の2つの業務委託の件ですが、ちょうど山陽新聞に昨日でしたか、雇用の創出のために国・県、各市町村で費用を出して雇用創出のために全力挙げましょうと、緊急対策開始2カ月目という記事が出ておりますが、気になる文章がありました。データ入力や事務作業のデスクワークは高倍率だった反面、間伐、夜間パトロールなどは低調。要するに、求人の応募が業務内容によって隔たりが見られるというふうに危惧しております。 ここで、今回2つ上げられてるのは、保安林の伐採だとか街路樹の剪定ですとか、この新聞記事によりますとどちらかというと非常に評判のよくない雇用創出になるわけですが、シルバー人材に両方とも委託されるということですけれども、できるだけ多くの方がこの事業について知っていただいて、できるだけ有効活用していただく努力という点で、これ2つについてもう一度、これの事業を有効に活用するための取り組みについて最後にお尋ねしたいと思います。 それから、3つ目のまちづくり推進プランのことなんですが、私は先ほどの市長さんの別の議員の方に対する回答で、非常に気になった発言がございました。クレームがふえ、業務に支障を来すなど、市民からの苦情について非常に困ることがあるという御発言がありました。たしか森川議員さんが警察の方を入れる入れないという話のところでの御返答だったと思いますが、こういうふうに市長が思ってらっしゃると、市民の方はさまざまな要望や要求について市に来ることに対して非常に足が重くなりますよねえ。あの人はクレーマーだ、もしくはあの人はトラブルメーカーだって、私が行くといつも嫌な顔されるのよねっていうような声がよくあります。 しかし、この4年前ですか5年前ですか、総合計画の中に大変立派なことが書かれてるんです。これは上位法です。赤磐市がまちづくりをするのには、これがベースになるということです。ここで何が書かれてるかというと、総合計画は地方自治法において定められた今後のまちづくりの指針になる地方自治体の最上位計画である。そしてまた、新しい時代の住民自治に基づく個性豊かな地域づくり、自立的なコミュニティの形成に向けた取り組みを進めるとともに、市民と行政との協働のまちづくり体制の確立を図ります。非常に格調高くうたわれております。これが赤磐市にとってのまちづくりの基本理念であり、上位法としてのうったてです。 そういう意味で、もうちょっと市民との協働という点に対して細やかな配慮が執行部の皆さんに特に求められてると思います。要するに、さまざまな要望がこれからどんどんふえてくると思いますが、そういうことに対してクレームであるとか文句を言ってくるとか、そういう発想で住民に対応する市であっては困る、そうであってはいけないとあるわけですから、ここに、自立した地方自治の住民が協働でまちづくりに参画しろと。私たちにとってこれはバイブルなわけで、そういったものを私たちはつくって、これに沿ってまちづくりをしていくわけですから、特に行政の皆さんがそういった住民の要望に対してまゆをしかめたり困ったもんだと思うようなことには決してならないように、それは市長さんみずからがそこの点はよく理解していただきたい。実は、そういう苦情は大変あります。合併したからもうちょっと市の職員の皆さんの対応はよくなるかと思ったけど、とんでもなかったと、非常に職員に対するクレームが多いですよ、残念ながら。もうちょっと市民に対する思いをしっかりとこういった勉強していただいて、検証いただきたいと思います。 それからもう一つ、私はこういった総合計画とかマスタープランっていうのを見るんですが、大変これにはお金かけてますよね。今度のまちづくりには2,000万円ですよ。それも、赤磐市には一円たりともおりないわけでしょ、コンサル料ですから。そんな金額をかけて一体どんなもんができるかっていうと、私は大変気になったのは、この都市計画マスタープランを見ると、都市づくりの基本理念っていうのが3つあるんです、なぜか一番下のほうに。この中には、この総合計画のまちづくりの基本理念は4つあるんです。ですけど、この都市計画の基本理念は3つしかないんです。何がないかっていったら、行政と協働で築く市民主体の町っていうのがこちらにはあるんですが、こちらの都市計画基本プランにはないんです。でも、よく見ると、実は裏にあるんです。都市づくりの推進と取り組み方というところに、2つ目に市民の参加、協働の促進。要するに、こういう業者さんに出す計画書っていうのは、言葉がただ埋め込まれたような中身にどうしてもなりがちなわけです。それは執行部の皆さんがよくわかってらっしゃると思います。市の名前だけ入れかえたらどこの市でも使えるような計画書、そんなものに2,000万円もかける、それについて私は非常に危惧しております。ですから、今、担当部長さんにお願いしたのは、その2,000万円をコンサルに出すんですけれども、その中でしっかりと住民たちの思いが生かせるプランができるかどうか、それが試されると私は思います。 特に、この都市計画のマスタープランのところにこういう箇所があります。施設整備の方針、その他の都市施設という見出しの中にこういうことが書いてあります。上水道、ごみ、し尿処理施設、墓地、教育文化施設、医療、社会福祉施設などの都市施設の整備を適切に行います。この都市計画マスタープランには、さまざまな都市施設整備について適切に行いますとありますが、こちらの上位法で言う総合計画の中には市民協働で市民主体のまちづくりとうたっていながら、今の中にどれだけ市民が困って反対してる事業があるでしょうか。ごみについてもそうです、墓地についてもそうです、教育文化施設としてサッカー場の問題でも、地域の地元の皆さんの思いは行政の皆さんとは大分乖離しています。 これからこういった事業をどんどん進めていくのは前提ですが、やはりその根幹になるこの総合計画、市民主体のまちづくり、市民と行政の協働参画、この問題を抜きにこういった事業はできないということをいま一度、議会も含めてですけれども、私たちがつくったこれは計画ですから、これに基づいてさまざまな事業についてしっかりと市民の目線で市民と一緒に仕事をして町をよくしましょう。先ほど市長さん、いいことおっしゃった。行政に頼るんでなくて、市民がしっかり行政をカバーするようなまちづくりにしていかなきゃ、これからはできない。そうです、予算もなくなるんですから。であれば、市民が信頼できる行政であってほしいし、議会でなきゃあいけないと私も襟を正したいと思います。そういう意味で、今回この予算が2,000万円もついているまちづくり推進プランは、極めて心して市域の人たちが、ああ、町がこんなふうにしっかり地域のことを考えてくれてると、足を運んでくれてる、よく耳に私たちの声を聞いてくれてる、物を言ってくれる、そういうプランをつくり、それを実践できる町にしていただきたいということを最後に、これは回答は結構ですけれども、お願いしたいと思います。 回答については、先ほどの林業と街路樹剪定についての利用の啓発、促進のためにさらに何をされるかということだけお答えをいただいて、終わりたいと思います。 ○議長(佐藤武文君) 答弁求めます。 内田産業建設部長上下水道部長。 ◎産業建設部長上下水道部長(内田慶史君) それでは、再質問にお答えをさせていただきます。 緊急雇用創出事業の実施につきましては、新規雇用する労働者の募集に当たりましては、ハローワーク等への求人申し込みのほか、文書によります募集、さらには直接募集等におきましても募集の公開を図りながら、またそういった関係につきましてはシルバーさんとの調整によりまして、御指摘の点を十分踏まえて実施してまいりたいというふうに思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。 それからもう一点は、あったかなあ、まちづくりの関係の……。 ○議長(佐藤武文君) あ、それはいいです。 ◎産業建設部長上下水道部長(内田慶史君) はよろしかったですかね。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。              (2番原田素代君「はい」と呼ぶ) 次に、10番北川議員の発言を許します。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) いろいろ聞かせてもうて、いいと思ったんですけど、やっぱり自分で余計納得せずに聞きょったらおかしくなりましたんで聞かせてください。 順不同になりますけど、分担金の桜が丘東地域整備分担金1億1,846万4,000円、先ほど同僚の川澄議員が聞きょった、何かようわけがわからんで、僕までわからんようなってしもうたんですけど、基金の繰入金が353万円で、これは差し引きすりゃあこれが残った、基金のじゃけんそのくれえなことは計算できるけんわかるんですけど、が同日付で基金より繰り入れしとんのはおかしいんじゃねえかと思うんですわ。この条例が通ったと、入れたと、繰り入れしたというのはちょっと僕、これもそりゃできるんじゃというたら手品みてえなもんじゃけんええんじゃけど、一つの条例が可決されなんだら前へ行かん話でしょう、例えば言うたら、受け入れ先もない。何かちょっとぎくしゃく、専決せえというんじゃねえけど、ちょっとそういう条例の専決というのはやり方と思うたんですけど、ちょっとこれが許されるんかどうかというのがちょっと一つ聞きたかったんで。 それで、そのことが1点と、1億1,846万4,000円、先ほど聞いたときに公園が6カ所と4カ所の教育施設等々で草刈りが主じゃと。じゃったら、ちょっと聞き間違うてメモしてねえんですけど、4,000万円ほどが、四千五、六百万円が何か施設の整備の、公園の整備じゃと言われたと思うたんですわ、5つの。それであと、7,000万円ほどが草刈りじゃあと言われたように思うんで、そうしたら7,000万円を10年で割ったら700万円ぐれえになる、まあええんですけど。この公園のほうは、そう難しゅう聞くんじゃねえですけど、要するに先ほど言いました1億1,846万4,000円という妥当性じゃあな。どこでこうあったかというのをちょっと聞かせてもらいてえんです、思いつきでしたんか歩み寄りで。歩み寄りでもええんですよ。うちは3億円をくれえ言うたんじゃけど、大和がそうは出せんけんやってくれえ、1億円にしてえてくれえ、いや、と言ってこうやって歩み寄りでやったんか何かの根拠を持って、歩み寄りでやったとは言わんと思いますけど、何年間かかっての根拠でやったと思うん。せえで、これもやっぱりここで言うたら開発分担金とか住宅、そこの下水使うのに一緒に共同利用料とかやっぱりいろいろ取られて入っとると思うんですわ、こん中へ、大和のときにも、買うときに利用者がしてやっていくのはええ。そういなことも考えて言ようたら、この1億1,846万4,000円が10年間で果たして妥当な数字か、どこでこの数字を見たか。そう難しゅう言ようんじゃないんですけど、ちょっともう一度説明を願いたいと思います。 それから、先ほど言いました基金が同日付で行くのはいいのかということ。 また、歳出は、いつ幾ら計上しておるのか。これ見たら、何か構成がえで六百何万円ぐれえで、構成が600万円ほどじゃったかなあ、しとんじゃけど、353万円来てどうも合点、ここを同僚の、隣へおるから言うんじゃねえ、川澄さんじゃねえけど、余計わからんようになりましたんで、なかなかわし数字強えんですけどなあ、わからんのんで、ちょっとこれそこら辺もあわせて、財源更正したんもあわせてやっていただきたい。例えば言うたら、3月議会に何ぼ当初予算をしておったと。それが一般財源でしとったから、これはこっちの基金のほうから回したからなると。というたら、例えば九百何万円何ぼ行っとんかちょっと教えていただきたいと思います、詳しく。 それから、維持管理費の内容説明の、草刈りが主のことでわかったんですけど、草刈りとかだけじゃなく、その辺の真砂が少なくなったらグラウンドへ真砂入れるとかいろいろ修理、それいろいろ維持管理じゃけあると思うんですわ。重立ったもんで大きいのが2点ほど、例えば草刈りが主でしょうけど、あと何をやるとかというのをわかればちょっと説明していただければいいと思います。 それと、私も議員になって恥ずかしい話、桜が丘東のいろいろの運動会とか行かせていただいとんですけど、場所が大きいとこ、全部じゃのうても2カ所ぐれえ、どの辺のどの辺がと説明願えればわかりやすいんで、よろしくお願いいたしたいと思います。場所的には、わかるでしょ、言ようること、5カ所、6カ所のとこのこの辺じゃあというていうのは。僕はサッカー場ができるとこというても知らんのんですわ、本当の話、どこの話ししょうんか。場所的にもう一度ちょっと詳しゅう言うていただきたいと思うんで。 それから、順不同になりますけど、支所の当直業務委託の総務費補助金の664万2,000円の支所当直業務との関連で、この当直業務手当は職員ですねえ。職員の宿日直の手当は、これはどこで減額しとんですか。また、これも同じようなこって、12月にやるんじゃとかでたらめなことをやるんですか。ここで歳出のほかの方を緊急雇用で充てるために664万2,000円計上したら、当然そのとこが財源更正で職員が泊まる費用が要らないようなるんだから引かなくちゃいけないんじゃないんですか。前市長の荒嶋市長のとき、18億円削減しようと本当につめに火をともす、要るもんは要るでやってきて残してきてしてきたのは、ここでほんなら664万2,000円というのは、この時点では二重に計上しとるというこっでしょ、予算。どうなんですか。こんなことは銀行で明るかった市長、計算明るいんでしょう、わかるんでしょう。言ようることわかりませんか。これはどういうことか。また、9月にすんじゃとか12月にすんじゃ、そんなでたらめな話はいけんよ。やはりここで6月議会やこうで、僕は必ず歳入が何ぼあった、その中で補助金、国庫補助、県支出金でもよろしい、国でも県でも、そして一般財源だけじゃなくて債務があってもええ、過疎債があっても一般財源があってもいい、そうして合わせた金が664万2,000円、そして歳出が664万2,000円、どこどこ総務費で上がっとるとかなかったらおえんのん。これは二重に上がっとるように思うんですわ、歳出が、例えば。歳入もかもしれんですけど、この歳入は別として、どうなるんですか、こういうこと。もっとわかりやすく説明していただきたいと思います。 また、セキュリティーとか個人情報の関係ですね。行政関連なので、やはり施設も一つだけ、当直とか日直するとか一区画だけでかぎをかけて区切っとるとこじゃったらいいと思います。やっぱ日直とかというたら全部のフロアになります。今、山陽方式かどっかしません。ロッカーあけとります、中から見れるように、全部。昔は、私が吉井町役場へ勤務しとるときは、ロッカー閉めて大事なもんはかぎをかけて保管して持って課長のとこ入れるん。今ごろは何か開いとんです、今、山陽方式というらしいんですよ、やっとんですよ。大事なもんはいつでも見れるんですよ、見ようと思うたら。セキュリティーとか個人情報のことはどう考えとんですか。例えば、戸籍だけじゃのうて、戸籍の中の住民基本台帳の中の一つを打ち出したエラーでも見ようと思うたら見えるんですよ、すぐ。どう考えとんですか。どのような行政関連のある中で、セキュリティーとか個人情報がある中で、どのような日直とか当直をやられるんでしょうか。どのような用務ができるのか、どこの辺がさわれるんか、どういうことを考えてるのか。これもうすぐ実施するわけでしょ、ここで予算上げたら、緊急という名前でうとうとることは。どのようになるんですか。個人情報が大事なんじゃないですか。 それと、今はこういう消防署がおります、消防長もおられて。消防長が一人おったからできるんじゃありません、常備消防がおっても。常備消防がおっていいんじゃったら、常備消防だけやってもらやあよろしい。常備消防だけじゃだめなんです。地域の消防団の活動をしていく中で、方面隊でいろいろ活動して頑張っとんです。その中で、特に夜とかというときはなかなか、仮に赤磐の中であっちゃあだめですけど、一遍に2カ所火事があったとします、3カ所とか。そうしたら、出てこれません、消防本部、応援とかできん場合がある。各方面隊とか出てやるようになると思います。もちろん、そりゃ消防署のほうも出てやられますけど、そういうときに泊まりがあったら、昔は9時に119番と電話回線で火事がないかという連絡をやっとったんです、宿日直、特に当直の場合は。今はそれがなくなったんですけど、赤磐消防署へ入っても赤磐消防署から、泊まりをしとる人になれてぱっとして火事がいった、どこどこの地域の方であって、吉井町でいうたら例えば言うたら市長さんの実家があった、生まれたとこの吉井町河原屋の何番と何番地書いてあるとかという、例えば言うたら対応できにゃあおえんでしょ。今も個人情報があって、何番地というのは言えれんのんでしょ、家火事にしても。やっぱそういうことになってきて、各種消防等が火災のときとか、それから災害ですねえ。災害のときは詰めとるからいいというかもしれません。どうなるんでしょうか。 それ皆さんは経験した人が少ないと議員は思いますけど、私もしょっちゅうよう火事もあったんです、家火事もあり。宿直しとってやはり火事があって、5時、6時のいい時間には火事はありません。9時、10時とかというたら火事が入ってきてなって、火事のマニュアルは今はありますけど、ないときはサイレン鳴らさにゃあおえんし家火事か山火事か、そして防災無線が今できとります。防災無線のときに言わにゃおえんですよ。ただいまどこどこで火事が発生しました言うのにも慌てるんですわ。落ちついとるようなけど慌てて、場所を言い間違っとってもう一遍言いますというて、こうなるんですよ、これ1人でやりょうるときは。そういなんがなれておる職員でもそうなるのに。 したらやはり貴重な財産でしょう。身体、財産守っていくのが当直はそういうとこもあるんですよ。これを簡単に、どのようにやるんですか。市民は安心・安全に暮らせないんじゃないんですか。今までは、前市長のときは安心・安全で暮らせて住みよい町じゃと言われて、今度は優秀な成績で立派に勝たれて、政策とかいろいろマニフェスト上げて勝たれても、井上市長になったら安心して住めないというようなるんじゃないんですか。これは井上市長とかという話じゃないんですけど、例えば言い方すりゃあ。 もう少し考えたら、やっぱりセキュリティーと、それからやっぱり個人情報のこと、この関係はどのようになるんですか。もしこのような宿直、私は受けさせてくれりゃあするかもしれませんけど、私がした、私がしゃべったら守秘義務が、公務員は当然、守秘義務ありますわね。この方は守秘義務ありませんわね。どうなるんですか。中へ入られたら書類も見られる場合があります。職員がなかなかきれいに片づけて帰りゃあよろしい、ロックでもして帰りゃあ。開いとるとこは見れるんですよ。これ見てくださいよ、見れますから。市長もようそれはわかるでしょ、言わんとしょうることは。市長室やこうに入れんですよ、大抵、ロックしとるはずですわ。市長室があいとってみねえ、市長の要るもん、スケジュールあったら勝手に見て帰られたらたまったもんじゃねえですよ、泊まりのに。やはりこういうことはどうすんですか。職員は守秘義務があるけど、ないんですよ。どのようにするか。 それと、昼の場合もです。昼に火事があっても1人でやりょうるときも、例えば昼でも夜でも休みの日でも、休日に死亡届。旧山陽町は赤坂町とは違いますけど、熊山町は和気のへ、火葬場に、吉田へ言わにゃあおえん、それはどうするか。和気町の役場へ行って宿直に言うて、宿直が手配すると思いますわ、火葬の埋葬をやっぱり取らにゃあおえんから、火葬許可を。吉井の場合は、吉井、柵原、英田火葬組合の柵原町へ電話して予約をとらにゃあおえんのです。山陽、赤坂は、そりゃあこっちのほうで東山とか西大寺でできるんかもしれんけど。そういうときに、泊まりをしとる人とか日直のして、そういう方が対応できますか。これ例えば言うたら、吉井の場合で言うたら、旧吉井町というか吉井へあって、そこの宿直に電話してきて、はい、わかりました、火葬場があいとります、自分が隣、火葬場持っとったらすぐ台帳へできるんです。できないんです、英田、柵原、吉井とあるから。3町あるから、やっぱそういうの電話せにゃあおえんのです。柵原町役場へかけて確認をして、何時の埋葬許可、あいとるというのを、それからやらにゃおえん、埋葬許可いつ出るというのはまた別ですわ、予約だけとらにゃあおえんのんですわ。予約とらなんだら葬式できませんけえね、火葬ができなんだら。わかります、言ようること。熊山は熊山でそういうことで吉田へなるんですよ、そういうことがあるんですよ。そういなんはどうやるんですか、死亡届、埋葬許可書、火葬の手配等。これも個人情報です。今はもう教えてくれませんよ、吉井の地域でも。今も山陽新聞じゃ勝手に載せませんよ、防災無線でも流しませんよ、死亡でも。よろしいか、流しましょうかというのは個人の意思です。だから、放送するんも意思なんです。だから、これはその人は知っとるから個人情報なるんじゃないですか、これも。 それとか、手続はできますか、勉強会でもすんですか。皆さん来てください、死亡届出すん。例えば、日曜日の日に婚姻届出すこともあります。職員は婚姻届出せにゃあいけんです、死亡届も。職員はやりょうります、マニュアル見て。できますか、そういうことが。それでいうたら、もうこれからは支所はだめだ、皆、山陽の本所へ来い、本所がやるんだと、吉井町の北のほうに何を文句言よんな、ごじゃごじゃ言うな、赤坂も文句言うな、熊山も言うな、本所でやるんじゃ、本所ができたらえんじゃ、文句言うなとこうやるんですか。支所もあります、吉井には、仁堀支所。廃止にしてくださいよ、支所を、せえじゃったら、皆やって。何もできませんよ、困りますよ。今、僕の言ようることがおかしかったら言うてくださいよ。こういうことはどのようになるか、どういうことを当てにしてやっとんか教えていただきたい。 次に、ちょっと順番があれになったけど、嘱託員報酬の法令遵守相談員の必要性及び内容説明をいただきたいと思うんです。 私がちょっと今さっき質問した中で、副市長の人事が議長に1番に行ったと言うけど、私はそうじゃないと思う、議員に出ております。確かに、それを知っとるという議員もおります。そのほかの方からも入りました。そういう場合に、市長がうそをついたか、議長が聞いとんのに言わなんだ、うそをつかれた。こういう場合のときにやるために、法令遵守さすために警察官を、OBを入れるとかというこっですか。こらあ単町ですか、俗に言う単市ですか、国庫補助ですか、どういうこってすか。先ほど市長の説明の中じゃ、浅口郡もしょうる、どこもしょうるというたら、だあっと立て板に水というように並べられたけど、やられたんじゃ、近隣の市町村で例えば言うたら瀬戸内市がやっとるとか備前市が派遣事業をやっとる、備前市の前の赤磐市の次長が行かれとる、やったとこでどういう効果があったなかったというのを教えていただきたいんですよ。そりゃあ私は森川議員と同様、何億円、何十億円ある滞納を本当にやっぱり切実な願いで、平等のためにそういうことをするような瀬戸内市のように推進員をふやして、嘱託、県のOBを、名前言いませんけど、県の職員が行っとります、週3日とか。そういなんをしてやって、ただの一円でも歳入を確保してくるべきじゃあないかと思うんです。せえ、今先ほど言われたように、どのようなことがあるんですか。 それから、今、同僚の議員が言われた、何かあったらクレーマーとかなんとか、クレーマーというんか何か知りません、それは仕方がないんじゃないですか、行政は。行政が何も人に言われて、行政どおりの思いどおりは、そりゃ殿様ですよ、市長。やはり言われても、これは間違いは聞かにゃいけんのんですよ。説明の仕方が悪いからわかっていただけんのですよ。前回でもあったでしょう、議員さんがDVじゃというて、わざわざ赤磐の市会議員が連れていって、そうして会社も首になったでしょう。その人は私のとけえ何遍も電話してくる、市長さんにも言いました、部長に、何遍もかかってきますがん。来ても、それもクレーマーと同じですか。やっぱりあるでしょ、要件要件。自分らの執行部の行政の都合の悪いとこを突かれたら痛いとこ、例えば言うたらきょうの質疑でも、ごみは負けとりますわ、きょうのごみの質疑は。質疑をした人が勝っとりますわ、道のことは。僕はそう思うとんですよ。そういなんがつつかれとうねえことを言うてきたら、それは難しんじゃ、クレーマーじゃとか難しい難しい難しい、そうじゃねえでしょ。謙虚な気持ちで、正しかったら認めりゃええんじゃねえですか。せえで、僕はそれなぜここはそこまでして警察官が必要なのかというのを言わせていただきたいと思います。これは説明していただきたいと思います、内容説明と。 せえで、まさかさっきの言うた副市長の選任が漏れたけん漏れんけんというて、市長がうそをついとったとか。じゃけ、承諾もろうたというのは市長の足で持っていったんですか、違うでしょ、先に。じゃけん、やっぱりそこらはどこら辺が話がなったということもあると思うんで、漏れとるという話もあるということを言ようんで、そういう場合に使うんじゃねえでしょ、そんなんじゃねえでしょ。わからんけえ、そうか答えてください。 それから、この中でことしは144万円か、言うたのは8カ月というて言われたんかな。というたら16万円か、八一が8、八六48、うん、16万円言ようた、18万円言うた、うん、16万円じゃろう。割り算。16万円ぐれえなると思うんですけど、16万円というのが妥当な数字かどうか。 なぜこのようなことを私が言ようるというたら、和気町がこの協働のまちづくりという中で、この赤磐市から定年したOBの警察官が行っとられたんです、和気町へ。それで、あるんです。そうもろうてなかったかなあと、15万円ぐれえかなあ、ちょっと詳しくわからんじゃけど、この数字が妥当なんか。退職されとってOBじゃったらそのくれえでもええんかもしれんのんですけど、いろいろ考えて、僕は諸手当もある、来るんじゃったら、もしやるとしたらですよ、もうちょい上げちゃれえというのはちょっと言い方悪い、ちょっと考えるべきじゃねえかな、もう少し。保険も掛けてせにゃあいけんから、各種関係掛けりゃあもう少し高うてもええんかなあと思うて。これどこらで、和気町のほうも知らんのんですけど、知らずに言ようんですけど、どのくれえなったか。 そして、市長は来年度になったら警察の現職を来てもらうように言われましたわね。どこによりゃあ、警視ぐらいなクラス来ょうるとこもあります、場所によれば。しかし、それやってきてもろうて、そうしたらやっぱり先ほど同僚議員が言われたけど、1,000万円とか1,200万円ほどの給料なりますわ。下でもやっぱり800万円とかはなります、給料が、900万円とか。それは、派遣事業で来てもろうて半分ほどでできるんか、全額赤磐市が見にゃおえんのんか、そこもわかればちょっと教えていただければ。今回144万円じゃけん少ねえがなというて言うてしまやあ単純な話ですけど、そういうわけにもいかんのんじゃねえかと思います。約というても200万円近え金が出るようになるでしょ、普通のもし1年間丸々来たら。じゃけ、そこらのこともあわせて教えていただきたいと思います。 それから、協働のまちづくり塾について内容説明を願います。そう大した金額じゃあないと言やあねんですけど、協働のまちづくり講師謝礼が10万円とかまちづくり消耗品が7万円とか、消耗品はいいんですけど、まちづくりの通信費とかまちづくりの自動車借り上げ料12万円とか知れとんですけど、全体でどのくれえなって、どのくらいがあって、どのような協働のまちづくり塾についての内容説明を願いたいと思います。 次に、一般質問でもしましたが、学力向上実践事業の説明。これじゃのうて、市長が学力上げる、学力じゃけ、学力というたらぴんとアレルギーが来てしもうとんで、教育長代理に聞かせてもらうんが、学力向上実践事業の説明をちょっと、詳しくといやあ詳しくじゃけど、ちょっと内容説明してもうて。これが例えば言うたら私の言いたかったのは、詳しく聞いたんが、ことしで、この1年で終わるとか2年続けるんとか3年やるとか4年やるとか、それでなぜこの今のこの時期にやるのか。当初予算4月1日にやるとかというんじゃったらわかるんに、これ前倒し、何かあれしたんかなあ、財源更正したんかなあ。したら、違うな。ちょっと待ってよ、財源更正じゃなかろう。と思います。ちょっとそこら辺のことを説明していただければ助かります。 というのが、なぜこのようなことを言うとるといいましたら、一般質問でもさせていただいたんですが、旧吉井町の仁美小学校、市長も去年も運動会に行かれたと思う。仁美小学校の中で今現在、複式学級なっております。本当におばあさんがやっぱり私も女学校行って恥ずかしかった、習わなんだからというて、僕もそうです。大学行くときに、ここで普通科で習ってない、数Ⅰ、数Ⅱの中で習ってないでおったら、もう既に習っとると大阪で言われて、それは本当に本を持っていって勉強しました。しかし、追いつきゃあしません、その日のことに追われておるから、遊びてえんも7割、8割があるんでなかなかあれですけど。その中で、やはり複式になったらなるんで、市長はそのようにしたのを、学力向上学力向上と、岡山県で県下トップクラスに持ってくという、トップまで行かんでよろしいが、学力向上実践はどこら辺を中心にやってくれるんか。もしよければ、このお金を使うてとか、新しく仁美小学校へ講師を入れて複式をなくするようなことができるのか、あわせてお聞かせ願いたいと思います。 以上です。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 北川議員の御質問に御答弁申し上げます。 まず、桜が丘東地域整備分担金についてでございますけれども、先ほど条例の中の御説明の中でもお話をさせていただいたかと思いますけれども、桜が丘東地区におけます公共施設の移管につきましては、平成17年に旧熊山……              (10番北川勝義君「いや、あ、ちっちっと、ちょっと」と呼ぶ) え。              (10番北川勝義君「議長、ちょっとええですか」と呼ぶ) ○議長(佐藤武文君) はい。 ◆10番(北川勝義君) 市長、そう難しい話じゃのうて、今のは条例のとき聞かせてもうたんで、1億1,846万4,000円が……。 ○議長(佐藤武文君) 妥当な数字か。 ◆10番(北川勝義君) 妥当な数字かというのを決めたんと、それと繰入金の353万円と、歳入の、ちょっとそっちのほうを。 ◎市長(井上稔朗君) 個々につきましては、担当部のほうでずっと前々から交渉しておりまして、一番最後に残っておりましたのが小学校の草刈りの、2万平米もある小学校用地でございますので、草刈り費用が多いということです。それが最後に決着がついて、今回この基金受け入れになったということで説明を受けております。そういうふうな……              (10番北川勝義君「部長が」と呼ぶ) はい。その細かいのは担当部長のほうからと思います。 それで、先ほど御説明もありましたように、児童公園の整備が4,000万円と、それから草刈りのほうが7,700万円ぐらいで合わせて1億1,800万円ということでございます。 あと、サッカー場の場所でございますけれども、東1丁目でございまして、どちらかというと西1丁目のほうからずうっと上がっていって、山を越えて向こうにおりたところが東1丁目になります。そこの1丁目のところの山沿いのほうに小学校用地がございます。私も1回しかまだ行っておりませんけれども、大変広い用地でございます。細かい図面等につきましては、後刻また皆様のお手元に配らせていただくようにさせていただきます。 それから、基金につきましては、この基金条例、可決いただきましたら基金を設けて、その中に大和ハウスから入っているお金をまず入れさせていただいて、あとそのときにあわせて草刈り用の繰入金ですね、そちらのほうを払い出させていただくという処理になります。ということでございますね。 あとは……              (10番北川勝義君「もう一つ」と呼ぶ) 当直……              (10番北川勝義君「当初」と呼ぶ) 当初。              (10番北川勝義君「当初予算。353万円だけしたんじゃけん六百何万円財源更正した」と呼ぶ) いや、これは……              (10番北川勝義君「財源更正したが」と呼ぶ) 草刈りの分につきましては、当初予算で353万円入ってるようでございます。細かいところは、部長のほうから答弁させますので。 それから、支所の当直業務につきましては、議員御指摘の今回これが通った後、シルバー人材センターのか別な方を雇用させていただくかは別として、この予算が出ます。それで、そういうときにじゃあ職員のものは減額補正は今回のってるのかということでございますけど、その分につきましては12月の補正のときに補正させていただくようにさせていただこうと思っとります。 それから、個人情報とかセキュリティーの話、そういう問題も当然大事なことでございますし、そういう守秘義務の件等でございますけれども、やはり雇用関係ができたらそのところとの守秘義務っていうのは当然発生してきますので、雇用された方は守秘義務は当然発生いたします、雇用関係が出れば。そういうことでございますので、ただ議員が御指摘のような個人情報の問題とか全体のセキュリティーの問題、いろいろと問題がなしとはいたしませんので、こういうことにつきましては今、今後マニュアル等を作成して十分整備をしていきたいと思っとりますので、今現在のところで細かい内容について御答弁がちょっとできないようなところでございますけれども、十分問題にならないように、どういう形でやらせていただくか今後十分詰めていきたいと思っとります。 それから、ちょっと順番が前後するかもしれませんけれども、嘱託員報酬の関係につきまして。 法令遵守相談員っていうことで、市民の皆様のさらなる安心・安全の向上ということを含めて設置させていただこうということでございます。交通安全のアドバイスや先ほど言いました要に消費生活相談室の相談員とも協力していただいて、いろんな消費生活への対応とか、また今回予定してらっしゃる方は刑事課長とか捜査指導官等、また刑事指導官及びそのようなことも経歴としては持たれておりますし、一番最後、警視で退職されて、その後、自動車安全運転センター等にお勤めいただいてて、最終職歴はそちらのほうで勤務されておりました。ということでございまして、勤務時間的には先ほど週4日勤務をいただきまして、総務課もしくは協働推進室の兼務になるかそういう形で配属をさせていただいて、市民の皆様からのいろんな相談とか、また各部署を回って職員との相談もしていっていただければと思っております。 あと、副市長の件とかは、調べていただくつもりはないということでございます。 来年……              (10番北川勝義君「何、何言われたかな」と呼ぶ) 副市長の件とかについては、当然お調べいただくような……              (10番北川勝義君「どっちが正しいん」と呼ぶ) え。              (10番北川勝義君「どっちが正しいん」と呼ぶ) 何、副市長ですか。              (10番北川勝義君「うん」と呼ぶ) 副市長、ああ……              (10番北川勝義君「クエスチョンか」と呼ぶ) 副市長に御依頼は、私がじかにお伺いさせていただきました。              (10番北川勝義君「ありゃ、聞いた話と違うなあ」と呼ぶ) ということでございます。 それから、来年以降につきましては、県警のほうには警部クラスをお願いしたいということで御依頼はしてございます。まだ御依頼をしてるという状況でございまして、先方も人事がございますので、そういうことでございます。当然、御派遣いただいて、その分のお給料についてはお支払いをさせていただかなければ、市のほうで持っていかなければいけないと思っとります。 それから、協働のまちづくり塾という、これは区長会、町内会長会との連携、御相談の中でお話が出てきたことでございますけど、赤磐市のまちづくり、人づくりを進めていくために地域の人々の先頭に立つリーダー育成を目的として、地域の抱える課題の発見と解決方法、コミュニティの推進をテーマにして講座と意見交換を行う予定にしております。今年度は開催の初年度ということでございますので、行政の仕組みとかを理解していただくような内容を中心に組んで予定をしております。まちづくりに興味のある方を対象として、参加しやすい曜日、土曜日とか日曜日に開催したいということで、先ほど言いましたように赤磐市自治連合会と連携して、今後半年間で10回程度を予定しております。前半部分を基礎講座としまして行政の施策や手法、それから後半につきましては基礎講座を通して興味、関心を持った事柄をグループ別に研究して発表する、そういう形で赤磐市の魅力あるまちづくりにつなげていきたいということで、そういう中で卒業、卒塾後はそれぞれの地域でリーダーとして活躍していただきたいというふうなことを思って始めるということでございます。そういう中で、市民との協働ということを重点に、とりあえず今年度が初めての試みでございますので、どこまでできるのかということはございますけれども、まずやってみて、市民の方といろいろと研究をしていきたいということでございます。 学力向上実践事業につきましては、教育次長のほうから答弁させます。 ○議長(佐藤武文君) 市長、嘱託員報酬の16万円の妥当性について。 ◎市長(井上稔朗君) 他市の嘱託の方とか、当市でも嘱託で入っていただいてる方等のお給料等比較させていただいて、妥当な水準であるということで16万円を決定させていただいております。 ○議長(佐藤武文君) 引き続き答弁を求めます。 宇野総務部長。 ◎総務部長(宇野泰臣君) それでは、失礼いたします。基金の関係で、まずこの条例をしなければ次の繰り入れとかということにはならないのではないかということでございます。 それやはり条例があり、そして今回、補正予算という形で同時にしておりますが、やはり条例ができて補正予算の中に1億1,846万4,000円という開発分担金の歳入が出てくるのが順番でございます。今回、同時にさせていただいとるということでございます。 それから、353万円の草刈りの関係でございますが、これは財源更正ということで、歳出の財産管理費のほうで604万8,000円の振りかえを一般財源からその他ということでは、これは繰り入れの関係でしております。              (10番北川勝義君「六百何万円、そこを」と呼ぶ) 604万8,000円は、この開発分担金の繰り入れをする353万円と、それから交通標識等の関係でこれは別途予定をしております251万8,000円を財産管理費のほうで予定をしておりましたから……              (10番北川勝義君「それじゃから、353万円じゃな」と呼ぶ) はい、353万円を草刈りの関係だけでは使うということでございます。 それから、草刈りの関係について、これは大和との交渉の中で10年間、1平方メートル当たり900円という単価で積算をしまして、それぞれの箇所についての積算をしたものでございます。              (10番北川勝義君「うん、ちょっと900円は何ぼなあ」と呼ぶ) 1平米を900円で……              (10番北川勝義君「単年じゃろ」と呼ぶ) はい。それは……              (10番北川勝義君「10年間」と呼ぶ) 年に2回ですねえ……              (10番北川勝義君「いや、単年じゃろ」と呼ぶ) はい。              (10番北川勝義君「単年が900円じゃろ」と呼ぶ) そうです。              (10番北川勝義君「年2回な。それ掛ける10年かな」と呼ぶ) はい。そうです。この用地の保全をする関係で、草刈りが必要な部分については1平方メートル当たり年間900円という単価でございます。              (10番北川勝義君「90円で」と呼ぶ) ○議長(佐藤武文君) 90円の間違いじゃないん。900円。90円じゃろ。              (10番北川勝義君「900円じゃったら大ごとじゃ。90円やこうほりゃあ」と呼ぶ) 1平米900円じゃあないですよ。 ◎総務部長(宇野泰臣君) 申しわけございません。900円は10年間のあれで、失礼しました。まことに申しわけございません。              (10番北川勝義君「面積が何ぼ」と呼ぶ) 90円でございます。              (10番北川勝義君「面積は何ぼ言うたんかな」と呼ぶ) 面積は、全部では……              (10番北川勝義君「うん、何ぼ。へ、ちゃう。わしが聞きょうんじゃけえ」と呼ぶ) 合計……              (10番北川勝義君「全体面積は何ぼなん」と呼ぶ) 合計をしますと、公園用地のほうが1万2,000平方メートル、それから教育施設のほうが3万9,500平方メートルほどございますので、その合計と、申しわけございません、緑地が9万4,814平方メートル、それから道路用地は、これは3平方メートルほどでございますが……              (10番北川勝義君「面積は何ぼ、トータルは何ぼなん。すぐ掛け算すんじゃから」と呼ぶ) 済いません、ちょっと手元のほうでその見積もりの詳しい明細については今用意してなかったので……              (10番北川勝義君「今、森川さんが怒ったばあじゃろが、行ってこい、おめえら、すぐ」と呼ぶ) 14万6,314平方メートル。              (10番北川勝義君「14万6,300……」と呼ぶ) 314平方メートルでございます。              (10番北川勝義君「これ掛ける900円か。うそよ、合やあへんがな、うそばあつくな、おめえ。合やあへんがな、単純に。1億3,000万円もらわにゃおえんがな、草刈りだけでな。1億4,000万円もらわにゃおえん、草刈りだけで」と呼ぶ) ちょっと済いません、今、面積の関係については再度確認させていただきたいと思います。 それから、場所の関係につきましては、後日、図面を提出をさせていただきますので、御容赦をお願いしたいと思います。 次に、支所の関係につきましては、セキュリティーであるとか個人情報の関係をどういうふうに考えるかということでございますが、これは支所の中の執務室の中で管理を厳重にしていただくと、ロッカーにはかぎをかけていただくというふうに周知をする必要があろうかと思います。 また、死亡届、埋葬許可書等の関係で、対応について必要な場合は職員に要請をしていただいて、それから対応をするというふうに一応考えております。支所の宿日直の業務の主なものという中には、婚姻届や死亡届などの戸籍関係の届け出への対応でありますとか、電話や来庁者への対応、断水や漏水等の対応、庁舎管理等がございますが、こういったものにつきましても受けた方が担当者へ必要な場合は連絡をとるというようなことやら、水道の関係でございますと担当者や業者のほうへも連絡をしていただくと。それから、大雨とか災害が発生が予測される場合については、あらかじめ担当職員等が待機しておりますので、待機する場合においては担当へ連絡をとることには必要はございませんが、そういうふうなことで体制を今後整えて、支所の宿日直業務に合ったマニュアルを作成することとしております。              (10番北川勝義君「うそばあつきょうる」と呼ぶ) 支所の宿日直の関係についてはそういうことで、今後それぞれ支所長あたりと調整をしながらやってまいりたいというふうに思っております。 以上でございます。 ○議長(佐藤武文君) 引き続き答弁を求めます。 藤原教育次長。              (10番北川勝義君「今、調べてくりゃあえんじゃ、面積は、うまいこと。どの連絡員も無駄になるな。名簿貸してくれ、ちょっと」と呼ぶ) ◎教育次長(藤原洋文君) 失礼いたします。北川議員さんの御質問に御答弁をさせていただきます。 まず、この学力向上実践事業についての内容説明でございますが、この事業につきましては岡山県の委託事業でございまして、地域の学力、学習習慣の向上の拠点として授業研究に取り組み、授業の公開及び研究協議会等を実施するということで、教員の意識や授業を改善し、児童・生徒の学力、学習習慣の向上を図るということを目的といたしまして、県内10中学校区に指定地域を設けられております。それぞれの中学校区の実態に応じた研究の課題を設定し、基礎的、基本的な知識及び技能の確かな習得、そしてこれらを活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、また表現力の育成を図るための実践研究をするということをねらいとした事業でございます。この事業につきましては、1カ年が50万円の委託事業で、2カ年間の継続の事業となっております。 赤磐市におきましては、平成21年度、22年度にこの県指定を受けまして赤坂中学校区の1中学校、3小学校で研究を行い、この研究の成果を赤磐市全体へ還元していきたいということで取り組むことといたしております。この予算につきましては、11ページに歳出で記載をさせていただいております。報償費につきましては、この研究を行うための講師の謝金、それから研究推進のアドバイザーとして大学講師等をお願いする、それから全体の研修会の講師の謝金、これらを合わせました21万円と、旅費につきましては4校が複数の先進校、これを研修、視察をするという旅費でございます。              (10番北川勝義君「子供をするん、教員がすん」と呼ぶ) 教員の授業改善を、これを行って、これをもとに学力、学習等の向上を図ろうという事業でございます。 それから、なぜこの時期かということでございますが、これは平成20年度に県からのお話もあり、県のほうへ要望いたしておりました。この内定がこの21年度にありましたので、今回補正予算を計上させていただきました。 それから、この事業につきましては、直接この複式との解消との関係というのはこの事業ではございません。 以上でございます。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) 連絡員が馬場、石原、中川、木庭、4名おられるんじゃけど、ちょっとやってくださいよ、質疑を遅え時間までやりょんじゃから。遊びょんじゃねえですよ。こういうたら難しいんですか。やってくださいよ、動いて。議長やらせてくださいよ。 今の分担金の桜が丘東地区の整備負担金が10年間じゃって平米90円というのは、ようわかりました、そりゃあ。聞いたからわかったんでしょう。900円じゃ言ようたんですよ、10年間で、1平米でね。それ見てくださいよ、14万6,314平米じゃったら、ざっと計算しても1億4,000万円近うもらわにゃあおえんのですよ。合わんでしょう、7,000万円じゃったら半分ですが。面積がどこを刈るか出してくださいよ、協定しとんでしょう。大和さんの言いなりでやりょんじゃねんでしょう。だったら、産業建設やったら、大和さんの協定、不透明水やこでも認めてあげりゃあよろしいが。終末処理場がたくさんかかりますよ、金が。大和さんのためにようけいかかりますよ。しかし、不透明水を少のうしてもろうて協力してもろうてやりょんが、一生懸命産建でやりょうりますがな、職員もやってくりょうるし、市長はもちろんですけど。だったら、これもわかるように説明してくださいよ。もうほんま腹立たしいわ、そこへ座っとくだけ、何も答弁も出ない、何もない、要りゃあしませんがな。こけえ書いとりますがな。連絡員、書いとりますがな、こけえ。森川さんが怒りょんと一緒ですが。何でしてくれんのんですか。パフォーマンスでそけえ座っとんですか、市長。やってくださいよ、今でも。 せえ、何ぼで掛けて平米90円で年2回刈ったら10年間やるから、こうこうしかじかで7,165万円じゃとか、それで公園整備をするけん四千百何万円じゃとかというて説明してくださいよ。そして、したら1億1,846万4,000円、こうならにゃあおえんじゃねえですか。でたらめをやるんですか。そして、だったら10年間でやっていくんじゃったら、草刈り代がもし七千何万円じゃったら、七千何万円じゃったら、単年のときにことし七百何万円組んであげにゃあおえんのじゃねえか、草刈りを。353万円じゃったらペテンですがな。大和からは七百何万円もろうて350万円しか金額、でたらめな基金の条例違うじゃねえですか、こんなことがわからんのんですか。ちょっとそりょうやってくださいよ。そうせにゃあ、質問ができんですよ。これが10年間もし終わったら、僕は質問したかったのが、10年間終わったときに整備できてなかったら草刈りはもう要らんのんですか。全部終わるんですか、10年で。お金はなくなって10年で終わるんですか。どうやっていくんですか。それも聞きたいんですよ、10年後のことを。結果的には何でもしていただいて、移管受けたら10年間ほってえて、草刈りが終わった。ほったら、また残った草を刈る、どこが出すんですか。市民の貴重な税金を出すんじゃないんですか。大和のときには、この基金は大和だけで使えて、東だけで使えて、できてなかったら今度は市民の銭を使うんでしょう。だから、これも先ほど質疑の中で言うた、東と西で60%加入になることを条件で下水とか水道を受けていく中に、もう東も西も熊山町と山陽町じゃったけど、合併して赤磐市になったんだから、入居率60%同じように見ていけばいいんじゃないかということで、そして東が今本当に開発が進んどるじゃないですか。そうでしょう。違うとったら言うてくださいよ。そうなっていきょんですよ、決まって。そういうときには東と西を一緒にしてやるのに、こういうときには東だけ、西はやらないのか。そりゃあ、充当的に言うたら、東の公園の金はつついちゃあおえんです、まだ負担せにゃあおえんかもしれん。東については率は8割かもしれん、西は1割とか2割かも、そういうふうにすればいいんじゃないんですかということを言よんです。やる気がないのかないのか。今もう市長を初め執行部は、一たん条例を出したんじゃけん、いけんのんじゃ、いけんのんじゃ。先ほどの市長の報酬のとき見てみなさい。小引議員が質問したとき、12月の下期のボーナスはどうするんなら言うたら、そりゃあ今後考えると言うた、余地のことで、いや、書いとんじゃけえ、ただし書き書いとん、じゃけえいけえということでやったようなもん。あんたら悪うてもようても、自分らの書いとるとおりを出そうとしょうる。そりゃあ間違うとる。だったら、連絡員もちょっと出してくださいよ、市長、この面積。面積出さにゃあ、納得いかんのんですよ。面積出してください。それから質問させてもらいます、途中やめますから、休みますから。 せえから、次の総務費の市長の当直の業務……。 市長、今何を言うたんでえ。市長、だれが泊まる言うたんでえ、宿直業務だれがする言うたんでえ。答えてくださいよ。シルバーじゃ言うたろう。ここの説明はシルバーやこになっとらんですよ。僕の耳が悪かったんじゃろうか。私は、これ聞かせてもろうたのは、シルバーがやるや聞いとりゃしませんよ。これは、緊急雇用創出事業、臨時特別基金事業補助金で退職した方々とか離職したとかやるというて言うたんですよ。僕の間違いかなあ、違うんかな。そう聞いたんじゃ、僕は、その説明では。きょう説明したら、そう聞いとんですよ。しかし、今度は市長がそけえ立ったら、シルバーのために……。今シルバー言わなんだ、違うたかな。シルバー言うたよ。市長言うたろう、シルバーというて。せえ、書いたんじゃけえ、シルバーというて、市長が言うた。そんな無責任な発言、でたらめな、きょうだけ済みゃあえんですか。せえから、かぎがかかるじゃとか、ロッカー全部戸を外しとんですよ、立てるんですか。ロッカーかけるんですか。それから、どうですか、12月の予算でする。こりゃあ人件費の中じゃったらやってもええ、人件費。これ人件費言やあ人件費、諸手当じゃけえ人件費でもえんじゃけど、やはり動いていく、職員が人事異動で動いていったり、例えば4月1日に人事がありますわな。4月1日にあっても、4月1日の見通しで3月議会のときに予算組んでねえですよね、前の基本で組んどるから。へえじゃけえ、何ぼかいらわにゃあおえんです。そして、こりゃあ国庫補助じゃってみい、全部。全部いらわにゃあおえんでしょう。単市じゃけえいらわんとこもあるんじゃねえですか。しかし、補助もあるんですよ。そうしたら、当然いらうときはいらわにゃあおえんのんですよ、落とさにゃあ。12月で済むような、こりゃあ支離滅裂じゃ。歳入があって歳出どうやってするというのを削減していくのをやらにゃあいけんのでしょう。これがはっきり言うて、企画部長、それが予算のやり方でしょう。二重に予算やるんですか、歳出二重に組んで。そんな予算ねえですよ、国会行っても。あんたらゼロ国どころじゃねえ、もうでたらめな予算の組み方をしょうる、これじゃったら。やっぱりこれじゃったら早急に最初のときに、12月の予算で減額させていただこうと思よんで、しかしながら今回は緊急雇用対策事業の中の交付金で来とんで、こう組まさせていただいとりますで、冒頭にお断りしていかにゃあいけんのんですよ。僕が市長じゃったらするよ、部長じゃったら。最初にお断りしてやるよ、当たり前の話じゃ。 それから、セキュリティーの話ももうちょっと、セキュリティーと個人情報のこともっと詳しゅう教えてください。 それから、今どう言うた、死亡届じゃとか婚姻届じゃとか埋葬許可じゃとか火葬場の予約とか、火葬場の予約、対応によって職員に来てもらう。水道が漏れた、漏水した、下水がこの間桜が丘東で下水管が、行本さんのとこ破裂したんかなあ、生が行きょうるとこが。そのときにどうするんですか。だれかが、石が落石があった、河川がはんらんしたとか、水がよそへ出てきたとか、野犬が離しとるの来たんじゃと、持ってきたんじゃと、だれがすんですか。そのたびたびに、はい、職員、小倉職員さん来てください、あなたとこの便所のことですか、水道のことですか、はい、松田さん、これ犬のこってすか、こうやって職員は全部待機して待ちょんですか。二重手間三重手間になるんじゃねえですか。せえ、その人が例えばシルバーと言われたけど、来た人のそういうふうな個人情報とかセキュリティーとかいろいろ訓練せなんだら、その人が、何と、きのう北川のとこの犬が逃げてうちに来て、わしゃあ夜弱ったで、泊まり、寝とりゃあええと思うたらというて言われたら、たまったもんじゃねえでしょう。違うんですか。何を考えてやりょんですか、シルバーというて。何でもかんでもシルバーですか。そこのとこ、なおもう一度詳しく説明してください。 協働のまちづくりについては、本当ええのをつくってください。半年間10回程度で言われたけど、市長、10回じゃのうても希望者がおって土曜とか日曜とか夜やれるような。私が、実は和気高のPTAの役員をしとるとき、僕が初めてというたら怒られるんか怒られんか、えかったんですけど、僕は暇なけん来るんですよ言うたんですけど、もう昼の2時とか3時に会議なんです、3時半とか、先生が。そのときだあれも言わん。ちょっとよろしいか言うて手を挙げたん。文句を言わせてもらうから、先生ら、あなたらの都合で会議をするな言うたん。悪いけど、土曜日の夜とか平日の夜とか日曜日の日とかやってくれえ言うたんですよ。そうせにゃあ、僕は無職で、無職というたら、僕は別に構わんけど、会社へ行きょうて有給休暇を取ってこにゃあいけん人が有給が飛ぶんじゃねえかというて言うたん。ええこと言うてくれたというて、本当に役員会ででえれえ拍手してくれた。先生は、教員のやり方だけ見てやっとっるからおえんという、それを言いたかったんで。協働のまちづくりの、要らんことをですけど、10回と言わずに日にちを考えて時間を考えて10回が15回でも、市長、こりゃあもう本当に協働のまちづくりをするの本当に大事なこって、祭りして、その方が帰って、そこからが問題なんですよ、帰って村づくりをした中で、例えば言うたら、こういうことを言うたらおかしい、名前出したら、僕もよう行かせてもらうんじゃけど、ことしはお招きがあるかねえかわからんけど、門前の祭りでももう地域の方が本当に、こけえおる山田さんが議長のとき、ずうっと昔から宮組んだりやったり、それから山陽の祭りでも海野さんや皆本当に電気工事無料でしたり皆行って、この間初めて行かせてちょっとおしかりを受けたような、桜が丘西の10丁目のとけえも行かせてもろうた。本当みんな手づくりで頑張ってやりょんですよ。それが、そういうのは勉強してなっとりゃあ、どこでイベントするというのはそれを生かそうにもやっぱりお金が要るんですよ、市長。こういう中へ出てきたら、地域に5万円でも3万円でも活動していくのを出しちゃるというのを、そりゃあ無駄な銭、倹約せにゃあおえんけど、そりょうやっぱりちょっと考えてもらわなんだら、なかなか今はもう自分のことしかできん、こういうことをやった上にいろいろのこのまちづくりに出てこられる方の意見を聞かせていただいて、提案してもろうて、一緒にともにええまちづくりをするというのをやっていただきてえと思う。それについてどう考えとるかお答え願いたいと思います。 それから、嘱託員報酬の法令遵守相談員、これ今のようなことを聞きょんじゃったら、別に警察官のOBじゃのうてもよろしい。ちょっとよう知った県の県庁上がりの人とか、よう世話をしょうた、地域の世話を、区長の代表がやってもええです。せえ、今何か警察で警視になって、御津の岡山市の試験センターの終わったというた、言うたら吉井町へ是里出身者がおる、今、区長しょうる、やめとるかなあ、その人かもしれんし、わからん。そりゃあ違うんでもえんじゃけど、そりゃあちょっと年が行き過ぎとるがなあと思うてなあ。その人は立派な人じゃ、ほんまな。立派な人でやられるけど、とりあえず僕はそう警察じゃというたら、何かきょうてえか何か、井上市長、あなたを守ってもらうために警察つけにゃあおえんようなこっちゃったら、もう市長やめられえよ。せえから、みんなは市民は、警察官というたら、やっぱり、悪い言わん、僕も警察官もようけいおったり、選挙でも支持してくれる警察官がおるんです。僕のことを悪う言うて回る議員とかもおりますけど、北川はそうじゃねえ、こうじゃというてやってくれる人もおるんですよ。警察官も事実おります。しかし、その警察官悪いとかええ言よんじゃねえ、個人的なことなんで。ただ、もう推薦してもろうたから、この人がええじゃのうて、やっぱり聞いて。ほんなあ、市長先ほど言ようたで、学力がようなかったらおえん、警視じゃねえと、警視正じゃねえとおえん。ほんなあ、警部になっとる者はいけんのんか言うん、警部退官しとる人は。部長じゃあおえんのんか。平の地域巡査で回ってきた。参考に言うたら、吉井地域の派出所へ、吉井へおるんです。変わりとうねえ言うて吉井でずっとおって派出所へおって、本当すんです。物すげえ地域に愛されとります。奥さんもほんますばらしい、頑張りょうる。余り出世はしません。ほんま下のほうで、試験も受けれんじゃろう。そうなったらいけんのんですか、そういう人は。そういう人こそ、来たら、市民の本当にわかって要望もわかって、こりゃあちょっと言うちゃあいけんよと、こうじゃというようにせなんだら、僕は俗の言葉で、警察官、公務員、教員じゃな、教員とか公務員等の上がりは銭にならんと、つぶしがきかんというて絶えず言われますが、一般で。例えば、これ要らんことちょっと話。ここでも、教育委員長の顔を見ようても、教育委員選ぶというたら、どっから選ぶんなあ。どっかの教員上がりの校長じゃとか、前ここで言うた、やっぱり情熱を持った者にやらしちゃってくれえという話をしたことあるんですよ。なかなか実現、そういう中で馬場さんとか、せえから今山陽から出とる本当立派な人が出てこられた。せえ、やっぱ僕はもうそういうなってもらいてえと思よんですけど、何ぼかはそりゃ市長の言うように優秀な人材引っ張らにゃあおえん、あるかもしれんけど、この警察官のOBとか警察官を入れて、何を岡山県警から求めようとするん。何じゃったら、警視庁の捜査一課長をしょうた人おるよ。こんな金額じゃ来てくれんですけど、やりますか。どこでもおりますよ、そりゃあ、大阪府警でも偉え人おりますよ、それを言やあ、アメリカ行って留学した。じゃけど、そんなそこまですることの無駄遣いをせんでもえんじゃねえか言いたかったんですわ。市長が一生懸命50%カットが通ったとしたら、できりゃあボーナスもカットしたほうがええわな、本当のこと、退職金も、通ったとしたら、しても市長のカットした分はここへ食われるんじゃねえかな。 せえで、僕さっき18万円かな言うたら16万円じゃというて宇野部長言うてくれたら、隣で小倉さんが筆算で割り算してくれたら18万円言うん、18万円。16万円。また16万円言うん、うん。 16万円。ほんなあええわあ。その16万円、もう一遍16万円教えてん。どうも小倉さん筆算間違うとる。どうもわしゃあおめえ……。そりゃあえんですけど、そこんとこ。 それと、それから次に、僕は思うたん、その経験豊かな人じゃったら県の職員の、そけえ監査委員がおられるんじゃけえ、監査委員じゃとか、やっぱりちゃんとしたOBがおられて、した人をやってもろうてもえんじゃねえかと思うとんですわ、情熱を持っとる者じゃったらできると思うんですよ。ただ、かえってよそのほうから来た人の地域から違うとる人は、赤磐市のことがわからなんで、赤磐市の出身で赤磐市に勤務しとったという人じゃったらええと思うん、よそじゃったらわからんと思うんですよ、名前言われてもどこどこかぴんとこんから。やはりそういうなん入れるべきじゃと思うとんですけど、私はそれを思います。どうしても警察官のそれじゃねえといけんのんかというのをあえて聞かせていただきてえ。次のことのときはもう予約しとる言われる、そこまで私は人事権やこありゃあしませんけど、やっぱり無駄遣いは市長の公約とちょっと違うんじゃねえかと思うんでなあ。市長はどうも心配で自分を守らにゃあおえんというんじゃったら、防弾チョッキでも着てこられにゃあおえんです。そういう市じゃねえと思うんで、ちょっとそれ考え直さにゃあおえんじゃねえかど思いますけどね。 せえと、学力向上実践事業の説明の中で、県の委託事業でわかりました。2年間で21人で150万円ずつ、赤坂地域の中学校、3小学校でわかりました。複式もできない、そんなことはわかっとります。市長が絶えず言ようた学力トップを持ってく言うから、仁美小学校じゃあ複式になっとるから、複式を解除するべきのことを早急にやるべきじゃねえかということを言よんですよ。だったら、今の笹岡、軽部も、近い将来、今の状態じゃったら複式になりますよ。やっぱり競争原理が必要なんでしょう。市長さんは、やっぱり大海へ出られて、中学校を出たら高校で金光学園という大海へ出て、せえで県外へ出てやられるから、本当に優秀なんですよ。我々みてえに、こう僕はすぐこっち帰ってきたからおえんけど、やっぱりこの辺へ住んどる人はいけんのんか言うん、例えばの話で。せえで言いてえのはそういうことになるんですわ。 それで、教員の意識改革をやるとかというてあるんですけど、教員に学力試験をとれと。私の妻もそうなんですけど、学力試験とれとか、せえで10年間免許の更新行かにゃあ、今度はまた行くとこはねえ。岡大を予約しても行けれんでしょう、なかなか、人がねえからよそへ行けと。せえ、思いつきを言うて、今度はまたほんなあやれえ言うのに、これを言うて、どういうふうに教員の意識改革をするんですか。スキャンでCTか何か撮ってこう見ちゃるんか、どういう改革なったか。せえ、こういうことをせにゃあいけんのんですか。やるなと言よんじゃねえですよ。意識改革よりは、僕はその教育委員会とか岡山県教委とか、ここへおられる教育委員長さんとか教育次長さんらの意識改革をしてもらいてえ、かえって。 なぜこのようなことを言うというたら、3月19日に吉井中学校の自転車置き場のとこ、もう暗いです、防犯灯のうて、真っ暗です。そこんとこ、子供が中村14号線か何ぼか忘れた、昔は、要するに吉井中学校の裏です。美作道の間ですわ。そこんとこを子供が自転車で、真っ暗なんですよ、どおんと当たったんですわ。ワゴンアールの、プレート番号も書いとんじゃけど、当たって、子供は心配ねえ。早う帰らんと怒られるけえというて家へ帰った、真っ暗なとこを。帰ったら怒られとらあな、子供はけがはなかってえかったんじゃけど、そう大したことのうて、すり傷ぐれえなもんで。あれが防犯灯がついとったりしたらええですよ。中学校の教育進める、あそこは子供も出入りもだあっと自転車出るんですよ、とまれというんがあっても。そりょうたまたまこけえおられる坂本支所長とやめられた教育長の花田教育長と一緒に3人、吉井中学校の入学式のときに見させてもろうて、対応してもらうようにしたんですよ、防犯灯つけてもらうように。とりあえず2基しかできんというこっちゃったんじゃけど、やはりそれでも迅速にやってもろうたんです。そうなったら、こういうこともえんですけど、市長、ぜひ現場を見て、学力向上を実践していくのもえんですけど、子供が安心して住めたり学校行けたり出入りのとこで危のうねえのをしてほしいんですわ。ぜひ現場を見て、両サイドのとこがもう溝なんですよ。あれ僕も吉井町役場の職員のときは年末にはどぶ掃除しょうたんですよ。今もうそういうことをやらんようになった、改良区がやりょんですけどね、この間のときもやったんですけど。せめて、あそこを3メーターぐれえバチをつくっちゃってください。そしたら危のうのうなるでしょう。もうフェンスがあって、子供も勢いよう出てきてけがになる。これたまたま言うたらおかしいですけど、けがぐれえで軽く済んだからえんですよ。死んどったらどうしますか。大変なこってすよ。きれいごとばあ言わずに、学力向上もじゃけど、それまでに向上するとけえ整えれるような制度をしてください。これについては、ここについては向上のについてはよろしいけど、そのことについてちょっとお答えください。 それともう一点、こりゃあぜひ言うてくれえというこって、吉井中学校に立派なプールがあります、ボウフラを飼うとんか何か知りませんよ。吉井中学校、もうプール使えんのんですよ。せえ、B&Gへ行ったりすんですよ。B&Gは廃止せえというのが出とりますね、答申で。運んでいきょんですよ、授業時間それだけ短うなるんですよ、子供の時間がね。せえでのうても学力落っとんのが、授業時間それだけ短縮したら落ちるんじゃないですか。それで、吉井町の北の、そして井上市長もあなたは城南中学校出たけど、最終的にはそこが吉井中学校がもとですわ、そこの母校のとこができん、プールあっても入れん。そねえな非常識なこと、学力向上、金をかけていくの、ぜひこりゃあやっていただかにゃあいけんのんじゃねえかと思いましてあえてきょうここで言わせていただいときます。そりゃあ、やはり北じゃけんえんじゃとか、吉井町じゃけえついでに入ったんじゃけええんじゃと思われとる方もおられるけど、やはり同じように教育を受ける権利があると思うんですわ。今でも、小学校でも市役所の3階から見とったら、子供が朝のもう9時半ごろから泳ぎょうる、プール行きょうりますわね、外へ、裸でパンツ一丁でタオルして。やっぱりええこってすが、やりょうるのは。ここじゃったら、ほってえても歩いていってもけがはねえですが。B&Gまで歩いていきゃあ行けれませんよ、何ぼ中学生じゃというても。やはりそういうことを、一つのとこのこういう学校教育の実践向上をするなあええです、ええけど、やっぱそちらにも力を入れてほしいんですよ、ぜひそれも。 それともう一点、この学力向上実践するのを、教育委員長、教育次長、市長、ぜひ、市長、きょう帰られたら、中学校のアイム天満屋から榎のとこへ抜けていく元給食センターのとけえ抜けていく道です。右側は、この間の河川掃除とか環境衛生とか、それから改良区の掃除をきれいにしております。左側の要するに中学校の排水ですね、水路、草だらけ、ごみだらけです。フェンスのとこね、中学校の、ずうっと。ぜひそういうとこぐらい見てくださいよ、きれいなとこだけ見るんじゃのうて。それが一番大事なんじゃねえですか。そういうことを教えてくださいよ。 過去にも、あるとこの子供は勉強がおくれとるからというこって、この間まで高陽中学校へおられた先生が授業を教えに行きょうりました、文化会館へ。授業を教えるより、8時半ぐれえになったら帰りてえから、子供よりスリッパをほうり出して帰りょうりました、大先生の先生が。怒りました、そういうことは、君はだめじゃと。勉強を教えるより、いろいろなことを言いました、マナーを教えてくだせにゃあおえん。せえ、決して私の子供は、少しは言ったかもしれん、決して勉強がおくれとるとかなく、最低限の教育の中のしつけと言うたら言い過ぎかもしれんですが、ある程度教えていったら、それから手本を示すような勉強するようにしていただきてえというのを申し上げときます。その辺について、今はやってありませんけど、そういうことがあったということは事実です。何ぼ勉強そこへ行って予習復習をしても、どうなりますか、東大へ入れますか、阪大へ入れますか、同志社、入るわな、同志社も阪大も。東大も、行かん者も入っとりますよ、吉井町も。どんなんですか。やはりそれを一番にやるべきじゃねえかというのを私は言いたかったんで、ぜひそこんとこも学力向上がおえん言うんじゃねえですけど、そこもあわせて答弁できたらしてください。 それから、まだ言うてねんですけど、公園のとこの面積、とりあえずそれを教えてください。それを教えてもらわにゃあ、前へ進みませんがな。 以上です。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 それでは、面積のほうを先に答弁させていただきます。 宇野総務部長。 ◎総務部長(宇野泰臣君) 失礼します。 大変お時間をいただきまして申しわけございません。面積につきましても事前に把握すべきところでございましたが、その辺についておくれまして申しわけございませんでした。 面積は、この公園、緑地、合計しまして5万6,138平方メートルでございます。 それで、先ほどの答弁の中で、1平方メートル当たり90円、年に90円、これは年に2回ということで御答弁をさせていただきましたが、詳しく今事務方のほうから届いた内容を見ますと、年に2回するところと年に1回で済ますところとございます。したがって、ことし353万円という草刈りにつきましては、年に2回と1回と面積によって合計をしたものが当初予算で353万円というふうに計上をしております。 面積につきましては、以上でございます。              (10番北川勝義君「一覧表を下さい」と呼ぶ) はい。 ○議長(佐藤武文君) それでは、引き続いて答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 北川議員の御質問にお答えさせていただきます。 先ほど支所当直業務につきまして雇用対策として取り組みたいというふうなお話をさせていただいて、その中でやはり信頼ができる人材をというふうなことも、先ほど北川議員もおっしゃられたように、やはり支所の中でそういうセキュリティーの問題、いろいろと市民の方から電話も受けるというふうなこともございまして、そういうふうなことを考えて人選していかなければいけないということの中で、シルバー人材センターの活用も入れて今後検討してまいりますということでございます。まだ細かくどういうふうにということを決めてスタートしてるわけではございませんので、そういう意味で離職者の雇用対策という面の中でそういうふうな形を考えておりますということでございます。 それから、協働のまちづくりの中で、その参加した方が地域のイベント等のお話がございました。どういう形にそういう費用のものについて行革ということで削減をしていきたいというのは大きな考え方としてはございますので、その中でそういうイベント等の話がどういうふうにできるのかっていうのはなかなか難しいことが多いと思いますけれども、御検討はさせていただきます。 それから、警察官のことでございます。 たまたまことしにつきましては、県警のほうからOBの御紹介をいただきました方が警視であったということで、当初から警視の方をということでお願いをしていたわけではございません。たまたまそういう形で、御紹介がそういうことでございます。いろんな意味で市民の安心・安全、そしていろんな面の市民の方、職員の相談業務等に当たれて、交通安全の啓発やそういう消費生活の相談、そういうのを含めて十分効果が出るようにやっていきたいと思っておりますので、御理解を賜りたいと思っております。 それから、学力向上の関連して子供の安心・安全、これは当然でございますので、十分見させていただきたいと思います。また、B&Gとかそういうこととか草刈りの件、B&Gのプールの件等につきましては、担当委員会のほうでまた、私が文教委員いたしましたころにB&Gでプールの授業はやろうということで決定をした経緯も、私も議員をしてるときにさせていただいた一人でございますけれども、プール建設に多額な費用がかかるということで、そのときはそういう決断をさせていただきました。また、担当委員会のほうで御意見があればお聞かせはいただきたいと思っております。 以上でございます。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 10番北川議員。 ◆10番(北川勝義君) よう聞いてん、さっき森川さんやこうが全然聞いてくれんいうて。 死亡届とか埋葬届、火葬場、結婚等々で、さっきも具体的に言うたでしょう。柵原、英田、吉井火葬場に行かにゃあおえんのに、予約とらにゃあおえんから、柵原町役場、宿直へかけて連絡をとるんですよ。ほんなあ、向こうが今度ら柵原町のほうも同じように、いわゆる美咲町ですな、美咲町も同じようにこういう事業するわけでしょう、宿日直あるわけでしょう、こういう事業が、緊急雇用じゃから。もしあって、つながらなんだらどするんですかというて言よん。つながるんか、もうわかります、僕の言ようる、わからんですか。やはり、悲しいかな、人間は生きる死ぬはあるんですよ、だれも。何ぼ市長がそこでわしゃあ3,000まで生きる言うても生きれんのんです。あと30年か40年したら死ぬんですよ。人間100ぐれえになって、生きても100ぐれえなもんなんですよ、僕らもそうなんですよ。そのときに、死亡届になったとき、やっぱり一番にお寺さんに連絡とるんです。お寺をとったら、すぐもう支所へ電話して予約すんですよ。大抵その死んだときというのは、朝方になるか夜の遅え時間というのが多いんですよ、真っ昼間のええ時間に死んでくれんのんですわ、引き潮満ち潮じゃねえですけど。そのときに、引き潮のときにというて、そのときにやっぱりしていた、やっぱり家族の濃い人が集まったとき、すぐ予約とったら落ちつくんですよ、できたというのが。できなんだら、今ここで何を言よんなあというて笑ようる、自分の妻が死んだり婿が死んでみねえ、子供が死んだりしてみねえ、親が、そのときなるんですよ、そういうんが一番に。だれでもですよ。そのときとれたらええ、一番ええ時間帯がとれりゃあええけど、時間帯とれん場合があります。聞いて予約が希望の時間を言うてもなかなか希望どおりにはなりません、予約あったりしたら、もうこりゃあもう先の順番ですから。その中で、できてしたら安心すんですよ、ほんなああした葬式ができるなと、きょう通夜をしてあした葬式できるな、あさってできるなと、こう予約できたらもう落ちつくんですよ。それを言いたかった。そのときに職員に一々、はい、出てきてください、とってください、こりゃあ二度手間。消防本部が火事があって緊急応援とかせにゃあおえんから、何人かの人はきょうは留守守、留守守というんじゃねえけど、後でできるようにするとか、携帯を持っとって、すぐ連絡つくようにしとくとか、近く、近隣におるというんじゃったらわかるんですよ。そうじゃないでしょう。いつ何事があるか、不規則なわからんことの確定ないことをやらにゃあいけんというのはおかしいんじゃねえかということを言よんですよ。だから、どういうやり方すんか、支所の中には例えば入らないと、部屋が別のとこへあるというんか、隔離されてかかる、そこで宿日直、泊まりだけ緊急雇用対策の中で退職者の離職したんでやるとかというだけでやっとるとか、例えばというたら、その日に来てから葬式をあったりして、届けに来るでしょう。市長、はっきり言うてね。来たときは、無線を流してくださいというて流す場合もあるんです。ほんなあ、〇〇んとこの何月何日、何々さんが死にました。仏式で何時から何時、喪主はというて、こういうに2遍言うんですよ。それ急遽入ったときには、前のときにはできとる、急遽入ったときには、ここへ石原君も坂本さんもおる、宿直をしょうたら急遽入ったら、それ読まにゃあおえんわな、生原稿。〇〇というて書いて入ったとけえ入れて読みますわな、自分で放送して。してくれるんですか、放送してくれるんが、できるんですか、防災無線ですよ、せえから水害があったりしても。簡単に決めて書きょんか何か知らんけど、やっぱそりゃあもうちょっとしゃんとして書いてもらわにゃあいけんのじゃねえすか。家でせん人じゃったら、ここらさくら祭典や何やかんやあるけど、皆電話とるんじゃねんか、あいとりますかというて。とるんでしょう。とったときがシルバーで、ほん、わからんけえちょっと待ってよ、電話して聞いてみちゃるけえというて、そんなことはしませんよ。 それと、今言よんです、そのことを、今そりょう質問したんじゃけど落っとったから、議長な、回答してもらいたかったんですよ、どうやるか。 せえと、草刈りですけど、5万6,138円で1年700万円もらうんじゃったら、どんなかええか悪いかわからんけど、きょうも僕とけんかじゃねえ、意見の食い違い状態、僕が滝山川と吉井川の内堤防、外堤防、ざっと2キロ近うある、刈ります、1人で。あと手ごを皆してくれて。斜面です、25メーター、20メーターほど幅があります、桜の木もあって。計算したら何ぼですか。約2万平米以上になっとんですよ、のり面でね。下山哲司さんがこの日曜日に、ここも河川、Lが2.2キロある、10メーターぐれえある、2万平米刈るが。ただよ。道よ、これ皆。道ののり面よ、内堤防とか。隣は、さっきシルバーのことへ戻るけど、番念寺のポンプ場の中、シルバーが刈りょうる。刈ったら、刈ってくれな言う、うちの仕事がのうなる。シルバーのためにしょんじゃねえでしょう。大型機械があったら刈りゃあええじゃねえすか。僕はそう思よんですよ。刈れるときに。せえ、片や公園も何もないとこは、草刈りは自分らでやって、大変つれえわなあ、せえ自分らで守らにゃあおえんと思うてやりょうるから、片やもらえるん。七百何万円もらえるんよ。こりゃもう片手落ちじゃねえかなあと思うて。そして、これが353万円しか出てねえから、草刈りを10年で割ったら七百何万円出るんが普通なんじゃ、でしょう、今の計算式で、七百何万円何で出しちゃらんのんならということを言ようるわけ、出さんのならと。それが1点な、また次の。 それから、10年間でいくじゃけえ、10年間過ぎたらどうすんなら言うん。金利が10%も5%もありゃあしませんよ、0.03とかでしょう。そんなもんで金利じゃったら何ぼもいきゃあへんでしょう、目減るだけで。10年間して11年後にはもう全部そこは管理できたとこになるんですか、ならなんだら赤磐市で管理せにゃあおえんようになるんでしょうということを言よんです。そこを聞きたいんですよ。10年間したら、もう管理はしないというんですか。10年しても残っとるとこの、小学校用地が残ったとこを管理をするかせんかというのを言よんです。もしするんじゃったら、赤磐市が出さにゃあおえんじゃから、このお金も赤磐市で使えるように組んでいくべきじゃと私は言いたかった。それ、最低限でも100戸売れても、入居率の60%の話からやっていったんじゃったら、桜が丘西、東も一緒のこういう条例つくって、西は1割ほどしか使えんかもしれんですけど、そうふうにやるべきじゃということを言いたかったんですよ。大事なんじゃねえですか、こういうこたあ。こういうこたあ考えられんのですか。市長、頭がえんじゃ、考えにゃあおえんでしょう、こういうこたあ。これこそが正しいんですよ。10年後に、もう10年後にはここは草刈りは一切やらんのでしょう。やらん言うんじゃったら、これでこの基金ためてやるんじゃったら結構ですよ。我々は10年じゃねえですよ。隣の山下農機の農機具屋さんがもうかるかもしれんけど、草を刈ったり、これからずうっと刈らにゃあおえんですよ、草刈りを。皆していくんですよ。草を刈っていかにゃあおえんのですよ。危険なんですよ、本当に、機械乗ってやりょうても。やるんですよ、そうやって、一生懸命。せえ、片や、くでえですけど、そこにゃあお金が出る、出ん、東と西の問題、せえから、まして出てきょんのが353万円、何で七百何万円じゃねんなら。僕は、これじゃったら大きい機械1台買うて貸してあげとくほうがええわあ、自分でオペレーターしてもできるわあ。僕が受け合え言うたらすぐしたげるよ、50万円でも100万円でも。僕はそんなことする気はねえですけどな。せえ、ほんま考えてくださいよ。 僕は、これが、これからは川の中もしていかにゃあおえんです。砂川もきれいにしょうとか、吉井川、滝山川していこうというて言よんですよ。だったら、その金やこ一銭ものうて、おかしいんじゃねんですか。おかしゅうねえですか。今言ようること、僕。僕むちゃを言ようるじゃろうか、ようわからん。10年後にのうなったら、市長、こりゃあ市長が金出すんか、単独でやるんかどねんすんか、ちょっと教えてくださいよ。それとも10年たっても50年たってもこの基金をうめえこと、昔は基金で上手なこと、基金の運用益を利用してやるんです。そんなこたあできたためしはありゃあしません、皆つぶれましたわ。どねえやってやるんですか。これ最後なんで、もうこれをぜひ説明してください。 それと、僕が言いてえのは、この数字がまだ何で妥当性があったかというのをようわからんのじゃけど、年に2回あるけんというて、ようわからんのじゃ、これも、またそりゃあ一覧表を下さい、それ見させてもらいますから。 それから、それとまた先ほども言いましたけど、個人情報とセキュリティー、シルバーの関係。市長、ちょっと読み直してください。きょう言うたん。シルバーのことを言う前に退職者の話をしたと思うんです。言われたん、説明がな。退職者を雇い入れするためにするんじゃというて言われた。今度はシルバーじゃ言ようる、シルバーが安定しとるというて。シルバーの人にしてもらうようになっとりゃあしませんで。ここへも書いとるように、緊急雇用創出事業臨時特別基金特例になっとんですよ、そうやって、シルバーの人にやってもらうようになっとんですか。こりゃ訂正していただかにゃあいけんと思うんですよ。再度。 それから、もっと詳しゅう一覧表、協働のまちづくりについてはよくわかりました。ぜひこりゃあ要望ですけど、こういうなって、その人が、この間も、これは私は行ってなかったんですけど、私は市長と一緒に山下議員と一緒に、下山議員は来られてなかったけど、3人が話の中で四つ拍子伝承会の総会に役員会で行かせていただいとって、市長もごあいさつしてやったときに、ちょうどその当日が美作市の滝宮と当赤磐市の滝山地区がホタル祭りをするということ、新聞へ山陽新聞大きゅう載っとって、どこで出たんかインターネット出たんかどうか知りませんけど、むちゃくちゃな千葉県じゃとかよその方が来られたというて、もういっぱいじゃったらしいです。テントを設けて、この吉井町の清水さんという方がそば打ちしとるから、そばを打って振る舞おうとしたら、もうテントもすぐおえんようになって、もう食べれんようになったというぐれえ来とったんです。やっぱこういうときで、本当はそっち行きたかったんですが、行けなんだんですけどね。そういう人が、やっぱりこういうまちづくりをみんな協力してやってくりょうるわけなんですよ。だから、そういう人に、その人らあ金くれえ言うんじゃねえ、やっぱ地域で活動していくにゃあそういうお金も多少必要があって、この勉強してきたことを生かすためには必要があってもえんじゃねえか。この中でも本当うどんを打たしたらうめえ人もおりますよ。やっぱそういうなんも考えて、ぜひ今後検討していただきたいと。警察官の金ばかりつくるんじゃのうて、市長、ボディーガードすんじゃったら、市長がまた別個寄附を自分でつくりゃあえですが、そりゃあそう思うんですよ。そりゃあ冗談話で、そりゃぜひ考えてくだせさい。こりゃ要望で、回答はよろしいです。 へえで、嘱託員のですけど、法令遵守相談員、もうこれ必要性がまだわからんのですよ、市長。もう少しもう簡略でええ、これ最後に簡略に。どうしてもこれが必要なん。来年のことのこたあ言ようりません、来年のこたあ。僕は、たまたま警視じゃったというのはよくわかりました、その人がね、言うた時期があるけえ。市長もできたら選挙が10月か12月ぐれえあったら、早うできとるけえ段取りができるけど、3月29日じゃけんできなんだ、投票日じゃけえ。わからんこたあねえですよ、えんじゃけど。どうしても法令遵守するのにゃあその警察官じゃねえとおえんとか、せえもし今回ここで来られる元OBの方が来られるというのは、差しさわりがなけりゃあ、赤磐市内の方でしょうか、それとも全然、もしわかれば教えていただきたい。なぜそのようなことを言うとるというたら、ここへ赤磐市へ勤務して、この赤磐市で勤務したり赤磐市の人じゃったらこの情勢がよくわかるということを言いたかったわけです、私は。せえ、逆に言やあ、全然知らん者が来ときゃあえんじゃ言うたら、もうええかもしれんですけど、ただもうクレームじゃねえけど、再々来てからおえんとかええとか、そういうことを言うために、何か見ようりゃあ、市のほうが職務を放棄しとるように思えるんですよ。僕らも腹が立つときはけんかもします。けんかをしてやりゃあええじゃねえですか、こりゃだめじゃというてやりゃあ。せえ、できにゃあ理解してくれえというてやりゃあええじゃねえですか。というように思っております。私は、それについて、ことしについては警察官のOBが来られると市長がお話ししとんで、そのことにどうこうじゃねえですけど、ぜひこのあと9カ月とか8カ月あるんで、8カ月、9カ月あるんで、これからやりょうたら来年までにゃあ。考えて、ぜひ来年のときにゃあ警察官に来てくれえ、来てくれえというて現職に来てくれえじゃのうて、いや、こういう人でも教員上がりでも、せえから県庁の職員で上がった、市町村の職員で上がったの、この人じゃったら信頼できてええとかというような人がもしおれば考えていただきたいと思うんです。そのことについても答弁願いたいと思います。 以上です。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 桜が丘東の整備基金の北川議員の中で御説明いたしました内容と重複するんですけれども、民間の施設については平成17年度末までに熊山町に移管するという覚書が平成17年3月、合併直前に結ばれておりました。そういうことで、そういう未移管の公共施設用地はそこまで移管するということだったんですけれども、その後総務委員会等でいろいろと協議がされて、移管時期を平成18年、19年とずうっと延ばされてきて、21年3月31日に御協議をして、その後最終的に10年間の大和ハウスのほうで例えば小学校用地の草刈りを持ちましょうとか、そういう形のいろんな交渉の中で最終的に決定したということです。これは、先ほど10年以降の市費の持ち出しのお話もありましたけれども、この移管の平成17年の末に受け入れるというときも、その後の移管後の施設管理のための市費の持ち出しについていろいろな議論が行われて、最終的に10年間の分ということで最終決着をしたということでございます。その後につきましては、残念ながら赤磐市ということになりますけれども、それまでに今回サッカー場の建設のお話も地元と御協議を今してるところでございますけども、こういうものに使ったり、そして入居者の方がふえていけば、いろんな公園の整備等々に使って公園としての整備、そしてコミュニティ等の建設等も含めてやっていくような形になろうかと思いますので、そういう形になるんですけれども、とりあえずは10年間は管理費をいただいておるということで、その辺で長い大和ハウスとの協議の中で決定したということで、御理解を賜りたいと思っております。 それと、法令遵守相談員の件でございます。 先ほど何回も御説明しとりますけれども、市民の安心・安全、そして職員を含めていろんな相談業務等のために今回お願いをしとります。また、実際に新しい今回の方がおいでいただいて、いろんな面で皆様ともお話をしていただいて、その必要性等についても十分御理解を賜ればと思っております。 そして、今回お願いを予定しとります元警視の方は、市内在住の方ではございません。市外の方を県警のほうから御紹介をいただいたということでございますので、特にお願いしたときに市内市外ということでお願いしなかったもんですから、そういう形で市外の方を御紹介いただいたということになっております。 イベント等の御要望につきましては、また御要望はよくわかりましたので。 それから、支所当直業務にいろいろと問題点もあろうかと思いますので、これから十分やり方等を精査し、また入られた方の、御協力いただく方に困らないような各支所の宿直業務に当たっての十分職務がこなせるようなマニュアル等を作成してまいりたいと思っております。 あと、先ほどの離職者の件、離職者の雇用対策ということでお話もさせていただいておりますので、できるだけそういう中で信頼を置ける人物をお願いしたいと思っておりますし、そういう中で、シルバー人材センターの方を排除してということではなく、そういう中でよい方を選定させていただきたいと思っておりますので、そういうことでよろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤武文君) 次に、19番樅野議員の発言を許します。              (10番北川勝義君「答弁漏れがあろうが」と呼ぶ) はあ。              (10番北川勝義君「答弁漏れがあろう、市長」と呼ぶ) 何ですか。              (10番北川勝義君「いや、ええかな」と呼ぶ) どうぞ。 ◆10番(北川勝義君) 答弁漏れあるから言よんじゃ。 市内の人かというたら市内じゃ聞いてくれえ、市内の人か市内へ勤務したことがあるんかとかという、わからんからという話もしたんです。 それから……。 ○議長(佐藤武文君) 市外の人と今答弁があったと思いますけどね。 ◆10番(北川勝義君) 違うがな。 ○議長(佐藤武文君) 市外という答弁があったんじゃないですか。 ◆10番(北川勝義君) 違うがん、そう聞いたのは僕はこういうて聞きましたがな。市内の人か市内へ勤務したことがあるんかということを言いましたが。せえ、市外の人じゃったら市外の人はその一つ答えをもろうたが。市内へ勤務したことがあるんかねえかということを聞きたかった、そりょう答えてくれてねえということを答弁漏れ。 それと、353万円出しとん、七千何万円の七百何万円出さにゃあ、おかしいんじゃねんか、その説明してくれえというて言ようりますが、何遍も。答弁漏れでしょう、これ。違いますかな。 それと、後から一覧表を下さい言うた。 それから、今言うまだ聞いてねえの、個人情報とセキュリティーのことでどうなるかということも聞きたかった。 せえ、シルバーじゃというて言ようられるけど、シルバーじゃというて、雇用対策、退職した人がするというて最初言うて、今度はシルバーじゃ、どっち。せえ市長、やっぱり市長はやっぱり悪い、素直じゃねえ。ちょっと言葉が過ぎて、シルバー人材センターでまあよかろうというて、そうでもねえ、間違うとって雇用でやらにゃあ、しかしシルバーのほうも今後考えさせてもらう、そう言うたんかもしれんよ、僕はそうとってねえから。そういうふうな説明してもらいてえんですよ。あえて言わせてもらう。 それから、今の火葬場のとこそのことをどうするんなあということをもう一遍聞きてんですよ。 それから、法令遵守も、違うてもえんじゃねんかというのをちょっと言いたかっただけで、そこらぐれえなもん、ちょっと落ったんがあったんで、言いたかったんです。 ○議長(佐藤武文君) はい、わかりました。 答弁漏れについての答弁求めます。              (10番北川勝義君「二度手間になろうが言うんじゃ、議長、二度手間になる話でしょう」と呼ぶ) ん。              (10番北川勝義君「泊まりをしょうたら、出たらそりゃどうするんならというのを聞いとるでしょう」と呼ぶ) 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 法令遵守相談員の方の御住所は市外でございます。そして、市内に勤務されたかどうかっていうのは私はちょっと細かく把握しておりませんけれど……。 はい、大変申しわけございません。 それと、当初の草刈りが353万円当初予算で計上しておりまして、今回の5月18日に大和ハウスとの……              (10番北川勝義君「財源更正したのはわかっとんじゃ」と呼ぶ) 協定をいたしました、最終的に決着ついた金額の草刈り費用が7,000万円幾らで、10年間で割れば1年間が700万円幾らでございます。でも、本来ならばその分をということでございますけれども、当初予算で353万円でできるということでございましたので、そういう形の計上になっております。              (10番北川勝義君「市長、710万円じゃったら、割ったら710万円なるから、353、その背景は何ならというて聞きょうるだけ。当初をしたから、当初は関係ありゃあへん。当初後に話が出たんじゃろう、そりょう聞きょんじゃ。700万円と350万円、どねえなんならというて聞きょん。半値じゃがな、今」と呼ぶ) 基本的には、大和ハウスとの草刈り費用として先方と交渉の結果、でき上がった数字が7,000万円幾らでございますよね。ですから、それを10年分で割れば、年間普通だったら700万円ぐらいになろうと……              (10番北川勝義君「じゃけえ、何で払わんのんなというて、予算」と呼ぶ) ただ、当初それが決まる前に予算案として出したときに350万円ぐらいでその分のができるであろうということでしておりましたので、実際予算計上してるものはそのままにしてるということで……。 年度ごとに10年分割で計上しなければいけないということでもないと思いますので。              (10番北川勝義君「違うが、それ。それじゃったら説明がもと根本……。350万円まして、市長が組んだ予算じゃねえが。せえで、周匝、中村、草生、福田、稲蒔やこうは、くれんのんか金を」と呼ぶ) それにつきましては、地域の方で皆さん努力していただいて草刈りをしていただいてることについては大変感謝申し上げますけども、ぜひ地域のほうで頑張っていただければと思います。検討できるところがあれば考えたいと思いますけれども、これ全域で出していけばまた大変な費用もかかってまいりますので、ぜひ地域の皆様で御協力をお願いできたらと思っております。              (10番北川勝義君「東と西のは」と呼ぶ) ○議長(佐藤武文君) 桜が丘。 ◎市長(井上稔朗君) この基金自体は、桜が丘東の公共用地の受け取りということで、そういう関係の基金でございますので、基本的には基金の目的からいえば東地域の公共施設の草刈り整備等に使っていくのが基金の目的になろうかと思います。また、そういうことで、基金の目的どおりやっていく必要があろうかと思っております。 ○議長(佐藤武文君) それでは次に、19番樅野議員の発言を許します。              (10番北川勝義君「死亡届やこねんかな」と呼ぶ) ああ、セキュリティーの問題。 ◎市長(井上稔朗君) 済いません。先ほど御答弁申し上げましたように、これから支所のマニュアルの整備等をいたしまして、今後そういう問題について対処できるように十分整備してやってまいる予定にしとりますので、そういう点で問題があるようでしたら、その部分については難しいという部分も出てこようかと思いますが、十分市民の皆様に御不安を与えないような形のマニュアルをつくっていきたいと思っております。 ○議長(佐藤武文君) それでは次に、19番樅野議員の発言を許します。 19番樅野議員。 ◆19番(樅野志郎君) ほんまによろしいか。ほんまによろしい、ほんなあまあさせてもらいますけど。 もう簡潔にお聞きしたいと思いますが、そこへ書いとるように、嘱託員報酬の、この要するに法令遵守相談員の、こりゃあもう何遍聞いても私は納得がいかんのですけど、何で今この時期にこれが必要なんかというんわからんのです、はっきり言うて。先ほどから市長はずっとこう言われとるんですね。交通安全のためにやるとか、交通安全なら交通安全巡視員かな、母の会かな、そこらが頑張りゃあえんじゃねえですか。それから、消費者相談に乗る、これは消費者相談員を今度は置くんでしょう。別に警察官置かんでもできるじゃないですか、特別な相談があれば、赤磐警察署に相談すりゃあいいわけですから。何で今この時期にこういう人が必要なんかというんが私わからんのです。最初は、行政対象暴力に対応するようなことも言われてましたけど、そういう事象もなかったわけでしょう、今まで。聞いたことがありません、私は。荒嶋市長の時代には、そういうことを一遍も言われたことがないんです。警察官を置かにゃあいけんとか、そういう必要性言われたことありません。むしろ、先ほど同僚議員が言われたように、警察官を置くということになれば、一般市民としたら市役所へ足が向けにくくなる、来ても物が言いにくくなる。一般市民だけじゃありませんよ、職員もそうです。議員にもそういうふうな圧力がかかるかもわかりません。そういうことが目的なんですか。非常にぎすぎすした井上行政になるんじゃないですか。それが目的でやられるんなら、そりゃあもうしょうがないですけど。私は非常にそういうことを心配をしております。法令遵守というのは、もうこれは我々も含めて職員の方が全部やらにゃあいけんことですから、何も警察官だけじゃないんですから。今まで全職員が法令遵守に邁進してきて一生懸命やってきたんでしょう。やってこれたじゃないですか。何がそごを来すことがあったんですか。全然ありませんよ。むしろ、これからそういう形でやられるということは、非常に私は井上市長は大変赤磐市の歴史にとって記念すべき市長じゃなあと、初めて井上市長が警察官を導入されたと、歴史に残るこりゃあ赤磐市の歴史に残る市長さんだなあというふうに思うわけでございますけども。ただ、先ほど言われた方からいえば、じゃあだれが応援されたのかなあということをこっちは聞きたいぐらいの話なんですけど、法令を守るということについては、弁護士さんを呼んで無料法律相談をされとるわけですから、私はそれで足りとると思いますけど、足りないんでしょうか。 それから、次の林業振興費のところを私があえてお尋ねしたのは、これは先ほども同僚議員が言われましたが、これも緊急雇用対策の資金を使ってやるわけでしょう。やっぱしシルバー人材を入れるんだと、こう言う。シルバー人材は緊急雇用対策ですか。この年金をもらいながら小遣い稼ぎにやると、そういう人ばかりじゃあありませんけど、そういうことのための緊急雇用対策なんですか。違うでしょう。シルバーは何歳から入れるんですか。おおむね60歳でしょう。そうじゃなくって、今国で一番雇用の問題で問題になってるのは、例えば40代とか50代で派遣切りになって、まだ子供が学校行かなきゃいけない、そういう人たちが失業して、それが非常にワーキングプアになってる。それで、こういうふうな予算を組まれたんじゃないんですか。全然シルバーなんかをこれへ充ててしまったら、もう国のあれと違ってくるんじゃないですか。だから、1つお答えいただきたいのは、シルバーは何歳から入れるんですか。それを具体的にお聞かせをいただきたいと思います。 ○議長(佐藤武文君) 答弁を求めます。 井上市長。 ◎市長(井上稔朗君) 樅野議員の御質問に御答弁させていただきます。 まず、法令遵守相談員でございます。 たびたび御答弁申し上げておりますように、市民の方の安心・安全を向上させるため、そしてまた職員のいろんな職員が直面する問題があれば、そういうものにも十分相談に乗っていただけるように、そういう形で法律遵守相談員に警察の方をお願いしたいと思っております。先ほど御説明しましたように、県内の15市のうち11市ぐらいが導入しとります。そこの市が全部がぎすぎすしてるとは思いませんので、必要性があって御導入されてることだと思いますし、私も市民の安心・安全のために必要だと思っております。私も、例えば暴追センターという、警察の暴力団追放センター等がございますけども、そこの理事もしております。昨日も企業対象暴力の件で、赤磐警察署で各支所長ほかみんな出席して、そういう会合もしております。やはり、地域の方の安心・安全も守っていく部分で、身近にそういう職員の方を持っていろんな形に当たっていけるのがいいんではないかと思って今回御提案をさせていただいておりますということで、御理解を賜ればと思っております。 それから、林業振興費について、樅野議員がおっしゃるとおりの部分がございます。シルバー人材センター、おおむね60歳からということでございまして、年金が普通にもらえ出すのが65歳からということです。そういう意味で、その間の所得をどうやって稼がれるかという、収入を得ていくかっていうのは再就職等も含めて皆さんされてることでしょうけれども、やはりある年代、若年層もそうですし、中高年も就業が大変難しい時期でございます。ですから、シルバー人材センターに委託をするというのがすべて正しいということでは決してないと思いますが、この事業についてはシルバー人材センターに委託をするということに予定しとります。 ただ、何回申し上げましたように、今回の補正予算が通りました後に5,900万円のまた新しい予算枠で来ておりますので、できるだけ若年層も含めていろんな方の雇用創出ができるように、今いろいろと知恵を出して職員とともに考えておりますので、ぜひ今回のこれについては、この分につきましてはシルバー人材センターへということなんですけれども、今後につきましては十分樅野議員の御意見が十分反映されるような形の補正予算の執行を今後していきたいと思っておりますので、十分その点で御理解を賜ればと思っております。よろしくお願いいたします。 ○議長(佐藤武文君) よろしいか。 19番樅野議員。 ◆19番(樅野志郎君) 市長は、しきりに市民の安全・安心のためにと、こうおっしゃるんですね。それは結構です。市長、岡山県の中で一番安全・安心の町はどこか御存じですか。御存じだと思いますね。この赤磐市なんです、岡山県一の安全・安心の町は。昨年のダイヤモンド社のあれで、中国地方で安全・安心の町、全国で34位に入って、岡山県ではトップです。もちろんそのとき警察官なんか置いてません。置いてませんけど、そらあトップだったんです。だから、そういうことを言われるんなら、そういうことも頭に置いて言われたほうが私はいいんじゃないかなあというふうに思うんです。だけど、それはいいです。井上市長が選挙のときの公約ですから、これはね。選挙のときから警察官を導入すると、こういうことを言われて、それで堂々と当選されたわけですから、そりゃあそれで私はやられりゃあいいと思います。別に私は賛成というわけじゃあないですけど、そりゃあ市長の信念で、そういうものの助けが要るんだということであれば、そりゃあおやりなるのは御自由でございますから。 それから、シルバーのほうは、私もこれはちょっとあれですけど、そんなことができるかどうかというのは私にもようわかりませんけど、例えばの話として聞いていただければありがたいんですが、シルバー人材センターに40代でも入れるんだと、50代でも入れるんだと、それならシルバーにならんかもわかりませんけど、そういうことになれば、そらあそういうところへ丸投げされても別に問題はないかなあと思いますけど、その点も含めて御検討いただいたら結構かと思います。 時間が大変押しておりますので、答弁は結構でございますので、どうぞよろしいように御検討いただきたいと思います。ありがとうございました。 ○議長(佐藤武文君) 以上で通告による質疑は終わりました。 これをもって議第75号の質疑を終わります。 続きまして、議第76号平成21年度赤磐市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)及び議第77号平成21年度赤磐市宅地等開発事業特別会計補正予算(第1号)の2件については、質疑通告がありません。 これをもって議第76号及び議第77号の質疑を終わります。 以上で議案に対する質疑は終わりました。 ただいま議案となっております議第71号から議第77号までの7件は、お手元にお配りした議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託したいと思います。御異議ありませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤武文君) 異議なしと認めます。したがいまして、議第71号から議第77号までの7件は議案付託表のとおり、それぞれの所管の常任委員会に付託することに決定しました。              ~~~~~~~~~~~~~~~ △日程第3 請願上程 ○議長(佐藤武文君) 日程第3、請願の上程を行います。 去る6月2日の議会運営委員会までに受理した請願4件については、赤磐市議会会議規則第134条の規定により、請願文書表のとおり所管の常任委員会に付託いたします。 以上で本日予定しておりました日程はすべて終了しました。 ここでお諮りします。 委員会審査等のため、明日6月17日から6月25日までの9日間を休会としたいと思います。これに御異議ございませんか。              〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕 ○議長(佐藤武文君) 異議なしと認めます。したがいまして、明日6月17日から6月25日までの9日間を休会とすることに決定いたしました。 なお、次の本会議は6月26日金曜日午前10時再開であります。 本日はこれで散会といたします。 大変お疲れさまでございました。              午後7時35分 散会...